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良好な受精卵を移植しても初期の流産が続きます
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.7
コラム 不妊治療
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胚盤胞だと一卵性双生児が生まれる確率が高い?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.6
コラム 不妊治療
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【Q&A】 転院するか悩んでいます-浅田先生
二人目不妊でタイミング法にて治療中。流産経験もあり、体外受精できるクリニックへの転院するか悩み中。浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.4.5
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】 転院するか悩んでいます-北村先生
二人目不妊でタイミング法にて治療中。流産経験もあり、体外受精できるクリニックへの転院するか悩み中。明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。
2020.4.5
専門医Q&A 不妊治療
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人工授精で誘発するたびに卵巣が腫れてしまいます
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.3
コラム 不妊治療
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卵管閉塞や卵管癒着の場合、卵管切除術を受けるべき?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.2
コラム 不妊治療
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新型コロナウイルス感染症に対する日本生殖医学会からの声明を受けて不妊治療クリニックの対応まとめ
随時更新! 令和2年4月1日に、新型コロナウイルス感染症に対して日本生殖医学会から声明が発表されました。 それを受け、各クリニックから方針が打ち出されていますので、まとめてみました。
2020.4.2
まとめ 不妊治療
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ピルを飲んでいたせいでPCOSが悪化した?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.1
コラム 不妊治療
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2人目不妊、2回の稽留流産。タイミング治療を続けても?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.3.31
コラム 不妊治療
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薬を“飲み間違えた”場合、どんな影響がありますか?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.3.30
コラム 不妊治療
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【Q&A】不育症検査の基準について-浅田先生
体外受精にて3回移植、1回は胎嚢が見えた後に稽留流産。主治医から不育症の検査をすすめられました。今やるべき検査はある? 浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.3.29
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】不育症検査の基準について-北村先生
体外受精にて3回移植、1回は胎嚢が見えた後に稽留流産。主治医から不育症の検査をすすめられました。今やるべき検査はある? 明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。
2020.3.29
専門医Q&A 不妊治療
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卵管狭窄、卵管閉塞があっても自然妊娠できるでしょうか?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.3.27
コラム 不妊治療
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コンジローマに罹ったことがあると妊娠しにくくなる?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.3.26
コラム 不妊治療
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サプリメントのこと先生に聞いてみよう!
何を選んだらいい? どう摂るのが効果的? 健康の維持に役立つとして種類も豊富なサプリメントですが、妊活中のご夫婦にはどのようなサプリメントが有効でしょうか。英ウィメンズクリニックの水澤先生に教えていただきました。
2020.3.25
コラム 妊活
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PRP療法(多血小板血漿)のこと教えて!
受精卵の着床や妊娠が成立しにくい反復着床不成功例の方に対して、新たな治療法として注目されているPRP療法。くわしい治療内容について、英ウィメンズクリニックの苔口先生に教えていただきました。
2020.3.24
コラム 不妊治療
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【Topics 】着床前診断(*PGTーA)とは?
着床前診断は受精卵の遺伝子検査で倫理的な側面から、日本では特殊な場合しか行われません。そんな中着床前胚染色体異数性検査(PGTーA)が学会より認可された施設に限り臨床研究として施行されます。検査のメリット・デメリットなどお聞きしました。
2020.3.23
コラム 不妊治療
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タイムラプスで妊娠率向上を目指す
受精卵の成長を観察して記録! 松本レディースクリニックは、2020年1月の施設拡張を機に先進培養機器「タイムラプスインキュベーター」を導入。医療側、患者側にとってどんなことが期待できるのか、同院の松本玲央奈先生にお話を伺いました。
2020.3.20
コラム 不妊治療
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【特集】アンタゴニスト法【卵巣刺激の方法】
その人に合った卵巣刺激を行い、成熟度のよい卵子をしっかり採ることが大事だと浅田義正先生は考えています。その浅田先生が卵巣過剰刺激症候群(OHSS)予防のために選択する頻度が高いアンタゴニスト法。どんな方法なのか、詳しくお話を聞きました。
2020.3.19
コラム 不妊治療
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卵子提供ってどうやって行われているの?
不妊治療を行うにあたって、卵子提供を伴う治療を必要とする方は、世界中にたくさんいらっしゃいます。卵巣機能不全、更年期障害、若年性更年期障害、女性側の年齢の問題など、その理由はさまざまです。ご自身の卵子での妊娠は難しいと診断された方であっても、卵子提供を伴う体外受精という方法を取ることによって、ご自身での妊娠・出産が叶います。とはいえ、卵子提供を受ける場合、日本国内では非常に難しいのが現状。実際には海外での治療を検討し、実施に至る日本人カップルが数多くいらっしゃいます。今回は、海外で行われている卵子提供について、国際的に活躍する生殖補助専門医、ニチケ・マルクス先生にお話を伺いました。 1.卵子はどのような形で提供されるのでしょうか?卵子提供の方法には、知り合いが提供者となる「非匿名」、提供者の身元が明かされない「匿名」、提供者のIDのみが開示される「ID公開」という3つのパターンがあり、採用される方法は国によって異なります。以下、詳しく見ていきましょう。(1) 非匿名での提供このケースに該当するのは、姉妹やいとこ・友人知人といった、患者と旧知の間柄にある女性が、卵子の提供者になる場合です。100件の治療のうち2・3件程度しか行われておらず、実際の施術数は少なめです。この場合、患者と提供者が一緒にクリニックへ行き、治療をスタートすることになります。卵子提供に伴う金銭の受け渡しは禁止されており、治療開始前にはカウンセラーとの面接の場で、お互いの関係を証明しなければなりません。この方法は、欧米ではベルギーで行われているほか、アメリカでも許可されています。アメリカの提供プロセスは通常ですととても厳しいのですが、非匿名の提供の場合、比較的すんなりと進行できるケースがほとんどです。(2) 完全に匿名での提供匿名での卵子提供の場合、患者も提供者もお互いに相手のことを知らないまま治療を行うことになり、将来誕生する子も提供者が誰であったのか知ることはできません。といっても患者が提供者の情報に一切アクセスできないわけではなく、本名や住所、パスポート番号といった個人を特定する情報以外の一般的な情報であれば、知ることができます。「匿名での卵子提供」は、さらに下記A・Bの2つのケースに分けられます。A. クリニックが提供者を選ぶケース患者の身体的特徴を尊重しながらクリニックが提供者を選ぶやり方で、スペインやイタリア、ブラジル、フランスなどで行われています。個人情報保護のため、患者は提供者の写真を見ることはできません。謝礼金が少額だったり、全く支払われなかったりするため提供者が少ない傾向にあり、特にもともとが少数派であるアジア系であると、提供者が見つからないこともあります。B. 患者が提供者を選ぶケース同じ匿名での提供でも、ウクライナや南アフリカでは、Aのケースと違って患者自らが提供者を選ぶことができます。提供者を選ぶ際には、個人を特定できる情報以外の一般的な情報に加え、候補者の写真を閲覧することも可能です。同時に、患者は提供者の個人情報を探さないと明記された書面にサインする必要があります。(3) ID公開による提供このケースでは、卵子の提供自体は匿名で行うものの、誕生する子が成人になった時点で、卵子提供者の身元を知る権利が生まれます。ただし、これはあくまでも子ども自身が持つ権利であって、親(患者)の権利ではありません。また、権利を行使することによって提供者の身元が判明しても、お互いへの何らかの請求権などは一切発生せず、親子関係に影響を及ぼすこともないとされます。IDの公開による提供はポルトガルやデンマーク、イギリスなどで行われていて、件数は年々増加しています。 2.卵子提供者へどの程度の謝礼を支払う必要がありますか?卵子提供には通院や検査、服薬、さらに麻酔を伴う採卵などが欠かせないため、提供者には大きな負担がのしかかります。ですから、国によっては提供者に対して謝礼が支払われることもあります。これは決して、卵子を売り買いするためのお金ではありません。提供者の時間や労力に対して支払われるものです。また謝礼金は提供者の外見や学歴、キャリアによって変動するものであってはいけないと定められています。アメリカでは上述の(1)(2)(3)全ての形での卵子提供が認められていますが、提供者とエージェンシー/クリニックは契約書を締結し、その契約に基づいて提供者が「仕事」をするという位置付けが取られています。 3.自分に適した方法を、どうやって選べば良いのでしょう?これまで見てきた通り、卵子提供の方法は国によって違っていたり、同じ「匿名」「謝礼」といった言葉が使われていても、それが意味する内容はまちまちであったりします。患者の考え方も多種多様で、提供者のことは一切知りたくないという方もいれば、性格や趣味まで詳細に把握しておきたいという方もいます。正解は一つではありません。海外で法に基づいた卵子提供を受けようかと検討している方は、ご自身にとって何が大切なのかをよく考え、パートナーがいる場合にはお互いにじっくり話をして、慎重に決断されることをお勧めします。 ニチケ・マルクス(Markus Nitzschke)先生 生殖補助医療専門医・産婦人科医。世界各国のクリニックでの経験を経て、現在は各所のクリニックと提携しながら国際的な活動を展開。特に卵子提供を伴う体外受精を行う。≫ Instituto de Reproducción CEFER(Amrita Fertility Japan提携クリニック)
2020.3.18
インタビュー 不妊治療