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院長 澤田 富夫先生

院長 澤田 富夫先生

さわだウィメンズクリニック
院長 澤田 富夫先生

1976年 慶応義塾大学医学部卒業

84年 国立埼玉病院産婦人科医長

92年 藤田保健衛生大学産婦人科助教授

01年開業

慶応義塾大学医学部非常勤講師

藤田保健衛生大学医学部客員教授

医学博士

日本生殖医学会生殖医療専門医


院長 生田 克夫先生

院長 生田 克夫先生

いくたウィメンズクリニック
院長 生田 克夫先生

1976年 名古屋市立大学医学部卒業

91年 同大学産科婦人科学教室講師

00年 同大学看護学部教授

03年 退職後看護学部・大学院非常勤講師

03年開業

日本産科婦人科学会専門医

日本生殖医学会生殖医療専門医

医学博士


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今日は、ダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンを、読者の皆さんに紹介させていただきたいと思っております。

先生方が病院で取り扱いを始めたとき、どんなところがいいと思われて使い始められたのか、どういう期待を持って使っていかれたか、などを教えていただきたいのですが。

生田先生

生田先生

生田先生 : 最初にお話を聞いたときにはイソフラボンは薬局などにもたくさんありますし、そういう商品に比べるとずいぶん高い商品だなという印象でした。 ただ、ニチモウバイオティックスさんで色々と臨床的な研究をしてデータが出ているし、患者さんにはお勧めできる範囲の商品かなと。

イソフラボンは論文もたくさんありますが、ほとんどが更年期の方向けで。不妊の方にもどうかな、ちょっと面白いかもしれないなということで始まったんですね。

澤田先生 : やはり病院で取り扱うにあたっては、生田先生がおっしゃるようにある程度のベイシックサイエンスの裏付けがないと、我々も患者さんにお勧めするわけには行かないんですね。
そういう裏付けがあったので色々あるサプリメントの中でも、このダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンは使えるのかなと考えたわけです。


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実際に使用されてみていかがでしたか?

澤田先生

澤田先生

生田先生 : そうですね。更年期の方にホルモン剤を出すより何となくやんわりと効いてくるという感じでいいかなって思いました。

澤田先生 : 私は不妊治療の中で流産を繰り返すという方に対して、文献もたくさんあって経験的にもある程度効果の出てくれるアスピリンを使うことが多いのです。
ただ、アスピリンを使用すると副作用がきつい方がいらっしゃいます。アスピリンはもともと血流を改善する目的にも投与するのですが、ニチモウバイオティックスさんのダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンが血流を改善する効果がある、という話が割りと印象深かったんです。

それで、アスピリンの出せない方には代替法として、このダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンがもしかしたら効果が出るんじゃないか、と思って使用し始めたんです。
内膜には非常に細かい血管が新生されて、その血流が上手く流れないとそもそも胎盤が形成されないわけです。微小血管が詰まっているということが流産を繰り返す原因になっている、そういうカテゴリーに入る流産ですね。
非常に局所の血流の問題、それを改善するためのアスピリンなのですが、その代替法としてのダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンが有効かなと思って始めたのが不妊に対する最初の取り組みでしょうか。


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受精卵が内膜と接するところの血流、ということが非常に重要ということでしょうか?

生田先生&澤田先生

生田先生&澤田先生

生田先生 : それはもちろんそうです。活性酸素の除去と血流の改善がとても重要なのでユベラ(抗酸化ビタミン)というお薬と、ビタミンAを加えると血液の流れがよくなるのでそれらを使うことがあります。
ダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンはそれと同じように血流が良くなるのですが、大豆ですから自然界にあるものというふうに感じています。

受精卵が潜り込んだときに内膜の細かい血管を流れる血流が留まるわけです。
これが、しっかり留まらないと、赤ちゃん側の細胞がしっかり栄養を摂れなくて駄目になったりします。
突き詰めると初期の段階でこのような原因で駄目になって、妊娠反応も出ないということもあると思うのです。
ですから、内膜の血流を良くするということを期待してこの大豆イソフラボンを使っています。このような理由で「原因が分からないけれど妊娠しないな」、という方に対して試してみますかと勧めてみたりしています。

内膜のマーカー(機能が良い、悪いの指標)と言うのは、超音波と厚みしかないので、機能的に内膜が働いているかどうかと言うのは分からないんですね。 例えば、長い間治療をしたのに妊娠しなくて、結果的にやめてみたら妊娠したと言う方々がおられます。このようなケースでは、「今周期もだめだった、また次はどうだろう」っていう風に思いが強すぎて、緊張が常に高く、ストレスを抱えている方が多いですね。このような場合にはやはり緊張によって細かいところの血流が悪いので、大豆イソフラボンで改善できるということも言えると思います。


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血流の改善と活性酸素除去に注目されて、このダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンを不妊治療の方にも使われるようになったということですね。実際、手ごたえというのはおありになったのでしょうか。妊娠できるようになったとかそういうことですが。

澤田先生

澤田先生

澤田先生 : そうですね。妊娠したという例は出てきますからね。 昔はいわゆる機能性不妊といわれた原因不明不妊ですね。卵管が詰まっているとか、精子に問題があるとかそういう器質的な問題はないのだけど妊娠できない。一番治療的には難しいところですが、そういう方には着床環境のことをお話してアスピリンなどを使うことがあります。

ところが何周期かやってみて先ほどお話したように副作用の問題があって、このダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンに切り替えたりすると、何週間か後に妊娠したりするケースがポツポツ出てくる。そうすると臨床的にはもうちょっと使ってみようかなと。


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そういうケースをまとめていただいたのがこの「ダイゼインリッチ・アグリコン・イソフラボン投与が有効と考えられた不妊・不育症例の経験」第124回東海産科婦人科学会という発表ですね。それからもうひとつ、この後に続くニチモウバイオティックスのダイゼインリッチアグリコン型イソフラボン研究のきっかけも与えて頂いたということですが。

生田先生

生田先生

生田先生 : 当初は、内膜の血流が良くなって、内膜が厚くなるから妊娠するのではないかということだったんですね。ところが内膜の厚みを測ってみてもそのように厚くはならない。ところが内膜が薄くてもちゃんと妊娠しているケースがあるということで、いろんなディスカッションをしました。ひょっとするとこれは内膜の中のサイトカインが動いているんじゃないかと、そういう話をしました。



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