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子どもの皮膚にブツブツが!あせも(汗疹)? アレルギー?

コラム 子育て・教育

子どもの皮膚にブツブツが!あせも(汗疹)? アレルギー?

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2015.7.27

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自宅で簡単にチェック! 突然のブツブツにも慌てない


外来で小さいお子様をつれてこられた患者様から、「赤ちゃんの顔や体にブツブツができているのですが、これは汗疹(あせも)なのか、湿疹なのか分からなくて不安になります。どうやって見分けるのですか?」と尋ねられる事があります。

一見すると見分けがつきにくく、どのように対処すべきか、不安になられる方も多いでしょう。そんなアレルギー性の湿疹と汗疹の、簡単な見分けかたを解説します。ただし、この2つの症状が混在しているケースもありますので、長期間続く場合には、必ずヒフ科や小児科を受診するようにしましょう。


汗疹の特徴


汗疹は、汗の出る管の出口が汗で詰まってしまい、ヒフが炎症を起こした状態です。拡大鏡などで観察すると、毛穴の部分だけがプツプツと炎症を起こしているため、湿疹と見分ける大きなポイントとなります。あせも(汗疹)の出来やすい場所は、基本的に汗をかきやすく、またその汗がたまりやすい、首や耳の後ろ、背中、頭皮、おしり(オムツでムレやすいので)などです。


湿疹(アレルギー性)の特徴


汗や皮脂、汚れ、化学物質による刺激などが原因でヒフが盛り上がり、ジクジクしたりカサカサするなど、さまざまな症状があります。

あせも(汗疹)と異なる点は毛穴だけでなくヒフ全体に症状が出る、また汗をかきにくい腕や脚、顔などにも症状が現れやすいことです。乳児で2か月以上続くようでしたら、すぐにヒフ科を受診してお薬を処方してもらいましょう。


まとめ


上記の通り、湿疹の場合はすぐにヒフ科や小児科で診察してもらった方がいいですが、あせも(汗疹)は汗をかいたらすぐにタオルなどでふき取り、シャワーなどのケアで防げることが多いです。とはいえ、あせも(汗疹)であっても、お子様が必要以上にかきむしったりすると細菌に感染する恐れもありますので、症状が強いようでしたらヒフ科や小児科の診察をおすすめします。





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