経験者じゃないですが…。

漫画家の山本まゆりさんが脳下垂体の腫瘍で手術され、一連のエピソードを漫画に描かれていますよ。

2013.7.24 18:07 14

宙舞さん、こんにちは。
最近の話ではないので参考になるか分りませんが・・・

私は１８歳の時に下垂体腺腫（プロラクチン産生腫瘍）と診断され手術を受けました。
投薬で腫瘍を縮小、ホルモン値を下げることもあるみたいですが、手術前はプロラクチン値４００以上あり、腫瘍により視神経が圧迫されていて視野障害もみられたので即手術適応と言われました。手術方法は開頭せず‘経鼻的下垂体手術’という術式です。
視野障害は手術により改善されましたし、手術後しばらくはパーロデルやテルロン等の服用と定期健診で経過観察をしていましたが、現在は服薬もせずプロラクチン値も14程で生理不順もなく再発もみられていません。因みに今は２人目妊娠中です。

私が診断されたのは高校生の時で、何の知識もないままだったのが幸いだったのか、不安はありましたが勢いで手術に臨めたんだと思います。
宙舞さんは呼吸器疾患の既往もあるとのことなので不安も大きいと思いますが、医師から十分に説明を受けられた上で納得できる治療を受けられますように！

2013.7.24 18:11 11

未経験者がしゃしゃり出て、私のコメントはお気に召さないようですが、前述の漫画家さんも鼻から手術されていましたので参考になると思いますよ。

脳下垂体腺腫は見つかりにくく、症状も人によりけりだそうですので、もしかしたらタイトルを「高プロラクチン」ではなく「脳下垂体腺腫」にしていたらもう少しレスがついたかもしれませんよ。

2013.7.25 09:19 6

20年近く前の事なのでうろ覚えで申し訳ないのですが（汗）

手術前は一般的な術前検査（心電図、胸部レントゲン、呼吸機能検査、採血等）に加え、血管造影といって足の付け根から管を通し、造影剤を入れて患部の血管の状態をみる検査をしました。
太い血管に針を挿すので出血予防のため、検査後は数時間はがっちりと圧迫固定され、安静が必要です。

手術当日は事前に点滴され（これは術後もしばらく入ったまま）、いざ手術室へ行き、麻酔で意識が遠のき、次に目が覚めた時は集中治療室のベッドの上で、やけに喉が痛かったのを覚えています。（麻酔が効いてる間は気管に管を入れられて機械で呼吸管理しているので管を抜いた後もしばらくは喉が痛いと思います。）手術時間は５～６時間程だったようです。
手術後は点滴と尿を出す管が入れられ、鼻にはタンポンガーゼが詰められていました。
喉の奥に出血や痰、唾液などが流れてきますが、絶対に飲み込まないようにと言われ、しょっちゅう吐き出していましたね。必要があれば吸引器で吸い出してくれます。
傷や頭の痛みなどは全く覚えていないのですが、喉と背中やかかとが痛くてほとんど眠れなかった記憶があります。

術後数日はベッド上安静だったので、翌日から食事や洗面も寝たきりの状態でしなければならず、つらかったです。
安静が解除されてからも‘頭を下げてかがまない’‘排便の時も極力いきまない’等の注意を受けました。
点滴や尿の管も数日で抜いてくれますが、術後ホルモンの異常により尿量が増えすぎてしまう合併症（尿崩症）に注意が必要とのことで、身体に入った水分量と尿量のチェックをされました。
定期的にCTや採血等の検査もありました。

鼻のガーゼは一週間ほどで抜いてくれたと思いますが、思いの外たくさん入っていてびっくりしたのと、抜かれる際何とも言えないツーーンとした痛みがありましたが（泣）一瞬です(笑)
抜いた後は‘鼻は絶対に圧をかけてかまないこと’と注意されました。
私の場合は上唇の裏側を切開されての手術でしたので、抜糸もありましたが、今は鼻からの方法が主流のようなので宙舞さんは必要ないかもしれないですね。

術前も含めて一カ月程度の入院でしたが、現在は医療も発展していてもっと短期間になるのかな。
退院後は定期受診で経過観察となると思います。

色々と思い出しながらなので、まとまりがなく長文になってしまってすみません。少しでも参考になれば嬉しいです。

2013.7.25 10:06 16

私も、下垂体腺腫もちです。

10年ちょい前に、プロラクチンの値が高いという事で、MRIを受けたら、下垂体腺腫が見つかりました。

その時は、婦人科の先生には薬を服用、脳外科（知人）には、みーしゃ様がが行われた内視鏡手術、もしくは、ガンマナイフでの治療を勧められました。

結局、視力の低下も無く、腺腫がそれほど大きくなかった為（約0.6mm大)、薬を服用する事を選択しました。

今は、海外在住ですが、専門医からは、命に別状があるわけでもなく、10数年たっても、大きさが変わってない事もあり、手術ではなく、薬の服用を勧められ、毎日、薬を服用しています。


私の様なケースもある事をお知らせしておきます。


私も、手術は不安だったので、自分の状態を自分で調べたり、セカンドオピニオンを聞いたりして、最終的に薬服用を決めました。


不安であれば、セカンドオピニオンを聞くのも良いかと思いますよ！！選択肢は、主様にあるんですから！！


頑張って下さいね！！

2013.7.26 03:18 3