HOME > 妊娠・出産 > その他 > 女性の膣内環境が、胎児の性別を決定していた!?
HOME > 妊娠・出産 > その他 > 女性の膣内環境が、胎児の性別を決定していた!?

女性の膣内環境が、胎児の性別を決定していた!?

女性の膣内環境が、胎児の性別を決定していた!?

女性の膣内環境が、胎児の性別を決定していた!?

2015.6.17

あとで読む




赤ちゃんを授かると、それだけでも幸せですが、できれば希望する性別で生まれてきてくれたらな?と考えている方は多いのではないでしょうか。特に、すでに子どもがいて、次の子をと考えられている場合、上の子とは異なる性別の子どもが欲しくなるのは自然なことかもしれません。そんな性別の生み分けは可能なのか、医師に伺いました。


そもそも性別って、どうやって決まるの?


人間には22組の常染色体と呼ばれる染色体のほかに、もう一組性染色体と呼ばれる染色体があります。ご存知の方も多いと思いますが、男性はXYの2本、女性はXXの2本の性染色体をもち、男女の性別が決定されます。つまり、胎児はお母さんの卵子からX染色体を一本もらい、お父さんの精子からはX染色体かY染色体のどちらかをもらって、男女いずれかの性別が決定するのです。


性別を生み分けることは可能?


結論からいうと、合法的あるいは医学的に100%生み分ける方法はありません。ただ、仮説として膣内の環境を意識することで、生み分けできるというケースも。確実ではありませんが、どうしても生み分けをしたい人は、トライしてみる価値アリです。
性別の決定因子としては、先に述べた理論から男性の性別から性別が決定するといえるので、まずは男性のもつ染色体の特徴から見ていきたいと思います。


X染色体をもつ精子、Y染色体をもつ精子、それぞれの特徴


<X染色体をもつ精子>
Y染色体をもつ精子に比べて寿命が数日間と長いことや酸に強い、動きが遅いといった特徴があります。
<Y染色体をもつ精子>
寿命がたったの1日と短い、アルカリ性に強い、動きが速いといった特徴があり、全体の数はY染色体のほうが多いといわれます。


生み分けと、女性の膣内環境の気になるカンケイ


女性の膣内は通常、雑菌の侵入を防ぐために強い酸性になっているのですが、これがアルカリ性に傾くときがあるのです。それが...
・排卵日が近づき子宮頸管粘液が増えたとき
・性交中に女性がオーガズムを感じたとき
つまり、生み分けには次のタイミングを意識することが有効といえそうです。

<男の子を望むなら...>
Y染色体が酸に弱いという特性から、膣内がアルカリ性に傾く排卵日当日あるいは女性がオーガズムを感じるようにセックスをするのがよいと考えられます。
<女の子を望むなら...>
X染色体は酸には強いが、動きが遅いといった特質から、排卵日の数日前に、オーガズムを感じないようにセックスを行うことで、女の子を授かる可能性が上がるのではないかと考えられています。


医師からのアドバイス


ただ、上記方法は個人差もあるので、産み分けを真剣に考えられている場合、やはり専門医に相談するのがよいでしょう。確実とはいえなくとも、場合によっては産み分け率を上げるようなゼリーや栄養補助食品を紹介してくれることもあります。





あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top