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コラム   >   不妊治療の広場   >   その他   >   私たちにどう関係してくる? 日本生殖補助医療標準化機関 JISARTのこと、詳しく知りたい

私たちにどう関係してくる? 日本生殖補助医療標準化機関 JISARTのこと、詳しく知りたい

私たちにどう関係してくる? 日本生殖補助医療標準化機関 JISARTのこと、詳しく知りたい

蔵本 武志 先生(蔵本ウイメンズクリニック)

 

JISARTは、子どもが欲しいと願うご夫婦に安心して、ご満足できる医療を受けていただくことを目的としています。今回は、今年6月に理事長に就任された 蔵本先生にお話を伺いました。

JISART設立の趣旨は、良質な生殖補助医療の確保

 

一般社団法人JISART(日本生殖補助医療標準化機関。Japanese Institution for Standardizing Assisted Reproductive Technology)は、日本の生殖補助医療専門施設の団体で、生殖医療に品質管理システム(ISO9001)を導入することで生殖補助医療の品質向上を目的とし、究極の目標は患者さんの満足度を高めることとしています。

2003年3月、ご夫婦に「安心と安全と満足を実感していただける生殖医療を提供する」という崇高な理念のもと、JISARTは設立されました。JISART加盟施設はこの理念を共有し、定期的な相互の施設審査と、患者さんからの意見、要望を通して治療の質的向上に努めており、ご夫婦と誕生する新しい生命の真の幸せのために活動しています。

今、生殖補助医療は多くの人々から求められる医療として、実施件数は年々増加しています。価値観やライフスタイルの多様化によって、晩婚化、晩産化などに起因して挙児を望んでも叶わないご夫婦が増加しており、その希望を叶えるための生殖医療の必要性も重要視されています。日本は、世界でもとびぬけて生殖補助医療実施件数の多い国です。

生殖補助医療は、新しい生命の誕生に直接関与する医療であり、次世代に遺伝子が継承されていくため、常に倫理観をもって安全性の確保、治療の質的充実、そして、その先の高い有効性が求められます。JISARTでは、ARTの臨床、研究のために独自の倫理委員会を設置しています。

また、JISARTでは年4回の理事会において、常に運営についてチェック、協議することを定めており、うち1回は教育シンポジウムを開催し、加盟施設との情報共有に努めています。個々の教育も各施設と協同して行い、エンブリオロジスト、看護師、心理カウンセラーの教育や、各施設のラボ・ディレクター、生殖医療コーディネーターの指導者としての養成も担っています。また加盟施設だけでなく、JISARTの活動を広く公表するためにニュースレター(JISART NEWS)も発行しています。

定期的審査と改善の取り組み登録加盟施設への認定条件

 

定期的な審査とは、JISARTのガイドラインであるJISART実施規定に基づいた3年ごとの審査で、ただルールが決められているだけではなく、それが守られて、実施規定で決められたとおりに実行されているかがJISART施設認定審査チームによってチェックされます。改善点があれば約3カ月以内でのスピード感のある是正が求められ、それを繰り返すことで、常に一定レベルの医療水準が提供できるという仕組みを整えています。

より良い技術を次世代に継承するためには確固たるマニュアルが必要です。どんなに優れた技術者がいても人は年を取りますし、技術も進化します。日本国内だけでなく、国境を越えて同じレベルの技術やサービスが提供されなければなりません。JISART実施規定は、品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001をもとにして作られており、時代とともに改訂しています。

JISART認定審査は、会員施設でガイドラインが順守されているか確認することが目的で、その施設の医療の質がJISARTの定める医療標準に達しているかが審査されます。認定されれば、一定の品質で医療標準に達していることを意味します。認定審査は2005年に日本では初の試みとして実施されました。公平を期するために、最初の3年間はオーストラリアRTAC(生殖技術認定委員会)委員長(当時)Saunders教授にコンサルタントとして審査チームを組んでいただき、会員施設に対する審査を実施し、その推薦によってJISARTより認定証を発行しました。2008年より、JISART会員がRTAC委員会を中心に毎年システムの改善を図りながら施設審査を行い、互いの品質向上に努めています。

また、JISARTでは基本理念に賛同いただける施設を随時募集しています。

今後の展望と取り組みについて患者さんへお伝えしたいこと

 

JISARTの究極の目標は患者さんの満足です。すべての取り組みが、ひいては患者さんにつながっていかなければ私たちの存在意義も曖昧なものになってしまいます。そのためには、患者支援団体とも協力し合い、支援体制を整えていくことが必要だと思っています。

最終的にJISARTの医療サービスを評価するのも患者さんです。JISARTが常に向上し続ける姿勢が評価につながると思いますし、そのための具体的な取り組みが、JISART施設認定審査への参加、ART医療を受ける患者さんへの情報提供などであると思っています。

JISARTへの加盟は義務付けられているものではありません。独自のガイドラインで同じように品質に留意しながら運営されている医療機関もたくさんあります。あくまでも患者さんがその施設ごとの活動を見極めながら選択することが大切だと思います。

 

JISARTの基本理念

生殖医療の必要なご夫婦にとって安心と安全と満足を得ていただける高品質の生殖医療を提供できる施設を構築するという崇高な理念でJISART(日本生殖補助医療標準化機関)を設立しております。私たちJISARTは、相互審査を通して施設改善を指摘し合い、通院中の患者さんからも忌憚ない意見を伺いながら、治療の質的向上に努め、ご夫婦の夢の実現にお応えしたいと考えています。
現在、登録施設数は、全国で30施設(2017年4月現在)です。今後、基本理念に賛同いただける施設が増え、相互審査を行いながらさらに切磋琢磨し、足りないところを補い合えるような活動ができたらと思っています。

 

蔵本先生より

JISARTガイドラインでは、ここまでは必ず必要だという必須項目と、できればここまでできたら望ましい(カウンセリング等)という項目があります。しかし、それも皆ができるようになれば必須項目となり、一度確立された品質基準が下がることはありません。
すべての項目は患者さん目線に立ったものです。医師だけの基準ではなく、施設や仕組み・体制、そこで働くあらゆる役割の人のレベルを維持・底上げしていくものです。
この点ですべての医療水準がJISARTガイドラインに沿ったものであることは安心材料になると思います。

 

 


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お話を伺った先生のご紹介

蔵本 武志 先生(蔵本ウイメンズクリニック)

山口県柳井市出身。1979年久留米大学医学部卒業。1985年山口大学大学院修了。医学博士。1995年6月蔵本ウイメンズクリニック開院。開院当時より、体外受精、顕微授精をはじめ、一般不妊治療や生殖医療の研究を広く行う。山口大学非常勤講師、久留米大学医学部臨床教授。2017年6月、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)理事長に就任。

≫ 蔵本ウイメンズクリニック

出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.35 2017 Autumn
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