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04年4月で58刷!ぜったいオススメの本

2004.7.22 14:01    0 0

質問者: うずさん(秘密)

「万病を治せる妙療法」 橋本敬三 著  農山漁村文化協会

夜を徹して1晩で読んでしまいました。

「人間のからだは、もともとよくできているのです。それが歪むことによって不健康になっているわけですから、そのゆがみを治してやれば健康になるのです。歪みを治すには苦しいほう、痛いほうに動かすのではなく、らくな気持ちのよい方向に動かせばよいのです。これが操体法の原理であり、健康の原理です」

体の歪みを治す極意は一つ、気持ちよく動けばよい・・のだそうです。

そのやり方(からだの歪みの診断法や操体法の基本)、具体的な痛み(腰痛、腹痛、婦人疾患など)の消去法など、写真と図解でかなり詳しくでています。(写真、古いですが。。)
婦人系の病気や子宮の曲がり、不妊、冷えなどは骨盤の歪みから来るという話は聞きますよね。
私も体の歪みに自覚があったので、2年ほどカイロに通っていた時期がありました。行けば痛さや歪みもそのときは取れるので、「あー、カイロってすごい!」と思っていました。
でも、なんのこたぁない、ここに書かれているのは、そのとき施されたやり方と同じです。びっくりです。自分でできるんです。
カイロ1回で5500円、この本1冊で1230円。な〜んてお安いんでしょ!
夜通し本を読みながら、一人でできる操体法や、骨盤の歪みを取る法などやってみました。
ちらちらやっていただけですが、絶対長かった右足の、くるぶしが左足と同じ位置にくるようになり、腰もしっかり伸び、なにより昨日まで寒くて寒くてしょうがなかった店の冷房が今日はそれほど気にならず、むしろ腰がなんだかあったかい感じがします。
これ毎日やったら、骨盤が正しくなって、不妊・冷え性が解消できるかも・・
なんでもすぐ薬や病院づけになってしまう現代ですが、
自然治癒力の声を聞こえなくさせてしまうのは、ある意味こわいと思うんですよ。「痛いから悪い(病気)」のではなく「悪いから痛い」、その悪いところをみつけて元に戻さなければいけないのに、痛いところだけを着目して、際限のない治療をしている人の、なんて多いことか・・
操体法をマスターして、義母や実母やうちのお客さんが整形外科を卒業できるよう、役にたてたらいいんだけど。(本職と関係ないけどね)
赤ちゃんや子供の健康法についての記述もあります。
面白い話が載っています。

もう、早くみんなに伝えたいのに、ついイッパイ書いちゃいました。
読みづらかった方、ごめんなさいね、でもいい本だから、読んでね。
活字、ちっちゃいけど。

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