治療がすべてでないことを知ってください
「赤ちゃんはまだ?」
どうかそんな無邪気な質問や期待に傷つかないでください。
ひとりで悩みを抱え込まないでほしいんです。
結婚したら子供ができてあたりまえ。
そんな常識に責められてひとりで悩みを抱えこまないでほしいんです。
世間でいう「普通であること」って、時としてとても大変なこと。
少しでも普通からずれてしまうと、普通であることを求められるのは、とても辛かったりするんですよね・・・
妊娠することは、あなたにとってどんなことでしょう?ちょっと一度立ち止まって、考えてみてほしいんです。
「まわりの期待にこたえるため」
「つらくて長い不妊治療のゴール」
「あかちゃんのいる新しい生活のスタート」・・・
ホルモン剤や排卵誘発剤などによる治療、人工授精、体外受精・・・
妊娠にいたるまで、次々と高度な治療を行っていくという方法は現代の不妊治療の大きな流れです。
このような治療を続け、道が開けるカップルがいる一方で、次第にステップアップしていく治療に不安やとまどいを抱える方とも、たくさんお会いしてきました。自分が何をしていて、どういう状態にあるかわからず、インターネットや本などから必死に情報を集めたり治療をしているのに期待が裏切られるのが怖くて次の治療をどうするか考えてしまう
「毎月、小さな流産をしているみたい」そう話された方もいらっしゃいました。
だからこそ考えてほしいんです。あなたにとって、妊娠がどういう意味を持つかを。
そして、自分にとって必要な治療を受けているかどうかを。 |
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