あちゃ丸さん、こんにちは。
　ＧＢＳ（Ｂ群溶連菌）は、母体には殆ど悪さをしない菌ですが、分娩時、産道を通る赤ちゃん（もしくは帝王切開でも、先に破水が起こり子宮内と産道との交通があった場合）に感染すると重篤な呼吸障害を起こす危険があり、分娩時期前に治療をしておくのがやはりベストだと思われます。
　もともとはそんなに強い菌ではないので、大抵はペニシリンの内服治療で陰性化してしまいます。ただ、再発することもあり、産科のドクターによっては、妊娠中に治療するのではなく分娩時にペニシリンの点滴をする方が確実、と考えることもあります。
　いずれにせよ、今回処方してもらった内服が本当に効果があったのかを確認するためにも、再度培養検査は受けられた方が良いと思います。（おそらく、事前にこのような治療をしてくれる病院なら、まず再検査は予定していると思います。）

　まれに、内服治療をしても菌が消えない場合があります。（私の勤める病院ではそのようなケースでは膣の抗生剤液での洗浄も加えますが、分娩時にペニシリンの点滴を受けるのも効果的です。）
　万一、溶連菌が消えないままお産になったら、分娩直後の赤ちゃんの喉のぬぐい液で培養し感染がないか調べます。培養結果が出るまで数日かかるので、赤ちゃんには抗生物質を予防投与します。（微量なのでまず副作用などは心配要りません。）
　ご心配は拭いきれないでしょうが、対策を講じていればまず大丈夫です。私の勤める病院でも、何人も同じような経過の産婦さんがいましたが、みな問題なしでした。返って、膣培養さえしない病院（がいまだにあるのです）で、赤ちゃんに呼吸障害が出てからわかるケースの方が怖いのです。（転送されてきたベビーで何件か経験があります）

　お話を伺っていると、あちゃ丸さんの病院はその点きちんとしていると思いますので、安心して治療を受けられたら良いと思います。安産をお祈りします。

2003.5.8 20:31 22

こんばんは。

私も検査で溶連菌がでましたよ。私もすごく心配だったので、ジネコさんで色々と相談をしました。（３月１０日前後にスレがあると思います。）
３３週の時でした。薬や膣の洗浄ですぐに治るそうですが、またなる可能性も高いので、私の場合は出産時に点滴を打つということで、薬も洗浄もしませんでした。　先月の１６日に出産しましたが、ベビーは元気ですよ^^。

今治してもまた出産時になる場合があるので、先生とよく相談してくださいね。　出産の時に点滴するだけでも大丈夫みたいです。

もうすぐ赤ちゃんに逢えますね^^がんばってくださいねっ。

2003.5.8 23:14 22

お返事が遅くなり、申し訳ありません。

デビ拓さんへ
初スレでしたが、デビ拓さんのＨＮは何度かお見かけしていました。
看護婦さんからのお返事、とても詳しく、解りやすい内容で嬉しかったです。

ちよさんへ
３／１０のスレ、拝見しました。他の方からのレスも”大丈夫！”の声で安心しました。

５／６の健診の際に”分娩時の対応”で先生が言うには、お二人共にでてきた”点滴をする”というのと、生まれてきた赤ちゃんには”座薬を使用する”の２点でした。その為か先生は”再検査はしない”方向で考えておられるようです。（私は再検査希望なんですが）

予定日まで、あと２ヶ月・・・お二人からのお返事を”お守り”にしようと、コピーさせて頂きました。

本当にありがとうございました。

2003.5.13 19:55 13