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乳幼児突然死症候群の要因のひとつ?生後6か月、うつぶせで寝ることが心配です…!

コラム 子育て・教育

乳幼児突然死症候群の要因のひとつ?生後6か月、うつぶせで寝ることが心配です…!

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2015.6.8

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健康な赤ちゃんが突然亡くなってしまう、SIDS(乳幼児突然死症候群)という病気があります。うつぶせで寝ることが要因の一つと言われており、多くのママが子供の寝る姿勢を気にしているそうです。「なるカラ」 にも、最近寝返りができるようになり、うつぶせの状態になることがある子供が心配になってしまったママから相談がありました。看護師さん達はなんと答えているでしょうか?


 


ママからの相談:「寝返りができるようになり子供がうつぶせで寝てしまいます。突然死の要因にもなると聞き心配です。」


もうすぐ生後6カ月になり寝返りができるようになった子供が、うつぶせで寝てしまいます。うつぶせ寝が乳幼児の突然死の要因になると聞き、できるだけ仰向けで寝かせてきました。うつぶせになっていたら仰向けに直した方が良いのか悩むママからの相談です。



あと数日で生後6ヶ月になる子供がいます。これまで突然死の要因になる可能性があるということでずっと仰向けで寝かせています。ところが最近自分で寝返りが出来るようになり、寝ながらごろごろして、昨日からうつ伏せで寝ることがあります。仰向けに直しても、またむっくり起きてうつ伏せで寝ています。もう新生児と違うので放っておいても大丈夫ですか?あるいは気がついたら仰向けに直したほうが良いのでしょうか。 (30代、女性)



SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因は不明ですが、うつぶせ寝などの危険因子をできるだけ取り除くようにしてください。


確かにうつぶせ寝をする赤ちゃんにSIDSが起こりやすいと証明されていますが、原因であると確定はされていません。そのほかにも指摘されている、赤ちゃんから目を離すなどの危険因子も取り除くよう教えてくれました。



SIDSのことですが、はっきりした原因は分かっておりません。NPO法人 SIDS家族の会によりますと、今のところ、防御反射の異常がその原因と考えられています。乳幼児は通常睡眠時に極短時間の無呼吸や呼吸リズムの不整があります。しかし、通常なら容易にこの状態から抜け出せますが、中枢性防御反射の未成熟などにより、この状態から抜け出せないことが突然死に至らしめるという説があります。うつぶせ寝にしている赤ちゃんにSIDSが起こりやすいことが証明されていますが、うつぶせ寝が原因かどうかはわかっていないということになります。SIDSの8割は生後6カ月ごろまでに起こるため、危険因子はなるべく取り除き、以下にご紹介する点について注意することが勧められています。

•SIDSがどんな病気か正しく理解する
•あおむけ寝で育てる
•タバコをやめる
•できるだけ母乳で育てる
•赤ちゃんを暖めすぎないようにする
•なるべく赤ちゃんをひとりにしない

(産科、婦人科看護師・助産師)




指しゃぶりは自然に治ることがほとんどですから、無理に止めさせようとするのは良くありませんし、逆効果のこともあります。(産科・婦人科看護師)



うつぶせ寝に気がついたときは仰向けに戻し、寝具や厚着に注意しましょう。


うつぶせ寝に気がついたら仰向けに戻してあげるようにしますが、夜寝ているときにわざわざ起きてまでする必要はありません。また、呼吸を妨げる要因になる柔らかい寝具や重たい布団の使用、過度の厚着を避けるようアドバイスがありました。



相談者の方が心配されている、仰向け寝に戻すほうが良いかどうかですが、気づいたときには仰向けにしてあげると良いでしょう。乳児の睡眠の姿勢は4~6カ月ごろにできあがってくるので、その時期に仰向けまたは横向きに寝る姿勢に慣らしておくほうがいいでしょう。しかし、夜はママが起きてまで仰向けに変える必要はありません。また寝る時はやわらかい寝具は避け、あまり厚着をさせない、布団をかけすぎないなど考慮されると良いでしょう。 (産科、婦人科看護師・助産師)




ゴロゴロ寝返りを自分でできるようになると、苦しい時には自分で顔の位置を変えますよ。それでも突然死リスクがゼロになるわけではありません。また、月齢が小さいと自分で頭を上げたり、寝返りができないため心配ですね。 まだ自分の力では布団をずらすことができないので、掛け布団などが顔に覆いかぶさらないように注意が必要です。冬の重い掛け布団にも注意してください。赤ちゃんの場合は、スリーパーなどを有効活用しましょう。同じ理由から敷布団も柔らかすぎて転がりを妨げたり、顔が埋もれて動けないものは避けてください。あとは観察をこまめにしましょう。お昼寝などで目を離すときには、こまめに赤ちゃんを観察するようにしてください。 (小児科看護師)



少しでも乳幼児突然死症候群の悲劇を起こさないためにも、寝る姿勢や寝具などに気を配り、赤ちゃんにとって快適で安全な環境にしてあげてくださいね。






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