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移植よりも採卵を優先したほうがいいのでしょうか?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.14
コラム 不妊治療
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AMHが低い場合、高刺激での採卵では数が減る?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.13
コラム 不妊治療
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【Q&A】 移植に関して-浅田先生
4月に移植予定。ホルモン補充周期の移植について、浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.4.12
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】 移植に関して-北村先生
4月に移植予定。ホルモン補充周期の移植について、明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。
2020.4.12
専門医Q&A 不妊治療
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海外で卵子提供治療を受ける場合の滞在期間は?渡航回数は?
海外での卵子提供治療を検討している場合、実際の治療にどのくらいの準備期間が必要なのか、現地にどの程度滞在する必要があるのかなどを、事前に把握しておきたいものです。国際的に活躍する生殖補助専門医、ニチケ・マルクス先生に詳しいお話を伺いました。 海外での卵子提供治療を希望する場合、何度くらい現地を直接訪れる必要があるのでしょうか?当院で専門的にサポートしている「提供卵子とパートナーの精子を伴う体外受精」を受けられる場合についてご回答しますと、初診時と移植時の2回、バルセロナへお越しいただくことが理想です。以下、治療のプロセスをステップごとにご紹介します。1) 初診・・・現地(最短ご滞在日数2日・オンライン診療も選択可)初診はオンラインで行うこともできますが、理想としては実際にバルセロナのクリニックへお越しいただくことをお勧めします。と言うのも、初診でご来院いただいた際、パートナーの精液サンプルをお預かりできるからです。初診時にお預かりしておくことで、胚移植時に女性の患者様お1人だけでお越しいただくことも可能になります。初診ではまず、医師による基本的な問診を行います。すでに受診済みの検査がある場合には、その検査結果をお持ちください。検査結果や医療履歴を踏まえ、最適な治療法の確認とお薬の処方を致します。お住まいの国での検査が難しい場合、初診時に現地で全ての検査を受けていただくことも可能です。初診のご予約を承る際に、日本人コーディネーターが全てお伺い致しますのでご安心ください。初診のあと、男性パートナーに精液サンプルをご提出いただき、精液検査と凍結保存を行い、体外受精の治療に備えます。2) 卵子提供者をセレクト検査結果が揃うのを待つ間、並行して卵子提供候補者を選びます。患者様の身体的・免疫学的な特徴を考慮し、最適な日本人卵子提供者をご提案します。その際、提供者の個人情報は非公開のまま、基本的な情報のみのご案内となります。3) 患者様と提供者間の調整患者様が移植を希望される時期をお伺いした上で、卵子提供者の卵巣刺激のスケジュールを決定します。生成された胚は移植まで凍結保存しますので、タイミングを合わせて渡航していただく必要はありません。不要なストレスなく準備に臨んでいただけます。4) 凍結胚移植・・・現地(最短ご滞在日数2日)渡航や時間に関するストレスを避けるため、移植の前日にバルセロナへお越しいただくことをおすすめしています。また移植の後は1日バルセロナでお過ごしいただき、ご帰国は翌日以降になさると良いでしょう。移植後すぐに移動すると成功率が下がるという医学的な根拠があるわけではありませんが、ストレスを最小限に抑えるために、ゆとりのあるスケジュールで動くことを推奨しています。5) 妊娠検査移植から14日後に、血液検査による妊娠判定検査を受診していただきます。結果のご報告をいただき次第、今後のお薬のプランのご案内を差し上げます。このように、海外で治療をする、と言うととてもハードルが高いように感じてしまいますが、実際の渡航は多くとも2回のみで治療が完了します。 オンラインでの初診を選択した場合、治療のプロセスが変わってくるのでしょうか?初診をスカイプなどオンラインで受診される場合には、胚移植の少し前のタイミングでお越しいただき、少し長め(一週間前後)滞在していただくことが必要となります。治療は数日の滞在で完了できますが、バルセロナはとても魅力的な街ですし、治療中のストレスやパートナーとの関係においても、いつもと異なる環境でリフレッシュする時間をお過ごしいただくことも大切ですので、可能な場合には余裕のあるスケジュールでのご渡航をおすすめいたします。 ニチケ・マルクス(Markus Nitzschke)先生 生殖補助医療専門医・産婦人科医。世界各国のクリニックでの経験を経て、現在は各所のクリニックと提携しながら国際的な活動を展開。特に卵子提供を伴う体外受精を行う。≫ Instituto de Reproducción CEFER(Amrita Fertility Japan提携クリニック)
2020.4.11
インタビュー 不妊治療
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移植前、子宮内膜が厚いとホルモン検査は必要ない?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.10
コラム 不妊治療
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体外受精で受精しません。今後の治療方法は?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.8
コラム 不妊治療
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良好な受精卵を移植しても初期の流産が続きます
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.7
コラム 不妊治療
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【Q&A】不育症検査の基準について-浅田先生
体外受精にて3回移植、1回は胎嚢が見えた後に稽留流産。主治医から不育症の検査をすすめられました。今やるべき検査はある? 浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.3.29
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】不育症検査の基準について-北村先生
体外受精にて3回移植、1回は胎嚢が見えた後に稽留流産。主治医から不育症の検査をすすめられました。今やるべき検査はある? 明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。
2020.3.29
専門医Q&A 不妊治療
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PRP療法(多血小板血漿)のこと教えて!
受精卵の着床や妊娠が成立しにくい反復着床不成功例の方に対して、新たな治療法として注目されているPRP療法。くわしい治療内容について、英ウィメンズクリニックの苔口先生に教えていただきました。
2020.3.24
コラム 不妊治療
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【Topics 】着床前診断(*PGTーA)とは?
着床前診断は受精卵の遺伝子検査で倫理的な側面から、日本では特殊な場合しか行われません。そんな中着床前胚染色体異数性検査(PGTーA)が学会より認可された施設に限り臨床研究として施行されます。検査のメリット・デメリットなどお聞きしました。
2020.3.23
コラム 不妊治療
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タイムラプスで妊娠率向上を目指す
受精卵の成長を観察して記録! 松本レディースクリニックは、2020年1月の施設拡張を機に先進培養機器「タイムラプスインキュベーター」を導入。医療側、患者側にとってどんなことが期待できるのか、同院の松本玲央奈先生にお話を伺いました。
2020.3.20
コラム 不妊治療
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【特集】アンタゴニスト法【卵巣刺激の方法】
その人に合った卵巣刺激を行い、成熟度のよい卵子をしっかり採ることが大事だと浅田義正先生は考えています。その浅田先生が卵巣過剰刺激症候群(OHSS)予防のために選択する頻度が高いアンタゴニスト法。どんな方法なのか、詳しくお話を聞きました。
2020.3.19
コラム 不妊治療
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卵子提供ってどうやって行われているの?
不妊治療を行うにあたって、卵子提供を伴う治療を必要とする方は、世界中にたくさんいらっしゃいます。卵巣機能不全、更年期障害、若年性更年期障害、女性側の年齢の問題など、その理由はさまざまです。ご自身の卵子での妊娠は難しいと診断された方であっても、卵子提供を伴う体外受精という方法を取ることによって、ご自身での妊娠・出産が叶います。とはいえ、卵子提供を受ける場合、日本国内では非常に難しいのが現状。実際には海外での治療を検討し、実施に至る日本人カップルが数多くいらっしゃいます。今回は、海外で行われている卵子提供について、国際的に活躍する生殖補助専門医、ニチケ・マルクス先生にお話を伺いました。 1.卵子はどのような形で提供されるのでしょうか?卵子提供の方法には、知り合いが提供者となる「非匿名」、提供者の身元が明かされない「匿名」、提供者のIDのみが開示される「ID公開」という3つのパターンがあり、採用される方法は国によって異なります。以下、詳しく見ていきましょう。(1) 非匿名での提供このケースに該当するのは、姉妹やいとこ・友人知人といった、患者と旧知の間柄にある女性が、卵子の提供者になる場合です。100件の治療のうち2・3件程度しか行われておらず、実際の施術数は少なめです。この場合、患者と提供者が一緒にクリニックへ行き、治療をスタートすることになります。卵子提供に伴う金銭の受け渡しは禁止されており、治療開始前にはカウンセラーとの面接の場で、お互いの関係を証明しなければなりません。この方法は、欧米ではベルギーで行われているほか、アメリカでも許可されています。アメリカの提供プロセスは通常ですととても厳しいのですが、非匿名の提供の場合、比較的すんなりと進行できるケースがほとんどです。(2) 完全に匿名での提供匿名での卵子提供の場合、患者も提供者もお互いに相手のことを知らないまま治療を行うことになり、将来誕生する子も提供者が誰であったのか知ることはできません。といっても患者が提供者の情報に一切アクセスできないわけではなく、本名や住所、パスポート番号といった個人を特定する情報以外の一般的な情報であれば、知ることができます。「匿名での卵子提供」は、さらに下記A・Bの2つのケースに分けられます。A. クリニックが提供者を選ぶケース患者の身体的特徴を尊重しながらクリニックが提供者を選ぶやり方で、スペインやイタリア、ブラジル、フランスなどで行われています。個人情報保護のため、患者は提供者の写真を見ることはできません。謝礼金が少額だったり、全く支払われなかったりするため提供者が少ない傾向にあり、特にもともとが少数派であるアジア系であると、提供者が見つからないこともあります。B. 患者が提供者を選ぶケース同じ匿名での提供でも、ウクライナや南アフリカでは、Aのケースと違って患者自らが提供者を選ぶことができます。提供者を選ぶ際には、個人を特定できる情報以外の一般的な情報に加え、候補者の写真を閲覧することも可能です。同時に、患者は提供者の個人情報を探さないと明記された書面にサインする必要があります。(3) ID公開による提供このケースでは、卵子の提供自体は匿名で行うものの、誕生する子が成人になった時点で、卵子提供者の身元を知る権利が生まれます。ただし、これはあくまでも子ども自身が持つ権利であって、親(患者)の権利ではありません。また、権利を行使することによって提供者の身元が判明しても、お互いへの何らかの請求権などは一切発生せず、親子関係に影響を及ぼすこともないとされます。IDの公開による提供はポルトガルやデンマーク、イギリスなどで行われていて、件数は年々増加しています。 2.卵子提供者へどの程度の謝礼を支払う必要がありますか?卵子提供には通院や検査、服薬、さらに麻酔を伴う採卵などが欠かせないため、提供者には大きな負担がのしかかります。ですから、国によっては提供者に対して謝礼が支払われることもあります。これは決して、卵子を売り買いするためのお金ではありません。提供者の時間や労力に対して支払われるものです。また謝礼金は提供者の外見や学歴、キャリアによって変動するものであってはいけないと定められています。アメリカでは上述の(1)(2)(3)全ての形での卵子提供が認められていますが、提供者とエージェンシー/クリニックは契約書を締結し、その契約に基づいて提供者が「仕事」をするという位置付けが取られています。 3.自分に適した方法を、どうやって選べば良いのでしょう?これまで見てきた通り、卵子提供の方法は国によって違っていたり、同じ「匿名」「謝礼」といった言葉が使われていても、それが意味する内容はまちまちであったりします。患者の考え方も多種多様で、提供者のことは一切知りたくないという方もいれば、性格や趣味まで詳細に把握しておきたいという方もいます。正解は一つではありません。海外で法に基づいた卵子提供を受けようかと検討している方は、ご自身にとって何が大切なのかをよく考え、パートナーがいる場合にはお互いにじっくり話をして、慎重に決断されることをお勧めします。 ニチケ・マルクス(Markus Nitzschke)先生 生殖補助医療専門医・産婦人科医。世界各国のクリニックでの経験を経て、現在は各所のクリニックと提携しながら国際的な活動を展開。特に卵子提供を伴う体外受精を行う。≫ Instituto de Reproducción CEFER(Amrita Fertility Japan提携クリニック)
2020.3.18
インタビュー 不妊治療
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【特集】ロング法とショート法【卵巣刺激の方法】
高刺激として代表的なのがロング法とショート法。卵巣に強い刺激を与え多数の卵子が採れることが期待されますがこれらの方法は人により向き・不向きがあり、副作用も考慮しなければいけません。高刺激法の利点や注意点について秋山先生にお聞きしました。
2020.3.18
コラム 不妊治療
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【特集】低刺激法【卵巣刺激の方法】
低刺激法は体や経済的に負担が少なく連続して挑戦できるメリットの一方で一度の採卵数が少ない。一口に低刺激法と言っても施設により違いがあり微妙なさじ加減で結果が変わると松山先生は言います。低刺激法のしくみからおすすめする方の傾向を聞きしました。
2020.3.17
コラム 不妊治療
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【特集】自然周期法 VS. 卵巣刺激法【卵巣刺激の方法】
体外受精の時、どう卵巣を刺激し卵子を育てていくかは大きなポイントの一つです。どの刺激法が自分に合うのか?そこで卵巣刺激法決めに大切なことや、それぞれの特徴についてファティリティクリニック東京の小田原先生に伺ってみました。
2020.3.16
コラム 不妊治療
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天気のよい日は空を見上げて「ママ、ここにいるよ」
38歳で不妊治療を開始して42歳で妊娠。 明るく笑って、楽しく生活していれば、きっと来てくれると信じていました。
2020.2.27
コラム 不妊治療
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41歳という年齢だけで体外受精をすすめられるのは普通なのでしょうか?【40代の不妊治療】
夫50歳、妻41歳で妊娠を考え始め、不妊専門医に相談したところ急に体外受精をすすめられた…。年齢で治療方針を決めるのは妥当なのかファティリティクリニック東京の小田原先生に伺います。
2020.1.23
コラム 不妊治療