HOME > 質問広場 > 不妊治療 > その他 > イラク人質事件

イラク人質事件

2004.4.21 12:30    0 37

質問者: 匿名さん(秘密)

5人の方が解放されて、良かったと心から思います。
ですが、メディアでは、「自己責任」を強く言っています。
確かに自己責任を問うべきなのかもしれません。
「何があってもおかしくない」という覚悟で、
イラクへ行かれたのでしょうから。
ただ、思うのです。小泉首相の発言などは
不適切な部分があるのではないかと。
言い方ひとつで、他の国民が、
「解放されて良かった。ああいう事も起こりうるんだ。
今行くのはやめよう、または、行って、何かが起こっても
自分で決めた道だ」と思えるのではないでしょうか?
メディアでの発言を、間違いだとは思いませんが、
本人達へ直接言うべきだったのではと思います。
皆さんは、どう思われましたか?

応援する あとで読む

この投稿について通報する

回答一覧

この件で主人と私の仲が解放前から一時期険悪になってしまいました・・。
結婚してから今まで喧嘩もした事もなかったのですが。

主人は自己責任について賛成で小泉さん達の事も理解しています。
私は自己責任がないとは思わないけど、今こんなにみんなして表立って騒ぎ立てる事ではないのでは?という考え。

たしかに自己責任が全くないわけではないけど、遊びに行ったわけでもなく・・・。解放前からずっと「自己責任だ!」って、家族に対して騒ぎ立てるより、まずは「助かるといいね」と思いやっていけばいいのに・・・と思う私は甘い人間なのかな・・・。

もちろん、誹謗中傷の電話などを家族に投げつける事は主人も反対なようですが、微妙に私との意見が違い、我が家は毎日テレビを見るたびに大変な事になっていました。

というわけで、今は我が家ではその話題はタブーになっています。(とりあえず開放された事で険悪な雰囲気は治まっています)
質問の答えになっていないけどつい、レスしてしまいました***

2004.4.21 21:31 11

はなよ(27歳)

私も同じことを感じてます。
確かに本人たちの責任といえばそうかもしれません。
しかし、遊びに行っていたわけでもなく
自分達の使命と感じたことをしにイラクに渡ったはずです。
それなりの覚悟と責任を持って・・・。
 
私の周りの人間も本人達が悪い、迷惑な人だと言っていますが
あそこまで責め立てる必要もないと思います。
日本に戻ってきたときの様子を見る限り、被害者ではなく加害者扱いです。
少なくとも私はそんな姿を見て胸が痛みました。


2004.4.21 21:48 10

すももん(30歳)

私も匿名さんと同意見です。
小泉首相や福田官房長官の発言は不適切だと思います。
あの5人に対して、あからさまに「面倒な事をしやがって」みたいな
突き放したような空気を感じました。
本当は放っておきたいけれど、こんなに騒がれているから何かしなくてはならない・・・と思っているのがありありと感じ取れました。
私は、彼らの活動は褒められこそすれ、批判される事ではないと思う。
現に、ボランティアの女性を待っている、たくさんのストリートチルドレンがいるのだし・・・
多分、彼らなりに「命の保障のない場所に行く」という覚悟はあったのではないでしょうか??
5人の被害者の家に、連日嫌がらせの電話があったとの報道を見たときは、同じ日本人として、本当に情けなかったです。。。。
報道もひどいし・・・
もし、自分が彼らの立場だったら・・と考えて見て欲しいです。

2004.4.22 02:10 9

みかん(30歳)

まず、無事開放されたことは、本当によかったです。そして、健康の回復をお祈りしています。

今回は人質になった本人達によりも、家族の方々の反応にびっくりした人が多かったのではないでしょうか。若い家族の方の感情に、国民がついていけず、マスコミという媒体を通してそんな国民感情が広まってしまったのではないでしょうか。

2004.4.22 02:31 8

くり(秘密)

え〜〜、そういう考えの方もいるんですね・・・。
今、自衛隊ですら危ない所で、沢山の死者が出ている場所ですよ・・・
自己責任が当たり前ですよー!!それなのに、また行きたい!って行ったら、小泉首相だって、アー言いますよ。
まして、後の2人は止められているのに、行ったんですよー。
そして、最後には「楽しかった、記者として、おいしい体験できた」みたいな事言ってる人がいて・・・
官僚や現地の人の手を、煩わせて。
私達の税金で、動くんですよ〜〜。 
そういう風に思う人がいるから、日本はダメなんだな。

2004.4.22 07:47 12

千春(秘密)

少なくとも、あの5人は犯罪者ではありませんよね。他人を助けたいという精神は今の世の中では希少であり、貴重なものです。弱っている人や家族をいつまでもしつこく報道のネタにする前に、回復を心から願ってあげるべきだと思います。これからの人間が、人のために良いことをするよりも、どんどん自分の身だけを守るようになっていくのは悲しいことだと思います。政治家も含めて・・。 という私も、人のためにしたことなんて少ないんだけれど。

2004.4.22 10:38 6

たまご(秘密)

今回の事件に関しては、政府と人質、お互いがお互いをを責める権利はないと思います。
退避勧告が出ているのに行った彼らも無謀だけど、自衛隊さえ来なければ拉致されなかったというのも一理あり。どっちもそれなりに非があると思う。

ただ、我々国民は両方を責める権利がある。
せっかく今まで日本の民間人が築いてきたイラクの人々との信頼を、政府がぶち壊したことに対して。憲法を無視してまで強行に自衛隊を派遣したことに対して。
そして、無謀な行動をとった彼らの救出に我々の血税が何十億と投入されたことに対して。

2004.4.22 10:42 6

のの(29歳)

小泉さんは具体的にどの様な不適切な発言をされているのですか?
私は外国に住んでいるのでネットでしか日本のニュースをチェックする事が出来ません。したがって具体的に政府関係者の方々が今回の人質事件についてどのような発言をされているのか分からないので、個人的な主観で今回の人質事件について発言させていただきます。
まず人質の方々には申し訳ないのですが、今回最悪殺されていても仕方がなかった事件だと思います。家族の方々も事件発覚直後から声を上げて自衛隊退去を要求していたようですが、それもナンセンス。それぐらい一生懸命自分の家族のイラク行きをまず最初に阻止すべきでしたね。
まぁ今回命拾いした事を神様に感謝すべき!とでも言っておきましょうか。
政府は外務省を通して退避勧告を出していたわけですから、そのような国へどのような目的であろうと出かけるのがそもそも自殺行為。国には何の責任もありません。はっきり言って、見殺しにされていても仕方がなかったと思います。
小泉さんが何をおっしゃたのか不明のままのレスですが、一国の首相として、全国民に対して国の勧告を守る大切さを訴えるのは当然のお仕事。どのような言われ方をしても仕方がないのでは・・・。
的外れのレスであれば申し訳ありません。

2004.4.22 12:11 6

ぺコちゃん(秘密)

本当に酷いですよね。ボランティアで頑張っていた方も
いるのにと思います。
それに日本だけではなく他の国の一般方はまだ解放されてない
じゃないですか!
アメリカの一般の方は殺されたとかって話しじゃないですか!
一般の方かは不明ですが・・・
もしかしたらああなっていた可能性もあったのにと思います。

周りの心ない人は言うだけ言って自分がどれだけ捕まって
いた人の気持ちを傷つけているかお構いなしで言ってますよね。
本当に気持ちが狭い気がします。

2004.4.22 13:36 6

*****(秘密)

同感です!
政府が批判するのも頭に来ますがマスコミがそれに追随するのが一番頭にきます。
自衛隊派遣も賛否両論あって当然だし、イラクの真実を伝えたい、イラクの人を救いたいという志をもってイラクに入る人がいることは日本人として誇りに思うことではないでしょうか。
自己責任といって結局は政府の方針と違うものを目指す人をあんな風に傷つけて、全く日本のトップにいる人は信じられません。
寝食忘れて救っただなんて、仕事だろっっ、何かおまえは命をかけるようなことをしたのか〜って言ってやりたい!!
空港で税金泥棒、自業自得などという紙をかざしていた人達はちゃんと自分の顔と名前を公にするべきです。
何もせずのうのうと日本で偉そうにしている人達が一番の税金泥棒じゃない?
マスコミは横一辺倒の報道ばかりだし、いつまでたっても日本はアメリカの衛星国なんでしょうね。
こんな国で子供を育てることが私は非常に悲しいです。

2004.4.22 13:44 6

スパ(38歳)

私は微妙な複雑な気持ちですねえ・・

家族の方がヒステリックに「助けてよ!」と言っている姿に
多くの方が(何か違うのでは・・)と思い始めたのが
この騒ぎの発端のような気がします。

もちろん大切な家族が危険な目に合っていて平気な人は
居ないと思いますので感情的にはなるのはわかるような気も
しますが。

私は家族に対してや本人達に対してバッシングが激しい中
本人達はある程度の覚悟をして現地へ行ってるのだから
あまり家族が騒いでしまうと助かった時
恥ずかしいって思うんじゃないかと思ったりもしてたんです。

ですが助かってから、本人達が精神的にダメージを受けてる様子を見てると(危険な場所へ行っている、とか もしかしたら死ぬかも
知れない、とか予想して行ってなかったのかも知れない)と
思えて、何だかまた複雑な気持ちになりました。

誰も(死にたい)と思って行ってる人は居ないだろうけれど
(もしかしたら死ぬかも知れない)と言う思いもあって現地へ
覚悟して行ってるのではないでしょうか。

最初に開放された3人のうち、カメラマンの方以外の2人には
あまり自覚がなかったように見えてしまいました。

かと言ってイラクへ行くのを禁止するのは賛成できない。
やはり行くならば、自分の身は自分で守れるくらいの覚悟と準備を
して行って欲しい。 それが自己責任て事じゃないでしょうか。

責めることも出来ない、かと言って擁護も出来ない・・・
本当に複雑な思いだけが残るニュースです。

2004.4.22 16:09 6

さとりん(34歳)

人質が解放されて、ほとんどの人が良かったと思っ
てる事と思います。
私も本当に良かったと思ってます。

でも、こうなる事をある程度は予測して、あの方達
はイラクへ行ったのでしょう。

たとえボランティアなど、善意の気持ちでやった事
でも、かなりの責任はあります。

人質解放に関わる色々な事や身代金に巨額な税金を
使ったんだし、日本中の人々に心配と迷惑をかけた
んですから。

まぁ、その他の政府の税金の無駄使いよりは、5人
の命が助かったのだから、有効な使い方だとは思い
ますが・・・。

でも、あの方々がイラクへ行っていなければ、その
何百億もの税金は使われなかっただろうし。

2004.4.22 16:29 7

りんご(27歳)

私もすももんさんの意見に賛成です。それに自己責任とみんな口々に言ってますが、たいていの人たちは自分のことを棚にあげてるように思います。政治家と言われる人だって、よく秘書のせいにしたりしてるでしょ。あんなの見るとよく言うよなあと思います。政治家に3人を先頭に立って責めるのは見ていて腹ただしかったです。

2004.4.22 17:24 7

わん(秘密)

いろいろ思ってることはあるのですが、私にとっては
「政府の発言は世論に便乗しすぎ」「ボランティアは
何よりも尊い行為だ」という意見ばかり声高に叫んで
る方がうんざりしてしまいますね。 

執拗なマスコミ攻勢や嫌がらせは問題外だし、そんな
ことをあたかも自分以外の大多数がやってるかのよう
な意見を見ると不愉快です。

あの方達には説明はして欲しいと思います。 税金が
〜とか国民に迷惑云々ではなくて単純に同じくボラン
ティアしてる人やNGOの人達へは迷惑をかけたでしょ
うから。 あとは今なぜ「絵本の取材」でイラクへ行
ったのか等、成人していなくても説明責任はあると思
います。

2004.4.22 17:31 7

録画マン(30歳)

すももんさん、お返事ありがとうございます。
いつもはHNつけていますが、臆病者なので
批判の声があったら怖いと思って、匿名にしました。
同じ意見が聞けて嬉しかったです。
一日も早く元気になられることを心より祈っています。

2004.4.22 22:44 7

匿名(秘密)

確かに開放されて良かったと思います。が、家族の対応がひどすぎたと思います。一番身近な家族が止めてもイラクに行ってしまった以上、自己責任はもちろんのこと、身内も覚悟が必要です。
『本人の強い希望でイラクに行き、信念を持ってイラク国民のために活動したのだから、とてもつらい事ですが、ここで万が一の事が起きてもそれが彼らの生き方だと思う。自衛隊を撤退させるような日本政府に迷惑はかけられない。』くらい言ってやれば、国民世論も同情に傾くだろうし、帰ってきた本人達の居場所もできると思う。
結局は、私も陥りがちですが、子どもを溺愛してるだけではないでしょうか?溺愛は自分の欲求からくるもので、決して相手のための愛ではありません。
今後の彼らの活動を潰しかねない、親・兄弟の対応を見て、私も母親として
子どもへの対応を改めて考えさせられました。

2004.4.23 09:37 6

アン(27歳)

私はどちらも度が過ぎたのではと思っています。

無事に戻したい家族の気持ちはよくわかりますが、最初の頃の家族の
訴えは自己責任を全く度外視した発言で、同情する気持ちになれませんでした。
でも家族へ対しての批判が大きくなって後、家族が謝罪したのです
から、そこから過度な批判は可哀想に思い、同情しました。

人質になった本人たちもこれほどの事になるとは予想できなかった
と思いますが、身に危険が及ぶことは送り出す家族として、
有る程度の覚悟は必要だと思います。
応援して送り出すにしても、反対を押し切って行ったとしても
自分の意志でその土地に入った以上、家族の覚悟は必要だと思います。

当たり前のように救出を求める家族の態度、それを改めて謝罪している
のにそれを責める世間、どちらも度が過ぎてどっちもどっちに見えます

2004.4.23 10:14 6

buku(45歳)

ほんとうにそう思います。
なんだか3人がかわいそうで々!
今も嫌がらせの手紙が家に送られてくるとか。
なぜそこまでするのか理解できません。
私達がやれないことを(国がやらないことを)NPOの人達が真剣にやっているのに、それを自己責任だといってしまうのに怒りを感じます。
今回を通してTVがあまり信頼できないのだと思いました。
拉致されていくら演技を強要されただけということでも、とても想像できないほど怖かったと思います。
だって普通にナイフをちらつかせられただけでも私だったら恐怖でどうなるかわからないです。
3人を暖かく見守ってほしいです。
でも今回のことを通してイラクでの真実がとても知りたくなりました。
あるひとのHPでイラクの犠牲になった子ども達の写真をみて心が痛くなりました。
人一人の命はとても貴いものなのに、なんの罪もない市民が殺されている現実に腹が立って仕方がありません。
日本の自衛隊には、イラクで犠牲になっている人々に対して物資や救援をしてほしいです。
早く無駄な命が犠牲になることのないようにと願っています。

2004.4.23 10:45 7

しへん(30歳)

そうですか?
あの人たちのおかげで使わなくてもいい税金が使われ、重要法案の審議が後回しになり、十分迷惑をかけていますよ。
(外務省の担当課の職員も残業、休日出勤でたまらないでしょうな。)
特にボランティアの女性と未成年!
怪しい弁護士の入れ知恵で日本に帰ってきていきなり具合が悪くなった振りをするなんて、何考えているんでしょう。
うちの主人は「帰国したら逮捕できないのか??」とまで言っていました。
私の周りはこういう意見ばかりです。
皆さん優しいんですね。

2004.4.23 10:55 7

高遠ほなこ(33歳)

解放された事については、良かったと思います。
被害者か加害者か・・・どちらと言うこともできませんが、
これだけ騒がれている危険な地に、今行かなくてはならないほどの
使命だったのか?と疑問に感じます。
これだけ多くの人たちが人質となった人たちの身を心配していたのに、
今後も活動を続けたいとか写真が撮りたいとか、本人たちが死の覚悟をして
イラクの地へ赴いたとしても、当然日本政府が見殺しにできるわけがないのです。人質となって、精神的にも辛い状態のなかのコメントでしたので、どこまでが真意かは分かりませんが、批判が集まってしまうのも今は無理も無いのではないでしょうか?

2004.4.23 12:49 7

ぶん(29歳)

私もあまりに責め立て方がひどい、と思うことがあります。
色々な立場の方の色々な意見を読み比べて考えてます。
正直本当に何が「正しい」意見かは分かりません。
でも「正しい」「正しくない」という話以前に
どうしても学校や会社でよくある
「イジメ」に近いものを感じてしまいます。
あの批判ぶりは、恐らく日本以外の国の人には
ほとんど理解されないのではと思います。

2004.4.23 15:20 6

ねこむすめ(34歳)

私はまわりの人に心配や苦労をかけてまでするボランティアに対し疑問を感じます。まずはボランティアとはなんぞや?と勉強をして欲しい。
そしてジャーナリストという職業を振りかざし、薄っぺらな正義感でイラク入りする彼らにあきれています。売名行為に取られても仕方ないのでは?
小泉さんの発言はあっぱれでしたよ!まだ言い足りないぐらいです。彼らに税金を返して欲しいですね。

2004.4.24 00:27 6

ココア(28歳)

私は、海外のNGOに参加した事があるものです。
NGOとかボランティアに参加したものが陥りやすい欠点として、「独り善がりの正しさ」と言う点があります。
この事件が起こってから、色んな意見が出されましたが、NGO組織員の方々のコメントの中に、上記の印象を与える意見がありました。
確かに、人道的な観点から、政府レベルではできない対応の一環で、NGOと言う形で活動をすることは、非常にいいことだと思うのです。但し、状況判断を誤って、危険な状態をおして見切り出発をし、結局政府に、国民に多大な負担を与える事になってしまった、というのは、活動する上で、あってはならないことだと思います。
しかし、NGOの組織者の中には、そうした「個人の判断の誤りによる批判」を「民間支援活動への圧力」と曲げたように捉え、政府を必死に批判してる意見が目立ちました。

「自己責任」の意味をよく考えてみると、「自己」というのはあくまでも個人のことです。個人が状況をみて、どう行動すべきか、というのが今回の事件の視点ではないでしょうか。
NGOの方々はさらに「ジャーナリストやNGOの者は情報の最先端にいるものとして、ああいう状況でも入っていくもの」といっておられました。
しかし、ビジネスの世界で、中東の景気の動向日1日と変わるたびに、会社の社運が肩に掛かるなど、今回のイラクの状況そのものが非常に重要だけれどイラクに行きたくても行けない方は他にもたくさんおられるのです。NGO参加者、ジャーナリストの中でも、家族のためと自分の実績と引き換えに命を捨てる危険を冒すのを辞めた方もおられます。自衛隊だけが「特権」と考えるのがおかしいと同様、「NGOだから」「ジャーナリストだから」と言う自分の身分のみで、危険を冒して行く事が出切る特権というのは、誰にもないはずです。

川口大臣のおっしゃる「自己責任」とは、そのことを意味しているのではないでしょうか。

内閣の方々に対する批判も沢山出ていましたが、日本国民の命を守るのが政府の方の義務である以上、「危険な場所にはいかないように」という発言をすることは適切だと思います。
5人が行っている活動については、私は同じNGO参加者としてすばらしいことだと思っています。しかし、一方で、海外での危険地帯で活動する以上、
いくらそれがどんなに尊い事業であっても、その場の自分の行動選択によって、逆に政府と国民に負担をかけることになった、という紛れもない事実をも、今回の事件でシビアに見せ付けられました。

5人はこれから大きな問題と悩みを抱えて行く事になると思いますが、このことは、私にとっても大きな課題であり、善意で活動して行く事のありかたについて考えさせられました。

2004.4.24 02:38 6

のん(32歳)

いろんな問題がごちゃごちゃしているので、どうも同じ座標軸で議論できないところに、
今回の事件の複雑さを感じているものです。
人質事件が、一部で疑われているような「自衛隊を撤退させるための狂言」
でなかったことを前提に、発言します。

仮に、遊びに行ったのだったとしても、危険にさらされた自国民を守るのは、
政府の仕事だと、私は思っています。
助ける国民と、助けない国民の線引きをしてはならないのではないでしょうか。

彼らの行動や、家族の発言には、確かに反感を誘うものがあったと思いますが、
だからといって、今回のように抗議の渦では、まるで「リンチ」しているみたいで、
法治国家としてそれはどうなんだろう?と疑問を抱かずにはおられません。

2004.4.24 10:02 6

複雑ね(秘密)

「困ってる人たちを助けたい」のだったら、何も今一番危険なイラクに
行かなくてもいいのでは?
世界中に困っている人たちなんてゴマンといます。それどころか日本国内
だって、助けを必要としている人たちがたくさんいます。

にもかかわらず、今「旬」のイラクを選んでわざわざ行くというのは、
一種のはやりもの好きのような、目立ちたがりのような、そんな精神を
感じてしまうのですが。「こんな危険な場所で命張っていいことしてる
んだ」という自己満足なのでは?
もっと世界情勢をよく勉強したほうがいいと思います。

人助けはもちろんよい事です。しかし、せっかくいいことをしても、
大事な家族に心配をかけたり、多くの人に迷惑をかけてしまってはせっかく
のよい事が台無しです。

私も家族の反応には??です。命乞いするくらいなら始めから行かせなけれ
ばいいのに。特に未成年の親。20歳になるまでは親の責任でしょ。
個人的には、ペコちゃんさんの、「自衛隊撤退を要求するのと同じくらい
一生懸命家族のイラク行きを阻止すべきだった」という意見に賛成。

2004.4.24 12:09 6

nana(秘密)

私ははっきり言って、いくらボランティアで行っていたとはいえ、自己責任で行った以上何が起こっても全て責任を負うべきだと思いました。

今回のことでかなりの額の税金が使われましたよね。一部は本人達に請求するという意見もあるようですが、私的には全額5人に請求するべきだと思いました。

家族の方々の助けるのが当たり前。的な会見もちょっと私には???でした。
だってあくまで本人の意志で行ったんですよね・・・

私って冷たいのかな・・・でもなんか今回の人質事件は可哀相とは思えない事件でした。

2004.4.24 20:52 6

***(秘密)

無事で日本の家族の元に帰ってこられたことは本当によかった
と思いますし、まだ解放されていないうちから誹謗中傷の電話や
手紙があったというのは酷いと思いますが、小泉首相やその他の
閣僚の発言も理解できます。

イラクの困っている人たちを放っておけない、少しでも自分の
できることがあるなら、現地に行って助けになりたい、という
気持ちは本当に尊いと思うし、そう思ったとしても実行まで
できる人はほとんどいないということを考えると、あの3人の
行動はすごいと思います。
でも、今の時点で自分ができること、できないことの判断がしっかり
できていなかったのでは?とも思います。その意味では「自己責任」が問われても仕方ないという気がします。

批判されている自衛隊派遣にしても、安全にNPOやNGOの人たちが
活動できるような状況ならば、必要ないはず。自分をしっかりと
危険から守った上で、支援活動をしなければならないからこそ、
自衛隊が必要なのでしょう。
「彼らは彼らなりの責任と自覚を持って行ったんだ」という意見も
ありますが、現地の状況はきっと彼らが想像していた以上に悪い
でしょうし、それを「こんなひどいとは思っていなかった」で
済まされるでしょうか。平和な日本にいると想像するにも限界が
ありますよね。

退避勧告が出されているところに、自分の判断で行った人が今回の
ような目に遭っても、国のお金では救出活動は行わない、という国も
あると聞きました。確かに命はお金には代えられないと思うけれど、
こういうケースが発生する度に税金を使われてはかなわないですよね(今回は約20億円かかった、という報道がありましたね)。それに
この事件がなければ現地入りする必要のなかった人が大勢、危険な
場所で救出のために動いたのです。3人の命を救うために、それ以上の
数の人が危険な目に遭っていて、当然その人たちにも日本で待っている
家族がいるのに、人質になった3人は崇高な目的のために現地に行った
のだからなんとしてでも救うべき、救出に当たっている人は仕事だから
当然、という雰囲気が、人質になった3人を擁護する人たちの一部から
感じられることもあり、何をしても批判される政府や外務省がかわい
そうに思えてきます。

関心の対象というのは人それぞれですから、イラクのために何か
したい、と思う人がいてもいいけれど、世のため、人のためになり
たいというのなら、日本国内、あるいはアジアなどの戦闘状態にない
国等、身近なところに、助けを必要としている人、解決しなければ
ならない問題はたくさんあると思います。
そういうところをすっ飛ばして、なぜ今イラクなのか、理解できない
と思うのは私だけでしょうか。

2004.4.25 01:20 5

エレーニ(31歳)

家族たちは確かに、北朝鮮の拉致事件のように当たり前に政府に
助けてくれと講義をしてました。
でも、小泉総理が言っていたように、それとはまったく背景が違うのでは。家族もなにか勘違いしているんじゃないのかな?
私は自己責任という考えかた当然だと思います。
いくら人のためにと思って、イラクに行った人たちだからって、
自分のやりたいことのために、日本の立場や外交関係、国民への迷惑をしても仕方ないというのはちょっと違うと思います。
散々、心配や迷惑をかけておきながら、日本政府を非難する家族の姿も
おかしいし、開放された後も、まだ残りたいというのも、自分中心の考え方だと思います。そもそも、家族には考えられないほどの、心配をかけて、この悪い状況下のイラクに行くこと自体、身内に多大な心配をかけて、自分のやりたいことを第一に考えている証拠。
それが、国民に迷惑をかける結果となり、国や外交へも影響を及ぼしていることまで考えていない安易な行動。
他人の心配をするより、まずはきちっと身の回りの人のことを
考えられる人間にならないといけないのでは?
山のぼりをして遭難した人は自己責任、遭難者を救助する膨大な費用も自分たちで後で、支払いますよね?
費用に関しては比にはならないけど、国民の税金が使われ本人たちは
帰国の飛行機代なんて当たり前の金額しか負担させられないのには
腹が立ちました。

2004.4.26 01:08 6

ななこ(秘密)

イラクへ行かずとも国内の困ってるかたを救うことが優先なのでは!?
私はボランティアとまではできませんが、
駅の階段を目にハンディのある方がいれば肩を貸すぐらいのことはします。せめて国内でやるだけのボランティアをやってから行ってほしい気がします。
この御時世国内の困ってる方はドンドン増えていると思います。

2004.4.26 21:03 6

あい(28歳)

三人へ交通費の請求。それはそれで仕方ないと思います。

政治家の人たちも同じじゃないのですか。
外務省だって過去にいっぱい不祥事起こしてるじゃないですか。
税金だって必要のないことにもいっぱい使われていますよ。

どっちもお互い様だと思います。



2004.4.27 08:51 6

ねね(29歳)

無事に開放されてホンと良かったと思います。
ボランティアもジャーナリストの仕事を果たすのも立派ですが
私には人質にされた彼等に本当に覚悟のイラク入りであったのか
どうかかなり疑問です。
戦地に行くということは、いつ死んでもおかしくない危険が常に
あるということです。それをきちんと理解し覚悟を決めて行くのなら
家族もそれなりの覚悟ができるというものでしょ?
家族の「自衛隊撤退」というヒステリックな会見を見て、
本人達も覚悟がないままイラク入りした、家族達も覚悟がないまま
イラク入りさせたようにしか思えませんでした。

自衛隊入りさせた理由には賛同できないけれども、今回の事件で
自衛隊撤退は無しという事、そして人質解放後に小泉さんが漏らした
言葉も私は賛同できます。
また解放後に家族から「世界の人に感謝」というフレーズは
何度も聞きましたが、政府や外交筋に対する感謝する言葉が
聞けなかったのは残念に思います。

余りにも昨今の日本人は「私が私が』と個人の主張ばかり叫び
公の立場でものを考えようとしない人が増えていますよね。
戦後アメリカに洗脳教育された平和ボケが蔓延し、何もわからず
ただひたすら平和を叫ぶ人が増えた結果なんでしょうかね・・・。

2004.4.27 11:31 7

かもめ(33歳)

私も3人が無事に戻れて本当に良かったと思いました。

ただ日本国内でもボランティアを必要としている人達や
物事は沢山あるはずなのに、
あえてこの時期にイラクに行き、
ボランティアをする方の真意は私には全く理解しかねます。

また18歳の未成年が行く事にも驚きました。
一体親は何を考えているのか・・・。

そんな中での家族の「助けてもらって当たり前的な発言」や
救出後の本人の「まだボランティアをイラクで続けたい」
という発言を聞いて
「あらら・・・。こりゃ非難されるぞ〜」と思い、
予想通りの展開になりました。
(救出後の発言は日本の現状を知らずに言ってしまったのでしょうから
少し気の毒な気もしますけど・・・。)

人に迷惑をかけてまでやりたいボランティアって一体何なのだろうか?
と思う今日この頃です。

2004.4.27 16:54 7

はるはる(秘密)

匿名さんの言うとおり、国の首相として、適切な発言ってもっとあるはずだと思います。国民を納得させ、拉致者の5人(と、その家族も含め)の心を自然に反省の方向に導くような...そういうのを期待しちゃ、だめなのかな?
拉致者の失態を標的にして、ムキになって攻撃している人がいましたが、焦点がズレていると思いました。怒るんなら、自衛隊をイラクに派遣して平和や人権といった憲法を無視し続ける某首相の考え方や、イラクとの不毛な争いをやめないだけでなくヨーロッパ各国とも関係をまずくしている某国の大統領のやり方のまずさなど、他にもいろいろあると思いますが。欲求不満のはけ口みたいにどなりちらすのはやめてほしい。不愉快です。どうしてこういうことが起こってしまったのか、物事の本質を見てほしいです。
私は、拉致被害に遭った人を許している訳ではありませんが、度を超えた責め方をするのはどこかおかしいと感じています。
自分らのことばかりを考える人が多いから、戦争やトラブルがなくならないのではないでしょうか。

2004.4.29 09:29 7

イラクの野良犬(秘密)

私は小泉首相の発言を私は支持します。それと彼らに“それなりの覚悟”は全くなかったと思います。解放後の3人を写した映像の中で高遠さんの発言を聞きましたか?“死ぬかと思ったぁ〜” これが覚悟が出来ている人間の言う事でしょうか? 家族の対応も最悪だったと思います。記者会見中に三人の解放の連絡が入るなり手放しで大喜び。その時はまだ後の二人の方が人質になっている真っ最中。結局この人達は自分達さえ助かればそれでいいのかい! そう思いました。家族への中傷の電話、手紙などは同じ日本人として恥ずかしい行為だと思いますが、自分の子供のイラク入りを止められなかった親としては
受け入れなければいけないでしょうね。だいたいねぇ〜 イラクへ派遣された自衛隊の御家族にとってこんなに不愉快な事ってないでしょうね。
福田官房長官は偉そうな事をいいますが、年金払えよ!って感じです。

2004.4.29 17:49 7

ジル(秘密)

助かってよかった。これを機会に彼らには国内のことにももう少し目を向けてほしいと思います。
色々な考え方があると思いますが、それぞれが自分サイドでしかものを言わない、見ようとしないのでは、前進できないと思います。了見の狭い、ギスギスした心にはなりたくないものです。

2004.4.30 09:22 7

マクホア(秘密)

人質のみなさんの命が助かって本当に良かったと思います。

しかし人質となった皆さんへの批判はちゃんと受けとめて欲しいと思います。
多くの人たちが心配し多額のお金が必要となったのですから。

一方で「本人はもちろん、家族も覚悟がないままイラク入りしたように思う」というような意見もたくさんありますが、どれだけ家族が止めても反対してもイラク入りした子供、兄弟が人質になった・・・という情報を受けて「覚悟していましたから無視して結構です」なんて人はいないんじゃない?
自分に置き換えるとわかるんじゃないですか?
          ↓
どれだけ自分が反対してもイラク入りした我が子が人質になりました。
世間にはバカ、自分が悪い呼ばわりされても、家族のみなさんと同じ行動を取るんじゃないのかな?

賛否両論あるけれど、本人達に嫌がらせの手紙などを送ってる人は逆に本人達に色んな意味で興味があるんでしょうねー。でないとそこまで出来ないですよ。


2004.4.30 23:58 7

***(秘密)

人質の方達に対しての厳しい意見はごもっともだと思います。
ですが個人的には、「あんな多額な税金が無駄に使われた!」「そんな甘い気持ちでボランティアなんてするな!」という気持ちよりは、「もう本当に、助かってよかった。」という気持ちのほうが遥かに強いです。もちろん、助かった裏には、様々な方々の苦労があったはず。人質の方達にはこれから先、何があっても忘れないでいただきたいです。
「自己責任」という言葉について、TVで木村太郎さんが「自己責任という言葉の解釈には現在はまだ曖昧な部分がある。きちっとした線引きをするためには、政府も法律をもうけたりする必要が出てくると思う」というようなことを話していました。全く同感です。
今もイラク現地で起こる惨劇の被害者の方々、各国からイラクへ派遣されている方々とそのご家族、親族、友人等...一日も早く、皆が安心して暮らせる日が訪れることを願ってやみません。

2004.5.2 16:46 8

あほクマ(秘密)

2042

この投稿について通報する

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

相談
する

Page
top