日本人の働き方
2014.7.1 22:11 0 34
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質問者: 日本人さん(30歳) |
ヨーロッパでは残業が少なく有給もフランスでは1カ月取得しなければならないという羨ましい環境ですよね。
対して日本は有給取得率が世界でもワーストレベル。残業も多い。そのくせ労働生産性は低い。
というのが現実だと思います。
疑問に思っているのは、労働環境を良くしようとフランスをマネしようと思っても日本では一人の社員に有給を1カ月も取られたら仕事が回らないですよね。
今まで正社員として3社経験してきましたが、どの職場でも有給30日は難しいです。
(3社のうち1社はとても有給が取りやすい職場でしたがそれでも30日は厳しいです)
ヨーロッパと日本、何が違うのかをずーっと考えていましたが、その理由の1つに先日気づきました。サービスの違いです。
先日ヨーロッパのとある国へ友人(外国人)の結婚式に参加しに行きました。
場所は4つ星ホテルです。
日本だと料理をゲストにほぼ同時に提供するために1テーブルにつき2、3名はホールスタッフがつきますよね。
そこではホールスタッフが5名程度しかいませんでした。ゲストは100名程度です。
5名のホールスタッフが100名分の料理を出すので料理が来るのがまぁ遅かったです。4つ星なのに。
1品目の後の2品目が出てくるのが20~30分後。私たちが2品目を食べている最中に他のゲストのテーブルに1品目を運んでいるような状況でした。
このホテルは100名分の料理を提供することで利益を得、経費としてはスタッフ5名にだけ給料を渡せば良いので、かなりの利益率ですよね。(もちろん経費は他にもかかりますが)
式の進行もプロの方ではなく、そこのホテルのマネージャーが仕事の合間に進行するという感じでした。
このホテルのスタッフが1名有給を取ったとしても、日本では至急他のスタッフを探すでしょうが、ヨーロッパでは料理の待ち時間が10分増えるだけだろ的な感覚なのかなと思いました。
つまり、サービス業に関して言えば、日本はお客様を重視し、かつ素晴らしいサービスを提供しようとするがために社員を雇い過ぎていたり、マナーの指導に時間をかけすぎていて(利益を生まない時間が多すぎる)、結果的に労働生産性が低かったり、社員の労働環境が悪化しているのかなと感じました。
もちろん、よく言われる終身雇用制時代の働かない年代がいたり、みんなが残っているのに自分だけ帰るのはちょっとっていう日本人独特のものもあると思いますが。
実際外国人の友達は日本のマクドナルドの接客態度にすら感動していました。
私たちにとってはあたりまえなんですけどね。
で、みなさんにお聞きしたいのは、
1.日本の労働環境の悪さの原因は上記以外にどんなことがあるでしょうか。そしてどうしたら良くなるでしょうか。
(私の意見としては上記の点について言えば、消費者が最高のサービスを求めすぎないことかなと思いました。)
2. ヨーロッパ諸国はどのように残業を抑え、有給消化率を上げているのでしょうか。上記の客を待たせとけ的な感覚は合っていますか?
(海外で働いている方からの意見だと参考になります)
なんだかブラック企業の増加や激務で働いている方(なのに給料は低い)の増加、女性の社会進出に関する問題(育休産休など)、高齢化で介護休暇が必要な方が今後増えることを考えると今の日本人の働き方だとお先真っ暗だなと思い、みなさんがどのように考えられているかを聞いてみたく相談させていただきました。
長文でごめんなさい。
回答一覧
実質的な労働は、低賃金で劣悪な労働条件の移民や外国人出稼ぎ者に押し付けて日本のブラックやワーキングプアなんて言葉がおかしいほどの奴隷労働させてます。
それでなお日増しに沈みゆく(まあドイツはこのところまあまあですけどね)ヨーロッパなんかから日本が何を学ぶんですが?
フランスなんて、経済規模が日本とは比較にならない小ささです。工業国というより、ほぼ農業国ですよ。
最近フランスにいかれましたか?
パリ歩きました?
ざっと見た目だけでも、「外国人ばっかり!」ですよ。
所謂「おフランス人」らしい人を探すのが難しいくらいです。しかも、社会インフラは、見た目にもボロボロです。原発ガンガン使って電気代安くしてもですよ。
なんだが、「外国ってススんでる~。フランスすてき~。」っていう、50年前の田舎の女の子かって感覚ですね。
2014.7.2 06:45 40
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まりん(34歳) |
トピ主さんがおっしゃられている、サービスの話は確か私も聞いたことがあります。
もうこればっかりは、文化の違い、考え方の違いが占めてると思います。
残業を抑えるとか、有給取得率を上げるとか、多分微塵も考えてないと思いますよ。
海外の方は家族と時間を過ごすことに重きを置きます。そして、ヨーロッパだと思いますが、バカンス命です。とあるインポートブランドで働く人から聞きましたが、年明けるともう夏のバカンスの話題があがるそうです。フランスです。あと、肌を焼くのがステータスなのはご存知ですよね。特にイタリア。こんがり(というか真っ黒)焼いた肌はステータス、金持ちの証、つまり夏のバカンスを有意義に過ごすのが一番!と考えられています。高級下着ブランドはどこも水着のコレクションを出しますが、下着より多い程ですよ。
客を待たせとけというよりかは、もう、サービスや仕事にそこまでかける精神自体がないのですよ。アメリカはまだあるかもしれません。完全資本主義なので。でもヨーロッパは違いますね。文化遺産が多いからだと思います。利益追求ではなく、いかに綺麗にしておくか、いかに残すか、に重点を置くのでサービスは二の次なんですよ。
そして自己の思いが強い!自分を持っている。
あと、海外の人からしたら、日本はちょっとおかしいくらい完璧を求めてるんですよ。サービスする側がね。
日本では安いホテルでもひねればお湯が出ますよね。でも海外では出ない。それですよ。
追加ですが、先ほどのとあるインポートブランドの話ですが、
季節ごとにコレクションが日本に入りますが、納期守られないことは多々あるそうです。秋冬ものは最初のコレクションは夏前に入る場合もありますが12月になったり。そのブランドが、ではなくその業界自体そういうのは日常茶飯事らしいです。
仕事に対する意識もだいぶ違うでしょうね。
文化の違い、これにつきます。
追加ですが、結婚の有無を聞いたりするのは日本だけです。日本では若さ命、そしてある程度の年齢になると、結婚し子供を持つのが当たり前だと考えられますよね。特に女性。男性だとそれが仕事にも影響しますよね。海外では違います。事実婚が多いフランスでは、女性は50にならないと一人前の女性とみなされません。
〜ねばならない、という考えが強いのも、あるでしょうね。
でも、そんな日本が好きっちゃ好きですけどね。
2014.7.2 08:42 7
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真あじ(33歳) |
国民性から考えて無理だと思います。
基本日本人は電車の遅れ、定員の態度の悪さ等に耐えられないと思います。それを求めたら働く側が定時に帰ったり人数を減らしたりなど到底できません。
また、子供が日本のプリスクールにかよっていたとき、卒園間際で退職したネイティブの先生が何人かいました。理由はもっと条件のいい仕事が見つかったとか、やりたい夢が叶うかもしれないからとか。違約金を払っても自分の有益な仕事に代わるのは、海外では当たり前といっていました。日本では自分の子供の高校の入学式にでた先生が批判されてましたよね?それが国民性だとおもいます。
あまりしないように博識ではない意見ですみません
家族より仕事で生きてきた日本人には到底諸外国並みのことは難しいのでしょう。
2014.7.2 09:41 11
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まめ(39歳) |
ヨーロッパ某国在住5年です。私は働いてませんが、こちらの人の働き方は自分のキャパシティを超えることはやらない、という感じでしょうか。仕事が終わってなくても時間がきたら帰ってしまいます。そういう価値観を皆さんが持ってるので特に文句もでません。
有休についてはこちらは祝祭日が日本よりかなり少ないので単純比較は出来ませんが、個人商店や病院も平気で夏休み1ヶ月とか休業してますし、やはりそれが普通という感覚が共有されているのでしょう。
日本とは価値観が違うので真似してもうまくいかないでしょうね。
日本はサービス過剰気味であることは帰国するたびに感じます。なんて丁寧なのと感動したりもしますが、そのサービスが労働者の過剰労働によるとなると決していい状態とは言えないですね。
パーティでフルコースの料理が遅いというのはよくあります。客を待たしてるというより、それ位ゆったり会話を楽しみながら食べることが普通なのです。待たしているという感覚はないのだと思います。
文化も価値観も違うので、日本には日本に合ったやり方でやらなければ競争で負けてしまうでしょう。でも価値観や考え方は時代によっても変わりますし、少しでもよい方向に変わっていくといいのですけど。
答えになってなくてすみません。
2014.7.2 09:48 11
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駐在員妻(45歳) |
ヨーロッパの会社とよく仕事をしますが、トラブルが発生しているのに「バカンスに行ってきまーす」と責任者も担当者も休んでしまうので、こちら(日本人)が現地に行って後始末をさせられます。
そんな時、日本人は「仕事を休むなんて責任感が欠けている」と思いますよね?
私もそう思うのですが、こんな風に思う限り、日本はヨーロッパのようにはなれないと思います。
日本人は良くも悪くも責任感が強く、プライベートよりも仕事を優先してしまうのだと思いますよ。
会社が「休んでいいよ」と言っても、トラブルが発生していたら、日本人は休まない人が多いと思います。
でもこういう日本人的な考え方は、お先真っ暗なんでしょうか?
責任感を持って真面目に仕事をする日本人だからこそ、世界からも認められ、経済大国と呼ばれるまでになったのではないでしょうか?
あと、いくらヨーロッパとはいえ、みんながみんな優雅に毎年バカンスに行っているわけではありませんよ。
貧富の差が日本より大きいので、貧しい人は日本では考えられないような低賃金で休みなく働いています。
毎年何ヶ月もバカンスに行けるのは、一部の富裕層です。
日本も貧富の差があると言われていますが、海外と比べたら全然ですし、そう言う「みんな平均」な暮らしをするのが日本人にはあっているのではないでしょうか?
そもそも、欧米のような徹底した成果主義は、「出る杭は打たれる」なんて言葉のある日本には根付かない、合わない、と思うのは私だけでしょうか・・・
2014.7.2 10:06 40
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ななこ(37歳) |
海外に住んでましたが、
残業ありましたよ。
日本よりは少ないですが、上の立場の人達は
残ってやってました。
国にもよるのでしょうが・・
あと、日本の良さってやはり
時間に正確で礼儀正しく
親切なところだと思います。
接客も素晴らしいですよね。
本当、世界一じゃないかと思います。
私は何カ国かに住みましたが
約束した時間を守ってくれる(例えば電気の修理など)ことってほとんど無かった気がします~。
2時に、って約束しても全然来ない!
2回くらい電話で催促してやっと翌日来る。
謝らない。
日本じゃ考えられないですね。
外に出てみて、日本ってすごいなぁと思いました。
自分にとって当たり前だったから
分からないんですよね。
もちろん、他の国には他の国の良さもありますけどね。
2014.7.2 12:18 21
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まこ(35歳) |
日本人の気質もあるかなと。
自分を犠牲にしてまで主君への忠誠心の強さ、おもてなしの心、繊細かつ精密で完璧な技術。
だから敗戦国にもかかわらず植民地にもならず発展してこれたとも言えるわけで。
ヨーロッパ諸国全体の良い所とちっちゃな島国の悪い所を比べても対比にならないと思います。
2014.7.2 12:55 5
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欧米化(秘密) |
>まりんさん
コメントありがとございます。
低賃金で移民などに仕事を押し付けて利益を上げているということですね。それは私も少し感じていたことでした。
しかし、最後の言葉はどうでしょうね?
「外国ってススんでる~。フランスすてき~。」
なんて私書きました?
「50年前の田舎の女の子か」って非難する必要あります?
フランスでは有給を1カ月取らないといけない。
という事実を書いただけですよ。羨ましいとは書きましたが。羨ましくないですか?
なんでいちいちこういう余計なひと言を書くのか理解できません。
「ヨーロッパなんかから日本が何を学ぶんですか?」
とかなり上から目線ですが、どの国からも学べるところはあると私は思っています。
2014.7.2 13:06 27
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日本人(30歳) |
>真あじさん
コメントありがとうございます。
やはり考え方の違いは大きいですよね。
家族重視ですもんね。仕事が終わってなくても早く家に帰る、家族と旅行に行くのがあたりまえなんでしょうね。
私は夫が外国人ですが、夫の国に帰るたびに家族が有給を取ってくれること、仕事があっても夕食までには必ず帰って来るのをみて素晴らしいなぁ、日本でもこういうことが実現できないのかなーと思い今回質問させていただきました。
仕事に対する姿勢が違う。
それが答えなんでしょうね。
今思っているのはまさに真あじさんが書いてくださった結婚の有無を聞かれることです。
転職活動中なんですけど、面接時に結婚、子供の有無を聞かれ、うんざりしているんです。
そういうのを関係なく面接していただきたいなぁと思っており、そこは諸外国から学ぶ必要があるところだと思います。
私も日本、好きですよ。素晴らしい国だと思います。
なので、労働条件がもう少し良くなればさらにすばらしい国になり、ハッピーな家庭も増えるだろうになあと思います。
2014.7.2 13:22 1
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日本人(30歳) |
>まめさん
コメントありがとうございました。
やはり難しいですよね。
日本の過剰サービスの結果、労働条件が悪くなっていると仮定して、改善しようとした場合、サービスの質を下げることになると思いますが、私たち日本人にとっては今のサービスの質が当たり前なので、それは難しい。
・・・となると日本の労働条件を良くすることは無理なのかな・・・。
と考えているうちに頭が混乱して何かヒントがあればと思い、質問させていただきました。
私も前は仕事命で深夜帰宅は当たり前だったんですが、外国人である夫の国で仕事を早く切り上げ、家族団らんをし、みんなが家族を大事にしているのを見て、本当に感動して、あぁ自分の考え方は間違っていたなぁと思いました。
日本では定時で仕事が終わって、家族の時間を持って、たまには有給を使って遊びに行くということが当たり前になるまでに相当時間がかかるんでしょうね(TT)
2014.7.2 13:42 1
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日本人(30歳) |
>駐在員妻さん
コメントありがとうございます。
本当に日本のサービスは素晴らしすぎるくらいですよね。
私は海外に行くたびに日本のサービスの質をもう少しさげれば利益が増すのにもったいないと感じてしまいます。
個人商店や病院も1カ月休みとのことですが、そこが分からないんですよね。特に個人商店は1カ月も休んで生活できるの?っと思ってしまいます。
私が記載したホテルの件はサービスの質を下げることで利益を確保しているんだと納得しましたが、個人商店とかでも1カ月の休みを取れる経済状態がすごいなと思うんです。
そこも価値観の違いでしょうか。
日本だったら1カ月休む=収入の低下→生活の危機
ヨーロッパは1カ月休み=リフレッシュ→生活はどうにかなるさ
みたいな。
2014.7.2 13:54 1
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日本人(30歳) |
>ななこさん
コメントありがとうございます。
トラブルが発生しているのにバカンスに行くのは非常識ですね(>_<;
トラブルが発生しているのであれば、最低限別の人が対応するように処理してからバカンスに行って欲しいですね。
>会社が「休んでいいよ」と言っても、トラブルが発生していたら、日本人は休まない人が多いと思います。
>でもこういう日本人的な考え方は、お先真っ暗なんでしょうか?
いやいや、私がお先真っ暗と言ったのはそのような考え方ではありませんよ。
トラブルが発生したときは休まないのがあたりまえだと私も思います。そしてそれは他の国でもあたりまえであることだと思いますが・・・。
前の会社は中国との取引をしていましたが、トラブルがあったらもちろん中国の方にも残ってもらいましたよ。
まぁそれぞれの国、会社、担当者の考えによるんじゃないでしょうかね。
私がお先真っ暗と言ったのは、日本人の責任感うんぬんではなく、労働条件の話です。
例えば、今後少子化で労働人口が減りますよね。そこでまず労働条件がさらに悪化するのではないかという懸念。政治家は女性を労働参加させようとしていますが、日本では子持ち主婦の正社員雇用は難しいと思っていますので、うまく女性を労働参加できるのかという懸念。
そして、今後高齢者が増えるので介護休暇が必要な方も増えると思いますが、いつまで続くか分からない介護のために果たして中小企業がどこまで休暇を与えてくれるのかという懸念。
上記のことを考えるとさらに労働条件が悪くなるのでは・・・というのが私の考えです。
2014.7.2 14:15 1
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日本人(30歳) |
>まこさん
コメントありがとうございます。
そうですよね。海外では上の人は給与も日本人に比べて高いしすごく働くって聞きますね。
私も何カ国か行きましたけど、本当にサービス、接客については日本は世界一だと思います。
オーストラリアにいる時がまさに修理屋さんが約束の時間に来ないということは良く言われていました^^;
カルチャーショックでしたね!
日本って本当に「お客様は神様」精神なんでしょうかね、海外に行って初めてすごすぎることが分かります。
ただ、よくこちらのジネコで旦那様が激務で家に帰ってこないとか、給料が低いとかいうレスを見ると本当になんとかならないものかなと感じます。
世界に誇れる日本のサービスが労働条件を悪化させている一因となっているのであれば、悲しいことだと思います。
2014.7.2 14:25 2
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日本人(30歳) |
バケーションを取れるような働き方ができている人がいるのは、考えられないような低賃金で休みもなく働く人たちがいるからです。
その国の人みんなではないですよ。
サービス云々の差こそあれ世の中の仕事量は日本も外国もほぼ同じと仮定した場合、日本はみんなで仕事をやるのに対し、外国は人々に格差を激しくつけてお給料も仕事量もある程度上の生活レベルの人が優遇されるようなイメージです。
健康保険のおかげで躊躇なく病院へ行ける、国民のほとんどが自分たちは中流以上だと思える国、生活が安定しているから治安も良い、こんな国世界中どこ探したってないと思います。
でももしかしたらこれは少し前の日本なのかもしれませんね。
規制緩和の名のもとに非正規雇用が増え、過剰な成果主義が推し進められ日本もどんどん欧米化されてくの?と不安になります。
ブラック企業も欧米化の副産物なのではと思ってしまいます。
私は1ヶ月のバケーションより、みんなが安心して暮らせる国に魅力を感るなあ。
2014.7.2 15:01 16
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カプセル(33歳) |
労働法関係の仕事をしていて長時間労働や育児介護と仕事の両立に関しては一般の人より知識があると思います。
主さんのご主人はどこの国の方なのかわかりませんが
ヨーロッパはともかくアメリカ等と比べると日本の労働時間がものすごく長いってことはないです。
また日本でも大企業を中心にですが労働環境がいい会社はたくさんあります。
ただ長期間の休みを取るというのは日本にはなじまないかもしれませんね。
でも長期バカンスってそんなに素晴らしいでしょうか?
おっしゃる通り日本はサービスが行き届いていますし
特に都市部では娯楽がたくさんあります。
わざわざ長い期間休んで旅行に行くよりもちょこちょこ休んだり早退したりして遊ぶ方がいいという人も多いのではないでしょうか?
私と夫は長期休があるのですが
実際は分散して休みが取れる方がありがたいです。
日本人のニーズ調査では分散してるほうがいい、時間で休める方がいいというデータもあります。
また欧州などでもバカンスが負担になっている人がいるという話も読んだことがあります。
どちらも個人のニーズに合わせた休み方ができるのがいいのかもしれませんね。
またご主人の国に帰ると家族(義理の家族ってことですよね?)が有休休暇を取って集まってくれるのが嬉しいということですが
義理の家族と集まって過ごすのが苦痛って思う人は古今東西を問わずいると思います。
少なくとも日本でその状況になったら(バカンスで数週間義理家族と過ごすとか)働いてた方がマシって人多そうです。
採用に関しては、たぶんどの国でも子持ち女性は採用されにくい(同じ条件なら)のではないでしょうか。
がだ日本はとにかく解雇の条件が厳しいので 子持ち女性を雇って約束と違い子供のために頻繁に休むなどがあっても簡単にはやめさせられないのも採用のルールが守られない一因だとは思います。
逆を返せば、いったん採用されると条件が悪い人であっても守られるということです。
ただここら辺は社会のあり方と合わなくなってきてるので見直したほうがいい部分だとは思います。
私の考えとしては日本人の働き方で一番悪いところは
決してサービスや社会制度のせいではないと思います。
一人一人がもう少し法律や権利を理解してサービス残業など断るべきところは断るべきだと思います。
というかそういう人個人個人の問題であって ちゃんと断れてる人は比較的いい条件で働けてるのではないでしょうか?
あと介護離職はずっと高値横ばいですので国としてもバックアップが必要かなと思います。
2014.7.2 15:54 8
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日本の妻(秘密) |
博識でないのにおじゃまします。
日本ではどこに行っても労働環境はそんなものだと諦め、耐えるのみの人が多い気がします。結果的に問題を見て見ぬふりするパターンです。
また、誰かが改善しようと声をあげれば、「ぜいたく言うな、雇ってもらえるだけありがたいと思え」みたいな雰囲気がある所もありますよね。
あるいは、例えば「サービス残業も仕事のうち、嫌で辞める人間は根性なし」みたいな根性論にしてしまう人もいます。
そういう人は組織には問題が無く、辞める側に問題があると考えるようです。 いずれも問題を無かった事にしてしまうので改善のしようもないですよね。
なんでしょうね、私もなんですが、日本人は右へならえ精神が強すぎて、建設的な意見交換が下手なのも理由かもしれませんね。
あとはお仕着せのルールに従順すぎるというか、そもそも疑問すら持たない人も一定数居るのかもしれません。
やっぱり子供の頃から、全体が今よりよくなるにはどうしたらいいか、という意見交換する訓練、自分達が世の中を変えていく、という意識改革が必要なのかもしれません。大人の私達も自分から行動する勇気をもたないとですが。
劣悪な環境を無くして、産休育休、介護休暇、不妊治療のお休み等も取りやすい世の中になってほしいです。 お休みの間残った人に負荷がかかると日本では不平不満が出ますから、負荷のかかりにくいシステム作りが大事ですよね。
TVで国内の小さな会社が、2人1組で仕事をカバーし合えるようにして、子供が熱出した時、介護が必要な時などにお互い様で休みやすいようにしているのを見ました。 いろいろ試行錯誤しながらまずはやってみないことには始まらないのでしょうね。
2については無知なのでノーコメントですみません。
2014.7.2 15:57 3
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通りすがり(40歳) |
イギリス、スペイン、そして現在ドイツに勤務している主人に帯同しています。
日系企業ですが、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、スペインに支社があり、民族が入り乱れた仕事です。
フランスを例に出されて噛みつかれてましたが、経済規模から考えるとドイツとの比較が面白いと思います。
私の中の結論からいえば、ヨーロッパと日本ではサービスに関する考え方が決定的に違うのです。
「今日、これサービスしておきますから!」という店の人の営業トークをよく耳にしますよね?
この場合これは、対価はいらない=無料か値引きという意味です。
つまり日本人にとってはサービス=無料です。
でも欧州は違う。
サービスには対価が伴うのです。
残業をすれば当然残業代がかかります。
お客は「対価」を払って「サービス」を求めなければならないわけです。
日本人感覚では「お金を払うならサービスじゃないじゃん!!」となるでしょうね。
要するに付加価値を生まない(価格に転嫁されない)サービスを消費者が当然と考えている点に大きな違いがあり、これが為に過当な薄利競争(=値段は上げずに身を削ってサービス)に陥っている(=サービス業務多発)のが今の日本の現状ではないでしょうか。
日本のサービスは心地良い!私も感じますし多くの外国人も驚きます。
でもそれが価格に還元されない=働く人の給与に反映されないサービスによって支えられたものである点についても多くの外国人は驚いているのです。
これはもう文化の違いとしかいえません。
私は日本のサービス精神は認めますが、それが価格に反映されない現状はひたすら消耗戦になってしまっているように思えてなりません。欧州のような考え方の方が健全だ、とハッキリ思います。
また休日に関する考え方にも大きな違いがあります。
ドイツでは有給休暇は取得しなければいけません。いや経営者側が取得させる義務があるのです。
もし有給中に本人が風邪をひいて一日寝た状態だったならば、診断書があれば、代替休日を取得する権利が労働者に認められており、法律で保証されています。
「休暇中の風邪なんて本人の自己管理問題だ」というのが大方の日本人の感覚でしょう。
それでも仕事は回るのです。
もちろん日本の本社が求める仕事はこなせませんので、そのギャップは日本人の駐在スタッフが埋めることで回るのですが。
多くの場合日本のホワイトカラーの仕事は利益に繋がらない仕事が多いです。無駄な資料作りとか。
労働時間が多い割には生産性がない、というのが欧州人の日本への評価ですし、それは残念ながら当たっているでしょう。
つまりそれが有給をとれず、サービス残業が発生し、給与が増えずという日本の循環に繋がっているということです。
そもそもヨーロッパの人たちは、当然のように「上へ上へ」という上昇志向を持ちません。
一部のエリートは別として、皆「そこそこの給与でそこそこの生活、家族を大事にする時間を持てればいい」というのが基本にあるのです。旧いものを手直して使う、必要なものがあれば自分で作る、なんてこともザラです。
これはやせ我慢でもなんでもなく、本当にそういう価値観を持っている点が日本人には分かりづらい。同じセリフを日本人が言ったら「もう諦めてるか、ヤセ我慢だ」と思われるのがオチですよね。
これも文化の問題ですね。
欧州にはキリスト教のベースがあり、労働よりも余暇を貴ぶ文化があります。長い経験と文化的な蓄積があり、それがこのような考え方と生活を生んでいるのだと思います。
日本は急速に誰もマネの出来ない成長を遂げましたが、今の消耗戦を続けながらこれをずーっと維持するのは難しい。
短距離走から長距離走のペースに変えていかないと。
長く安定的に成長するには欧州的な考え方を少しでも取り入れた方がいいとは思っています。
長々と失礼しました。
2014.7.2 17:16 4
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とくめいさんが通る(38歳) |
ホワイトカラーの仕事しか解りませんが、日本、アメリカ、ヨーロッパ2社の外資系企業で働いたことがあります。
日本の大企業の多くはボトムアップで横同士、各部根回しやコンセンサスを得るためのミーティングが多く、またそのための社内向け資料作りもあり残業が増えている気がします。延々と社内でミーティング、そのミーティングに向けての資料を作成といった感じです。
一方、アメリカ、ヨーロッパではトップが方針を固めて指示してくるので、その時点で既に各部が協力体制にあるので余計な根回しなどなく非常に楽でした。
ただ、外資系企業に移ってからは、残業ほぼなし、有給は目いっぱい取れましたが、日中は密度の濃い働き方をして、成果も問われました。
日本の低賃金で異常なまでの過剰なサービスは、提供する側の人間を疲弊させますよね。気付かなかっただけかもしれませんが、自分が子供の頃よりもイライラ、カリカリしている人間が増えた気がします。
日本でもワーキングプアと呼ばれる人が増え、子供の貧困率も高いですよね。以前、「世界で一番子供が幸せな国」と呼ばれる国の企業で働いていた時は、その会社の従業員も幸せそうでした。移民にとっては厳しいなどあるのかもしれませんが、働き方や幸福度を考えるヒントがありそうだなとは思いました。
2014.7.2 17:53 4
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匿名(秘密) |
様々なご意見ありがとうございます。
お一人お一人にお返事する前にちょっと勘違いされている気がするので訂正です。
みなさんフランスで有給1カ月を取得しなければならないということはご存知かなと思い、例に出しただけであって、私は長期休暇を取れるようになればいいとか、バカンスに行きたいとかそういうことを言っているわけではなく、日本の全体的な労働環境を問題視しています。
ヨーロッパについて言及したのは、「社員が1カ月有給を取得できる環境」=「会社の労働体制が整っている」=「会社の経済状況が良い、国の経済状況が良い」ということなのであれば、日本も学べるところがあるのかなと思った次第でした。
これについては、やはり労働への意識の違いや移民に安いお給料で働いてもらっているという価値観の違いが回答のようですね。
書きたいことを書こうとするととーーーっても長文になってしまい(すでに長文ですが)、要点のみを書いている状況なので誤解を生みやすい表現があるかもしれませんが、他にご意見がありましたら引き続きよろしくお願い致します。
2014.7.2 19:57 0
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日本人(30歳) |
労働環境からは少し論点がずれてしまいますが
参考までに
アエラに「忙しさの正体」という特集がありました。
斜め読みですが、
忙しくさせている原因は、
1 四半期決算という3か月ごとの膨大な事務作業
2 ミスを防ぐ為のばかばかしい程の確認作業
3 がんばってますをアピールしたい国民気質
4 上司の管理能力のなさ
5 IT化によるマルチタスクの普及
などがあげられていました。
私の職場でも中途半端なITの導入のせいで確認作業が何重にもなり、どっちが楽なの???と思うこともあります。
ただ、同じ会社でも支社ごとに、業務の回し方等違う点があり、
同じ仕事をしているはずなのに今の支社の方が早く帰れます。
上の人の判断で無駄な研修等こっそりカットされてるみたいです。
無駄なことを省いていく勇気も必要かなと思いました。
2014.7.2 23:41 3
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AERAには(35歳) |
私は亭主元気で留守がいいですね。
最近は不景気で休出も残業も殆ど無いですけど。
2014.7.3 00:12 2
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意味違うかな?(秘密) |
>欧米化さん
コメントありがとうございます。
日本人の気質は確かにそうですね。
ただ、自分を犠牲にしてまでの忠誠心って今もみなさんの心にあるんでしょうか?欧米化さんにはありますか?
昔は本当にそうだったと思います。
私は3社経験しましたが、そのうちの1社は本当に良い社員を大切にする会社で、まさに自分の時間を犠牲にしてものすごく働いていました。
しかし、他の2社は自分を犠牲にしてまで働きたいとは思いませんでした。うち1社はまさにブラック企業で、残業代も賞与もほとんどなかったです。
忠誠心もないのに激務で働かされ、サービス残業のあげく、給与も低いってつらくないですか?
これは中小企業だけではなく、大企業も同じことだと思います。どちらでも働いた経験ありますが、過労死するんじゃない?っていう人がいましたから。
こういう労働環境が改善されればなぁと思っています。
2014.7.3 10:00 1
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日本人(30歳) |
>カプセルさん
コメントありがとうございました。
まさにカプセルさんがおっしゃったのは少し前の日本だと思います。今はまだ大丈夫ですけど、将来を考えたときに悪化している気がするんです。
それはカプセルさんのおっしゃった非正規雇用であったり、成果主義だったり。
例えば、今求人情報をみると給与の欄には
給与20万円(30Hのみなし残業代を含む)
と書かれたものを最近よくみかけるようになりました。
つまり、30時間までの残業代は20万の中に含まれているので、実質残業代は無いも同じことですよね。
今まで何度か転職活動したことがありますけど、前はこういう記述を見なかった気がしますが、今は結構な頻度でみかけます。そして契約社員の求人が増えたこと!
今後は正社員になるのにも一苦労し、なったとしてもみなし残業支給(実質残業代無し)が当たり前になるのではと思っています。
そういう理由もあって、もう少し労働環境が改善されたらなぁと思うんです。
>私は1ヶ月のバケーションより、みんなが安心して暮らせる国に魅力を感るなあ。
こう書かれると私が1カ月のバケーションが素晴らしいと書いたように思われるので困るのですが、私はフランスの有給1カ月を例に出しただけです。
他にコメントを書かれた方が「バカンス」について記載されていたので「有給1カ月」=「バカンス」になってしまったのでしょうが、私が言いたいのは、カプセルさんと同じ、みんなが安心して暮らせる国ですよ!!
労働環境が改善(給与UP、有給のとりやすさ等々)されれば、上がった給与で消費が進み、国の経済も良くなる。有給が取りやすくなれば子育て世帯は妻ばかりが有給を取らずに子供が病気になれば夫が有給を取って面倒をみる。
老いた両親の手術にも有給を取って付き添ってあげられる。
とかそういうことを言いたかったのです・・・。
2014.7.3 10:20 2
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日本人(30歳) |
>日本の妻さん
>ヨーロッパはともかくアメリカ等と比べると日本の労働時間がものすごく長いってことはないです。
アメリカの労働時間が日本よりも長いことは知っていますが、だからって「じゃあ、日本もこのままでいいね」っていう話にはならないと思うんです。
私は労働時間が長いのが悪いといっているわけではなく、それに見合う対価ややりがいを得られるのであれば良いと思っています。
問題としているのは、過労死レベルの長時間労働を強いられたり、給与が不当に低かったりすることです。
>また日本でも大企業を中心にですが労働環境がいい会社はたくさんあります。
これも上記と同じですが、「大企業を中心に労働環境がいい会社はたくさんある、だから他の企業のことは知りません」っていう話にはならないですよね?
中小企業はいっぱいありますよ?そこを無視しますか?
大企業でも働いたことはありますが、部署によってはすさまじい残業量のところもありましたよ。
そして、前のコメントでも書きましたが、私は長期バカンスを推奨したくてこのレスを書いたのではないので、
日本の妻さんが書かれた長期バカンスについてはお返事は割愛させていただきますね。
あと、夫の国の有給についても勘違いされていますが、義理の家族が有給を取ってくれて嬉しいとは書いておりません。
こちらの都合に合わせて有給を取ることができ、家族を大事にしているのことがすばらしいと書いたのです。
確かに私は一貫して有給を取りやすくなったらいいとは書いていますが、有給を取って義両親に会いに行った方がいいなどとは書いていません。
有給を取りやすくなった方がいいと言っているのは、子育て世帯、介護世帯などが安心して仕事ができるようにというもっと広い視点で話をしたいので、バカンスがどうとかという話は忘れてください^^;
子持ち女性の採用については、どの国でも厳しいのでしょうか?
海外では採用面接のときに結婚や子供の有無を聞いてはいけないというのが当たり前という認識でした。
でも向こうはベビーシッターとか当たり前だったり、パートの条件も正社員と変わらないということを聞いたので(本当かは知りません)、日本よりも労働条件が良さそうな気はします。
>一人一人がもう少し法律や権利を理解してサービス残業など断るべきところは断るべきだと思います。
>というかそういう人個人個人の問題であって ちゃんと断れてる人は比較的いい条件で働けてるのではないでしょうか?
そうなんですけどねー。職種にもよるのでしょうが、そういうわけにもいかないところがあるんですよね。
ブラック企業で働いていたことがあって、労働基準局にも相談したり色々行動しましたが、改善されませんでした。
「サービス残業」と明確になっていればいいんですが、会社は法律に触れないようにあの手この手で残業代を減らしてきますから。
2014.7.3 10:56 2
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日本人(30歳) |
>通りすがりさん
コメントありがとうございました。
通りすがりさんのコメント、まさに私が常々考えていることです。
ブラック企業で働いているときに会社をなんとか改善させようと行動したら、意外にも私以外の人は「しら~っ」って感じでびっくりしたことがあります。
みんなブラック企業だから転職したいって言っていたのに!
行動を起こさず見て見ぬふりの人の多いこと!
私もそうですが、日本人は主張することが苦手なので、通りすがりさんのおっしゃるとおり、子供のころからの訓練は必要でしょうね。
書かれている2人1組で仕事をするのはいいですね!
そういう取り組みをメディアでもどんどん取り扱って、実践してくれる会社が増えたら嬉しいです!
休みやすく、会社も良い人材を確保できるし、うまく回りそうな感じですね!!
なるほどー!勉強になりました!
2014.7.3 11:16 2
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日本人(30歳) |
>とくめいさんが通るさん
コメントありがとうございました!
そう!そうなんですよー。
私の頭の中を分かりやすく書いていただいたようなコメント、ありがとうございます!
薄利競争、これも大きな問題ですね。
私は今働いていないので、完全にお客様側なわけですが、
安すぎる商品を見ると、これで利益が出ているんだろうかと余計な心配をしてしまいます。
家電を買いに行って悩んでると向こうから5000円まけますよとか言われますし。
こちらは嬉しいんですが、これからの日本の経済を考えるとどの会社も受けるべき対価は受けるべきではないかと思います。
行きすぎた値下げ合戦も起こらないようにした方が良いとも思います。
どうすべきかは私の小さな脳みそでは解決策は浮かびませんが。
労働時間が多い割に生産性がない、これは夫もよく言っています。
どうでもいいことを決めるのに何日もかかって会議をしているらしいです。
そういう視点で自分の会社を見ると、確かにもっと効率的にやれるよねということがいっぱいありました。
ただ、それを指摘すると日本では「なんだこいつ?」「いちいちうるさいな」と思われてしまいました。
長い目で見ると、とくめいさんが通るさんのおっしゃるとおり、欧州的な考え方を取り入れるべきだと思うのです。
同じ考えの方がいて嬉しいです。そして、これが日本の労働環境を改善するする一つの方法であると感じました。
多くの方は日本人の今の価値観じゃ無理だと思われていますが(私も難しいと思いますし)、始めから「無理」じゃなくて何かできないのかなぁと思いますねー。
2014.7.3 12:43 0
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日本人(30歳) |
>匿名さん
コメントありがとうございます。
匿名さんの諸外国の働き方の違い、大変参考になりました。
また、「世界で一番子供が幸せな国」のお話も大変興味深いです。
このことについては知らなかったので、ちょっと調べましたが、子供の教育方針や親と一緒にいる時間が長いことなどは見習うべきところですよね。
こういう建設的な意見がいただきたかったのです!
一番最初にコメントされたの方のようにうわべだけで物事を判断して批判しないで、学べるところは学んでいく姿勢が大事だと思っています。
ワーキングプアの問題、それこそが労働環境が悪くなった結果だと思います。
ブラック企業に勤めていたときは、周りの方は初任給と同じくらいの給料でした。
独身の男性が多かったので、「これじゃあ、結婚もできない」と言っておりました。
なぜか上ではバカンスの問題に話がそれてしまって大変残念だったんですが、労働環境が悪いことで結婚ができなかったり、具合が悪くても病院に行くのをためらったり、ほんっとに色んな悪影響が出ていると思うんですね。そしてそれが結果的に日本経済を苦しめている。
匿名さんが教えてくださったアメリカ、ヨーロッパの働き方をそっくりそのまま日本でやるのは難しいかもしれませんが、少しずつ他の国の良いところを取り入れていくのは可能だと思います。
そしてそうなって欲しいと思います。
(※こういうことを書くと完全な成果主義にするなんてありえないとかいうコメントがつきそうですが、そういう意味ではありません。日本の労働環境が良くなればいい、ただそれだけです。)
2014.7.3 13:10 0
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日本人(30歳) |
>AERAにはさん
コメントありがとうございます。
アエラ、面白いですね!記事の紹介ありがとうございます!
どれも「そうそう!」というものばかりですね^^;
「無駄なことを省いていく勇気」、本当に必要ですね!
仕事してて、これいらないよなーと思って上司に確認したら、
「うーん、いらないかなー。でも後で何か言われたら嫌だから一応やっとこうか。」
っていうこと多いですもん(笑)
後で何か言われたら・・・
もしかしたら後で必要になるかも・・・
という感じで必要ないと思いつつやる仕事って結構多いですよね。
日本人って「完璧主義であり念入り」そして「臆病者」というところでしょうか^^;
2014.7.3 13:17 1
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日本人(30歳) |
>意味違うかな? さん
私も「亭主元気で留守がいい」は同意です(笑)
ただ、有給を取って家族一緒にいましょうではなく、必要な時に有給を取れる環境づくりが必要なのではという問題提起です。
意味違うかな?さんに仮に小さいお子さんや介護の必要なご両親がいて、意味違うかな?さんがインフルエンザにかかったとします。
小さいお子さんの世話、どうします?無理して世話したらお子さんに風邪が移りますよ。
介護が必要なご両親の世話は?
こういうときに旦那様に「あんた!ちょっと1週間位有給とって子供の世話をしなさいよ!」とお願いし、
「1週間も有給が取れるわけないだろ!」と返ってくるのか
「家族の緊急事態だからね!分かった!」と返ってくるのかの違いです。
私は後者のような環境になったらいいなぁと思います。
普段は「亭主元気で留守がいい」で全く問題なし!
2014.7.3 13:25 0
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日本人(30歳) |
こちらこそ有難うございます。
>安すぎる商品を見ると、これで利益が出ているんだろうかと余計な心配をしてしまいます。
我が家と同じです!(笑)
家電量販店に行くと主人が難しい顔で値札をみているんですよ~。
どうしたの?とみるとあり得ないような値段のミニコンポ!
「この製品がこの価格じゃ作っている人が気の毒」「どれだけ売れれば回収できる?」と二人でため息をついてます。
これは欧米化というよりグローバル化の弊害?かもしれませんね。製造業はグローバル化で薄利競争に陥り、内需を対象にするサービス業は値上げや高付加価値サービスへの対価を望まない消費者を前に低利にあえぐ・・・。
私の脳味噌でもどうすればいいかなんて分かりませんが、根本的には「お金至上主義」「出世至上主義」の考え方がどうにかならないと変わらないのではないかな・・・と思います。
この考え方が「自分の時間を削ってでもお金」、「お金さえ入れば何をやっても・・・」という考えに繋がってるのかと。
ヨーロッパは基本的に日曜日は働かないじゃないですか。
バカンスシーズンのかき入れ時も普通に1ヶ月のお休み。
これってお金以外に価値をおく考え方がないと絶対に出来ないことだと思うんです。普通の日本人なら「人が休んでいる間がチャンス!しっかり稼ごう!」となりますよね?
でも「労働が美徳」「少しでもいい生活」的な価値観の日本と「休むことが美徳」「ほどほどの生活」のヨーロッパ。水と油ですよね~(笑)。
でも常に他人と比較する横並びではなく、他人は他人、自分は自分という価値観が一般化すれば少しづつでも変わるかも。
そういう意味では、実は日本も少しづつ変わっているのかもしれませんよ。当面働く人は苦労するでしょうけど。
2014.7.3 16:37 1
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とくめいさんが通る(38歳) |
>とくめいさんが通るさん
再度のコメントありがとうございます!
返信遅れてすいません。
グローバル化もそうですよね!
家電ショップに行くと海外製品は日本の製品より随分安いですからね。
私は若い時は安さ重視で安ければ海外製品でも日本製品でもどっちでもいいと思っていましたが、今は少し高くても日本の製品を買うように心がけています。
日本経済が疲弊しないためには消費者がサービスはあたりまえのものという意識を減らし、対価を支払うということも大事ですね。
でも、ただでさえ消費税アップや配偶者控除廃止などなど
家計に打撃を与える要素満載なのに、これ以上お金をかけられない家計も多いでしょうね。
今回の法人税引き下げで会社が利益を社員に還元し、それが日本経済にうまくまわってくれるという流れになってくれたらいいんですが。
今検討されている残業代ゼロ制度とか法人税引き下げとか、会社経営者(お金持ちの人)のみに有利に働き、会社員(庶民)の待遇がさらに悪くなりそうな気もしています。そこらへんもあって、今回質問させていただいたのです。
お金至上主義・・・、確かに私が経営者だったら「人が休んでいる間がチャンス!しっかり稼ごう!」となりそうな気はします^^;そいういうのが行きすぎると今みたいな労働環境になってしまうんですね(><)
最近はノー残業デーがあったり、育休産休制度が整っている会社が増えているので少しずつ良くなっている部分もありますね。
労働環境がこれからも少しずつ改善されることを願います!(>人<)
2014.7.4 13:30 0
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日本人(30歳) |
最後に。
みなさん、色々なご意見ありがとうございました。
みなさんの考え方や海外での就労経験に基づく日本と海外の仕事への姿勢の違いなど大変参考になりましたし、新たな知識も得ることができました。
コメントをいただかなくて、ただ読んだだけの方でも他の方のコメントより何か学べるところがあれば幸いです。
ひとつ気がかりなのは、名指しで申し訳ありませんが、まりんさんのご意見とまりんさんの意見に対するGOODの数の多さです。
まりんさんのご意見のどの部分に対してGOODボタンを押されているのか分かりませんが、このような方たちが日本の発展を妨げるのではと危惧しております。
今の日本の状況に問題提起をしただけで、その問題提起の内容ではなく、個人を攻撃するような発言
→50年前の田舎の女の子か
↑出る杭を打つ、まさに日本の悪い文化ですね。
私の問題提起の内容が間違っているならその部分のみをご指摘いただければ済むはずです。
自分が一番(日本が一番)と思い込み、他の意見に対して聞く耳を持たない姿勢
→ヨーロッパなんかから日本が何を学ぶんですが?
↑日本は全ての点で完璧ですか?まりんさん及びこの点に関してGOODを押された方は、仕事に関してとても良い環境でしか働かれたことがないか、裕福なご家庭で「他の家庭や日本経済のことなんて知らないわ」というお考えなのでしょうか?
まりんさんのご意見が日本の一般的なご意見なのかどうか、ジネコという狭い世界での話なので私には分かりませんが、私はまりんさんのような考え方は間違っていると思います。
移民の件は確かに移民の方々の問題でしょう。それは移民の方が問題提起して、その国で考えていかなければならないことであるのは確かでしょう。
しかしながら、だからと言って何もヨーロッパから学ぶことはないと決めつけ、個人を攻撃するのは恥ずかしい行為だと思いますよ。
フランスについては有給の一例として挙げただけで、夫はフランス人でもなければ、例として出したホテルについてもフランスのことではありませんし、私もフランスに対して特に思い入れもございません。
フランスに対してよほど嫌な思い出があるようですが、フランスについて嫌なイメージがあるのであれば、それはまりんさんが問題提起をするなりしてくださいね。
以上で〆させていただきたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
2014.7.4 14:12 1
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日本人(30歳) |
〆後に申し訳ありません。
ななこさんの
>>毎年何ヶ月もバカンスに行けるのは、一部の富裕層です。
これだけは違うと思います。
フランスで言うバカンス、ドイツのウアラウプは中流家庭でも普通にあります。
ただ日本と違い高いホテルに泊まり贅沢することではなく、1ヶ月程家族で自宅以外で過ごすという物で、レンタカーを借りたり泊まるのは友人の家や自炊設備のある安い宿なども当たり前です。
お金持ちだけではなく一般庶民も休みを楽しみに仕事しています。
ななこさんの話はどちらに国のお話なのかわかりませんが私の知っている範囲では中流家庭でも毎年長期の休みを取りますよ。
2014.7.4 21:28 0
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湊(33歳) |
>湊さん
〆後でも大丈夫です!ご意見ありがとうございます。
なんだか途中でバカンスの話になってしまい、これ以上バカンスの話を広げたくなかったので、あえてそこには触れなかったんですが、湊さんのおっしゃる通りです。
私の夫の家族、友人たち(ヨーロッパ人)は、別に富裕層でもないし、彼らの会社には移民などおらず、移民に仕事を押し付けることはできません。それなのに有給が取りやすい状態であり、夜も遅くまで働くことはありません。
なので移民に押し付けてる!という考えは正しいわけではないのです。それこそ一部の会社でしょう。
私たちは日本人なので、ヨーロッパのことをすべて把握しているわけではありません。みなさん、自分が見たことが全てであると勘違いしがちですね。
一部の方たちが移民に仕事を押し付けている!富裕層だけがバカンスを取っていて、中流層以下はそういうことはできないという意見はヨーロッパの悪いイメージだけをみなさんに与えてしまいかねないので、湊さんのご意見大変ありがたいです!
2014.7.5 11:17 1
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ルー(32歳) |
お返事について
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