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コラム   >   不妊治療の広場   >   その他   >   重度のPCOSと診断。体外受精に進むべき? ほかには?

重度のPCOSと診断。体外受精に進むべき? ほかには?

重度のPCOSと診断。体外受精に進むべき? ほかには?

山口 剛史 先生(醍醐渡辺クリニック)

相談者:なすがままさん(33歳)

今後の治療法について

薬を飲まないと生理がこない重度の生理不順でPCOSと診断され、クロミッド®、自己注射も効かず、1年前にドリリングしました。それでも自然排卵せず、注射で育て3回AIH。ほかの月は卵胞が育たずキャンセルに。今回も75単位で自己注射するも育たずキャンセルで、体外受精をすすめられました。年齢のことや卵子が育たないこと、生理期間も3〜4日と短くなっているのが気になります。PCOSは卵子の質が悪いと聞くので、このまま体外受精に進んでいいのか、ほかにやれることはないのか悩んでいます。

 

この方のPCOSについてどう思われますか。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、生殖年齢の人のなかで最も多くみられる内分泌疾患です。結論からお話しすると、この方はPCOSのなかでも、なかなか薬が効きにくいクロミフェン抵抗性タイプかもしれません。ドリリングの効果は1〜2年といわれており、この間に効果が出なければ体外受精に進まれるのがいいと思います。

体外受精に進む前にできることはありますか。

4つのオプションが考えられます。一つ目はインスリン抵抗性の検査です。一般的にPCOSの人は多毛や肥満といった傾向がありますが、この方のBMIは20・06で、基準値の25未満ですので肥満に当てはまりません。PCOSでも痩せ型の人にみられるインスリン抵抗性(耐糖能異常)が隠れているかもしれません。インスリン抵抗性はHOMA指数でわかり、1.6未満が正常、2.5以上を抵抗ありとしています。数値が高い場合はクロミッド®にメトホルミンを併用するといいと思います。

二つ目は、高プロラクチン血症の検査です。該当する場合はドーパミンアゴニストを併用することでプロラクチンが低下し、排卵しやすい環境が整います。

三つ目は、現在の治療の見直しです。クロミッド®を投与する前にカウフマン療法やOC(経口避妊薬)を服用すると、クロミッド®による排卵率、妊娠率の改善が期待できるといわれています。それでも卵胞が育ちにくい場合はFSH低用量漸増療法やドリリングを行います。

四つ目は、アロマターゼ阻害剤(レトロゾール)を用いる方法です。しかし、第一選択のクロミッド®に代わる第二選択として用いるべきで、クロミフェン抵抗性の人には効果がないと結論づける学者もいます。その一方で、PCOSの人にはクロミッド®よりレトロゾールのほうが排卵率や生産率が優れているという意見もあります。

最後にアドバイスをお願いします。

体外受精に躊躇されるのでしたら、まずはインスリン抵抗性、高プロラクチン血症を調べてみるのがひとつ。さらにカウフマン療法かOCを内服したうえで、クロミッド®の一日量を増やしたり、FSH低用量漸増療法を行ってみてはどうでしょうか?

ただ、この方は治療歴が5年と長く、精子も少なめとのことですので、精子数が2000万/ml未満、運動率が40%未満であれば体外受精をおすすめします。調節卵巣刺激法で卵胞が育ちやすくなる可能性もあります。PCOSの方は採卵個数が多い傾向はありますが、卵子の質が悪くなるということはありませんので安心してください。

山口先生より まとめ

●PCOSの詳しい検査や現在の治療を見直すこともひとつです。
●調節卵巣刺激法で卵胞が育つ可能性があるので体外受精の検討も。

 


[無料]気軽にご相談ください

 

お話を伺った先生のご紹介

山口 剛史 先生(醍醐渡辺クリニック)

奈良県立医科大学卒業。2007年京都府立医科大学大学院医学研究科統合医科学専攻、同博士課程修了。公立南丹病院、京都府立与謝の海病院産婦人科医長などを経て、2010年より醍醐渡辺クリニック勤務。O型・天秤座。もともと産婦人科医として活躍されていた先生。大学院で生殖医療の研究をしていたことから、30代後半で「年齢的にも最後のチャンス」と、渡辺先生のもとで生殖医療について必死に学ばれたそう。そして今年、日本生殖医学会生殖医療専門医に。今後ますますのご活躍に期待しています。

≫ 醍醐渡辺クリニック

出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.35 2017 Autumn
≫ 掲載記事一覧はこちら

 

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