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子どもをしかるとき、●●をしないほうが良い理由

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2015.6.1

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こんにちは。妊婦さん、産後ママのための出張リフレクソロジー~みまもりリフレ~代表の熊野です。私は、これまでに数百人の産前産後ママとお会いして、ケアをしたり、お悩みを聞かせていただいたりしています。



お子さんが少し大きくなってくると、しかったり禁止したり、という場面が出てきますよね。(しからないほうが良い、とかそういう子育てをしたい、とおっしゃる方の理論やお気持ちは良くわかります。ですがあえて、今はそれを横に置いてお話しを続けます)



お子さんが歩けるようになると、危ない方に歩いて行ってしまったり。お友達と遊べるようになると、お友達をたたいてしまったり・・・



ママだってパパだって、できれば子供をしかりたくはないもの。だけどどうしても、ってことってあると思います


今日はそんな時に覚えておきたい、声掛けのコツをお話しします。


お子さんをしかるとき、もしくはその子にとってマイナスなことを伝えるときは、



「名前を呼ばず、“行為”や“事象”についてだけ、指摘する」



のをおススメします。

簡単に書くと、たとえばお子さん(Aちゃん)がお友達をたたいてしまったとき



「Aちゃん!お友達たたいたらだめでしょう!」



ではなく、



「お友達たたかないでね」



と声掛けをする、ということです。

人は名前を呼ばれて、何かマイナスなことを告げられると、「自分そのもの」がダメなんだと勘違いしてしまいます。大げさな話でいえば、人格否定、存在否定につながります。


その子がだめなのではなく、その子がたまたまやってしまったその行為を、やめてほしい、気を付けてほしい、という伝え方です。


ついつい、お子さんの名前を呼んで、しかっていませんか?
(私なんか気づくとそうなってしまっているので、こんな記事を書きながらも、大いに反省しています)



褒めるときは、名前を呼んで、その子を丸ごと褒める
しかるときは、名前を呼ばず、その子のした「事」だけを指摘する。



実はこれ、パピーという盲導犬になる子犬の訓練にも使われている方法なんだとか。
犬と一緒にするな!って怒られてしまいそうですが、人間も犬も、動物ですし、成長していく生き物なのです

あ!他の子にかみついた!
またおもちゃが散らかしっぱなし!

そんな時、のどから出かかったお子さんのお名前を、いったん飲み込んでみてくださいね^^




執筆者プロフィール
熊野 薫
1974年生まれ。同志社大学文学部文化学科心理学専攻卒。2002年より、リフレクソロジストとして、大手サロンにて勤務。インストラクターも兼務しながら、約1300名の顧客を担当する。 その後、起業を目指し、総合人材支援企業、IT企業などで、キャリアコンサルタントや人事担当として勤務。



熊野 薫


2009年に男児出産。肉体的ダメージや、精神的な不調といった、産後特有のトラブルを自らも体験したことで、 2012年11月、妊婦・産後ママのための出張リフレクソロジーサービス「みまもりリフレ」を立ち上げる。

全国でも珍しい出張専門のママサービスに加えて、訪問時には赤ちゃんや子供を見守る専任の保育担当を同行する。「自宅なのでリラックスできた」「子供を見守ってくれる人がいるので本当に安心できた」「ぐっすり眠れた」とプレママや産後ママから、 サービス開始以来数百件の感謝の声をいただく。

現在はサービスに従事するセラピストや保育担当の育成を通じて、女性の短時間就労支援を行うと同時に、産前産後ケアの専門セラピストとして、様々なママの相談にも応じている。

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