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胚盤法で妊娠なさった方教えて下さい

2003.1.30 17:00    0 2

質問者: 匿名希望さん(35歳)

皆様、こんにちわ
胚盤法の事でお伺いしたいのですが...
初期流産・子宮外妊娠・稽留流産を経験しまして、ようやく元気になったので、治療を再開しました
”頑張るぞ”と気合いを入れても、性格的に過去の流産を思い出してしまって、”又、流産したらどうしよう...”ととっても不安なのです
今回は3回目の体外受精で、胚盤法という治療となるそうなのですが...私の卵子は質があまり良くないので、胚盤法まで培養できるか不安です。卵子は7〜11個と採卵できるのですが、胚移植まで至る受精卵は2個ぐらいです。その結果は、妊娠に至らなかったり、子宮外妊娠等で、無事に子宮に着床はしてくれないのです。その後、治療をお休みしたら自然妊娠しましたが、9週で稽留流産となりました。なんだか全てを経験をしそうで恐いのです。もっともっと治療を頑張っている方は沢山いらっしゃると思うのですが、何故自分ばかり悲しい思いをくり返すのか、何故皆と同じ普通のママになれないのか...もともと毛深いのが悩みでしたが、多脳性卵胞と診断され、高プロラクチンと診断され、抗体があると診断され、その度に自分が女性じゃないような気になりました
不妊症と戦って8年目となりますが、私のような状況で妊娠なさった方の経験をお伺いしたいのですが...そして辛い治療を乗り越える事ができたリラックスの方法等もお伺いできれば幸いです。暗い性格ではないので前向きに頑張ろうと思っておりますが、ちょっと愚痴っぽくなってしましました。もし、御気分を害された方がいらっしゃいましたらごめんなさい!!政府も少子化を重視するなら、欲しくても授からない私達にもう少し支援を考えてくれてもいいかな〜と思います。働くママさんを応援するのも、勿論賛成ですが、産まれてくる赤ちゃんを皆の宝と考えれば、平等に支援を受ける権利はありますよね...生意気な事言ってすみません!!でも、治療費が半分とかだったら、不妊症の皆様がもっと、治療の回数とチャンスを増やす事ができますよね...長くなりましたが最後まで読んで下さってありがとうございました。私も、皆様もきっとママになれますよね...頑張りましょう!!

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 こんにちは。私は2回子宮外妊娠、その間1回初期流産の経験があります。2回の外妊で両側の卵管を切除してしまったので、体外受精しか方法が無くなりました。
 妊娠しても決して生まれることの無いつらさ、何故自分ばかり、と思う気持ち良く分かります。

 私は結局何回も刺激周期でIVFを繰り返して結果が出せなかったので、転院して自然周期採卵で胚盤胞に臨みました。
 前院では、胚盤胞になるのは約3割だから、刺激周期で誘発を強めにして卵をたくさん採らなければならないと言われましたが、転院先では「なるべく誘発剤を少なく使うことで卵の質を良くする」ということで、採卵2〜3個でも(1個って時もありました)胚盤胞目指して培養しました。途中で成長が止まってしまう周期や、受精しない周期もありましたが、胚盤胞まで育った周期3回目で妊娠、昨年息子に恵まれました。ちなみにIVFを始めたのは匿名希望さんと同じ35歳、(胚盤胞は38歳から)出産は40歳でした。
 多嚢胞性卵巣だと確か卵はたくさん出来るのですよね。(確か未熟卵も多かったように記憶していますが、今はそうした卵の培養技術も進んでいるようなので、まずは卵が採れることが大事ですよね)稽留流産とはいえ、自然妊娠できたということは望みは大きいと思います。
 ただ、胚盤胞に培養されるまでには5〜6日間かかるので、私にはその期間のハラハラが一番つらかったです。子宮の中でも同じことがおこっていたのかもしれませんが、2日目にきれいに分割していた卵でも、日を追うごとに成長が止まってしまう可能性を受け入れなければなりません。最悪採卵したのに移植できずに終わる覚悟も必要となります。でも、移植できた時にはかなり妊娠率が上がるようなので、頑張って下さい。

 私は結婚して14年目に息子と会えましたが、外妊、流産を繰り返した時間とその後のIVFに明け暮れた5年間、正直言って失った命に会いたいと言う思いだけだった気がします。今では、生まれてくれた息子と、会う事の出来なかった命とは全く別のものと理解していますが、執念のようなものだったのかもしれません。
 IVFを繰り返すたびに「命の始まりはいつからを言うのだろう」といつも考えていました。移植することなく成長がとまった卵も、移植したのに着床しなかった卵も、そして胎嚢さえ見ることの出来なかった外妊や流産の時も、私にとっては同じ「小さな死」だったのだと思います。でも、過去のつらい妊娠とつらい不妊治療がなければ「命」について、こんなにも一生懸命考えなかっただろうな、と思います。
 その時はつらく苦しいと思うことも、きっと意味のあることだったと思う日がやってくるのだと思います。

 匿名希望さんにかわいい赤ちゃんがやってきますように。

2003.1.30 23:08 11

デビ拓(秘密)

昨年胚盤胞(二段階移植)を受けて、現在双子妊娠中です。結婚して6年、一度自然妊娠→稽留流産、化学的流産数回も経験していますし、卵巣嚢腫、多膿胞卵巣の疑い、高プロラクチン、すべて診断されたことがありますから、とっても似ていますね。
不安な気持ち、とってもよく分かりますよ...私はやっと妊娠できた今でも、毎日まだ不安ですもん。でも、信じるしかないし、前に進むしかないんですよね。
私は今回、初顕微受精だったのですが、受ける前に不育症の検査を受けました。以前の流産の原因を知りたかったし、不育症ならそちらを治療してから顕微受精を受けたかったからです。受けることによって、少しは流産の不安な原因の一つから解放された気がしました。
それと胚盤胞ですが、私が受けた病院では二段階移植を勧めていて、最初の移植は2日目で、受精卵を2個戻し、残りを培養して5日目に受精卵を1個戻すという方法でした。この方法だと2日目にも戻すので、もしも胚盤胞にならなかったら移植そのものができない、という不安がなくて良かったです。
ちなみに私は7個採卵、5個受精で、胚盤胞までたどりついたのは1個でしたが、現在の結果(双子妊娠)になりました。
私の主治医は、「一度でも妊娠できたなら、きっと赤ちゃんを抱けますよ」って言ってくださって、それが治療中、私の希望でした。きっと、匿名希望さんもママになれますよ。心から応援しています。

2003.1.31 12:11 8

ちこ(34歳)

2042

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