麹菌発酵大豆胚芽抽出物(ダイゼインリッチアグリコン型大豆イソフラボン)ってなに?
この今注目の成分「麹菌発酵大豆胚芽抽出物(ダイゼインリッチアグリコン型大豆イソフラボン)とは、いったいどういうものなのでしょうか?大豆イソフラボンとありますが、他の大豆イソフラボンとどう違うのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

イソフラボンの抽出方法について

イソフラボンの抽出方法について
イソフラボンの抽出・加工については、次の3種類があります。

1)大豆胚芽抽出物 ・・・ 大豆胚芽部分から抽出したイソフラボン。発酵なし。
2)発酵丸大豆抽出物 ・・・ 発酵した丸大豆から抽出したイソフラボン。
3)発酵大豆胚芽抽出物 ・・・ 発酵した大豆胚芽部分から抽出したイソフラボン。

そしてそれぞれ特長が違います。
化学的性質 抗酸化力
大豆胚芽抽出物 グリコシド型 低い
発酵丸大豆抽出物 アグリコン型 低い
発酵大豆胚芽抽出物 アグリコン型 高い

イソフラボンの種類
ところで、この「グリコシド型」「アグリコン型」ってなんでしょう?
これはイソフラボンの種類です。
イソフラボンは、まずこの2種類に分類されるのですが、それぞれ以下の特徴があります。

「グリコシド型」
納豆や豆腐、豆乳などの大豆食品のほとんどが「グリコシド型」。イソフラボンのまわりに糖がくっついていて、腸内細菌で糖が分解されないと体内に吸収されないため、吸収効率はあまり良くありません。また、腸内細菌の働きには個人差があるので、イソフラボンを吸収“しやすい人”と“しにくい人”の差が出てきます。
一般的に、グリコシド型イソフラボンの吸収率は摂取量の約2割ほどで、吸収までにかかる時間は 6~8時間と言われています。

「アグリコン型」
イソフラボンのまわりの糖は、すでにはずされているので、腸内細菌の働きに関係なく胃や小腸ですみやかに効率よく吸収されます。吸収率は、グリコシド型イソフラボンの3倍以上で、約2時間ほどで吸収のピークを迎えます。大豆製品では、唯一、味噌が「アグリコン型」です。

アグリコン型の方が効率よく吸収される

アグリコン型も3種類ある
以上から考えると、同じイソフラボンでも、「グリコシド型」より吸収率が高く個人差が少ない「アグリコン型」の方が断然良いようです。
でもこの「アグリコン型」にも3種類あります。それが、「ダイゼイン」「ゲニステイン」「グリシテイン」。この3つは、それぞれ働きの強度が異なりゲニステイン>ダイゼイン>グリシテイン の順番となります。
一見、一番強いゲニステインが一番良さそうなのですが、強いということは、からだへの影響力が強いということ。よってそれを心配する声もあります。
一方、一番弱いグリシテインだと、からだへの影響力がほとんどなく、それでは摂っている意味がありません。
よって、真ん中のダイゼインは、からだへの影響力が弱い分だけ、一番からだにやさしくおだやかに作用する、ということで高い評価を得ています。

肥満改善に関与

※エストロゲン様作用って?

大豆イソフラボンの「エストロゲン様作用」というのは、女性ホルモン「エストロゲン」と分子構造のよく似た大豆イソフラボンが、「エストロゲン受容体」に働きかける作用のこと。 ホルモン分泌量の減少により発生する更年期障害を緩和すると言われるのはこのためです。

親和性の高いゲニステインはその効果をすぐに実感できる期待はできますが、逆にエストロゲン様作用が強すぎる故の副作用を引き起こしかねません。

副作用の心配なし安全
ダイゼインはエストロゲン受容体への親和性が低い分副作用の心配もなく、より安全性が高いものとして評価されています。 ですのでとっても安全です。

また、一番初めにご説明したように、イソフラボンの分類の中で、「発酵丸大豆抽出物」と「発酵大豆胚芽抽出物」のイソフラボンはアグリコン型ですが、同じアグリコンでも、3種類の量はそれぞれ違います。

発酵丸大豆抽出物 ・・・ ダイゼイン40%、ゲニステイン50%、グリシテイン10%
発酵大豆胚芽抽出物 ・・・ ダイゼイン70%、ゲニステイン10%、グリシテイン20%

比較

大豆イソフラボンにはいろいろあります
以上、大豆イソフラボンについて、いろいろと見てきました。
まとめますと・・・

1)大豆胚芽抽出物
大豆の胚芽部分から抽出したイソフラボンで、種類はグリコシド型。
吸収率が悪い。個人差がある。抗酸化作用が低い。

2)発酵丸大豆抽出物
発酵した丸大豆から抽出したイソフラボンで、種類はアグリコン型。
吸収率は良いが、抗酸化作用が低い。
またアグリコン型でも、ゲニステインが一番多いので、からだへの影響が心配される。

3)発酵大豆胚芽抽出物
発酵した大豆胚芽部分から抽出したイソフラボンで、種類はアグリコン型。
吸収率は良く、抗酸化作用も高い。
またアグリコン型でも、ダイゼインが一番多いので、からだにやさしい。

こう見ますと、大豆イソフラボンの中でも一番からだに適切なのが、「発酵大豆胚芽抽出物」だということがわかります。またその中でも、特許技術によって「黒麹菌」で発酵させた発酵大豆胚芽抽出物を「ダイゼインリッチアグリコン型大豆イソフラボン」と呼びます。

なお、この発酵大豆胚芽抽出物「ダイゼインリッチアグリコン型大豆イソフラボン」を、日常の食事の中で摂ることは大変難しいです。

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