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まりんさんへ(個人的でごめんなさい)

2002.2.26 12:10    0 0

質問者: かっちんさん(秘密)

まりんさん、こんにちは。
22日の原さんの投稿へのレスで、私にまで励ましのお言葉、恐縮です^^
ありがとうございました。だいぶ下のほうになっていたので、新規に
書かせていただきました。
私も以前、老健待ちのお年よりがたくさん入院してる病院で働いてたことが
あって、(私は看護婦でしたが)まりんさんの職場での様子を読んで、
「そうだったよな〜、なつかし〜な〜」なんて思ってしまいました。
お年よりはもともと嫌いじゃないし、慣れとはこわいもんで、義父に対して
手伝うことは、なんともないんですよね。ただ、働いてるときみたいに
やっちゃうと、義母がおこるんですよ。まりんさんが書かれてたように、
職業柄の期待をしてたはずの義母なのに、義父をみているということが
自分の存在のあかしみたいに、いつのまにか義母は思ってるようです。
でも、「将来への不安」っていうのは常にあるようなので、とりあえず
同居しますが、義母は私に対して「嫁の理想と現実のギャップ」をひしひし
と思い知ったようで、「もし、義父が亡くなって、私1人になって呆け
ちゃったら、施設に入れてちょうだい」なんて言ってます。
「たまに、外泊してくる」らしいです。(キャー!!)
義母自身が、ようやく自分の老いを自覚しはじめたのかなあ、と思います。
義父は、過去にデイケアに1日行って、「もう、行かん!」と憤慨しちゃって
試しに何度か行くことを薦めましたが、頑固なんで聞く耳もたず、それ以降は
家で俳句などを作ってのんびりしてます。でも、痴呆も出ず、いきいきしてる
のを見ると、「我が道を行ってるけど、この人は最期まで満ち足りた人生を
送ってるなあ」と思わされます。老後のことって、本人の性格や、年代の差や
地域性によって、依存的だったり、ある程度自立して考えていける人もいたり
するけど、死ぬまでの数年間は、「あー、良かった」と自分なら思いたい。
どんな形でかは、それぞれ違うと思うけど、義両親にはそういう環境を
提供できつつあるかな、と思います。病院で、他人の命の重さがどうのなんて
言ってても、実生活じゃ、孤独でぼろぼろになってく人をほったらかしと
いうのが自分の中で矛盾してて、そういう流れになりました。
義両親の年齢がもう少し若かったら、もっといろんな選択があることを
少しづつ教える事ができたと思うけど、もう、余生に入ってるので^^。
日々、きついことも多いけど、得るものも多いです。病院で、頭で考えて
いたり、家族の声で判断してたことより、生々しくて^^、貴重な感情
だなあと思います。この先、状況が変わって、別の選択をせざるを得ない
とき、まりんさんに教えて頂いた資料を参考にさせてもらいます。
はじめての環境で手探り状態だったので、まりんさんの言葉、とても
嬉しかったです。ありがとうございました。


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