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コラム   >   不妊治療の広場   >   後悔しない不妊治療

後悔しない不妊治療

2015年6月28日に行われたジネコ 妊活セミナーより

 後悔しない不妊治療

現状を知り、ベストを尽くすことが大切

「すべての患者さんに赤ちゃんを」との思いで不妊治療を提供しています。しかし、厳しい現状もあります。そこで大事なのは、現状を理解して選択していくことです。日本では年間約103万人が誕生しています。母親の出産年齢のピークは、1990年が25〜29歳。2012年は30〜34歳と明らかに高齢化しています。

一方、不妊夫婦の割合は約15%です。不妊症とは、妊娠を望むご夫婦が1年以上を経ても子どもに恵まれない場合をいいます。不妊症でなければ、排卵日とその2日前に夫婦生活をすれば半年で89%、1年以内に99%は妊娠します。逆を言えば、この通りにして妊娠しなければ、何らかの原因があるということ。これを20歳前後の早い時期に一般知識として知っていれば、不妊症の患者さんは減少するでしょう。不妊の原因は明らかにわかることよりも、原因不明のほうが多いと感じています。原因不明は主に3つです。
(1)精子と卵子が出会っていない
(2)精子と卵子が出会っているが受精しない
(3)受精はするが卵や胚の質により着床しない。

また、高度生殖医療(ART)に進まれる方は全出生児の27人に1人です。融解凍結移植の技術が上がり、体外受精と顕微授精の成功率も増加しています。とはいえ、高齢化とともに成功率は低下し、流産率が上昇しています。参考までに2014年の当院のART実績(医師1名)は、採卵総数771件、通常の体外受精580件、顕微授精(split・TESE含む)191件。胚移植458件のうち、子宮内の胎動を確認できたのが246件(54%)。実際に分娩したのは195件です。

医師にとっての不妊治療は患者さんと一緒に戦っているのと同じです。成功するためには、状況と現場を知り、戦略を練ってベストを尽くす。ベストを尽くしてこそ、次のステージに向き合えるというのが僕の考えです。

私がいつも考えていること。こだわっていること。

当院では、次の6つにこだわっています。
(1)できる限りひと本来の妊孕能力を使う
(2)顕微授精は適応を厳格に守る
(3)身体的、経済的、精神的にやさしい治療を考える
(4)孵化補助(assisted haching)をしない
(5)子宮卵管造影は放射線を使用しない
(6)子宮内膜症や子宮腺筋症は高度な判断が必要

排卵障害のない方に排卵誘発剤を使用せず、基本的に自然妊娠を目指してもらいます。なかでもタイミングは基本で、夫婦生活はスキンシップです。どんな治療をしていても排卵日前に夫婦生活を多くするよう伝えています。夫婦生活をきちんとしている方は、体外受精に進んでも卵管や精子に重大な要因がない限り、その間にサプライズが起こります。

また、子宮内膜症や子宮腺筋症については慎重に取り扱う必要があります。手術によって卵も一緒に摘出されるリスクが大きいため、手術をするかしないか、またタイミングをしっかり検討する必要があります。手術を提案されている場合は、一人の医師の意見だけでなく、不妊治療の専門医に相談されることをおすすめします。
さらに、最も治療が厳しいのは卵がないケース。それが40歳未満に生理がなくなる早発閉経です。超難治性の不妊症のひとつで、いつも苦渋の選択をしています。しかし、卵がまったく見えなくても、若ければ妊娠するケースもあります。当院ではARTで3人、タイミングで4名が出産に至りました。ダメもとという気持ちを持ちつつ、治療を受けられることをおすすめします。絶望的だと思われても可能性は決してゼロではありません。

かつて不妊治療の相談医をしていた時に、他の施設で不要な治療を受け、不妊治療が非常に難航するケースを山ほど見てきました。私の座右の銘は、徳川家康の遺訓「及ばざるは過ぎたるよりまされり」。彼は別の意味で使っているのですが、医療の世界で「やりすぎはかえって有害だ」というのは非常に重みのある言葉です。少しでも良い方向に導けるよう、いつもこの言葉を胸に患者さんと向き合っています。

 ジネコ妊活セミナー

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