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着床痛かと思っていたら、OHSSで入院・・・。(長文)

2004.5.31 16:21    0 0

質問者: レイラさん(秘密)

 ついこの間のことです。高温期3日目から下腹部に今まで体感したことのない痛みがありました。子宮に鉛が入っているような重い鈍痛と、下腹部から風船を膨らまされて胃まで圧迫されているような感じ、それから時折おとずれる剣山で刺されているような激痛!それが日増しにひどくなっていったのです。最初は「着床痛ってきいたことがあるけど、着床ってこんなに早いものかな?」と思いつつも「もしかしたら本当に着床痛?」と期待して痛みに耐えていたのですが、高温期5日目夕方どうにもこうにも動けないほど痛くなったので急いで病院に電話して診察を受けました。結果はHMG製剤とHCG注射の併用による中度OHSS(卵巣過剰刺激症候群)で、卵巣が7cmに腫れ、腹水が溜まり、発熱し、即入院となりました。

 OHSSは適切な治療を施しさえすれば怖いものではないそうです。が、病院へ行かずに放っておいて血栓症(脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞などの要因)や、血圧低下によるショックなどで死に至る場合もある危険性の高い疾患だそうです。私の場合はクロミッド錠もHCG注射も3度目の処方で、処方量も少なく、珍しいケースではありましたが、同じような投薬法を続けられている皆さんにも起こり得ることです。また、妊娠が成立していなければ早くに完治しますが、妊娠が成立した場合は母体からHCGが分泌するようになるので胎盤が形成されてくるまでは完治しないそうです。それって、うれしいような、かなしいような、そんな症状ですね。

 一週間ほど入院して痛みが和らぎ、腹水もひき、点滴が外れたので家に帰ってきています。まだ重い鈍痛があるのですが、「生理がきちゃったら治る!」「このまま治らなかったら、赤ちゃん!!」とプラス思考で、できるだけ安静にしています。

 皆さんもHCG注射後にいつもとは違う何かしらの症状があった場合は、すぐに病院へ連絡することをおすすめします。母体があっての妊娠なんですから…。

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