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洗顔だけでお肌は変わる!意外と知らない洗顔の基本

コラム くらし

洗顔だけでお肌は変わる!意外と知らない洗顔の基本

プロティア・ジャパン用コラム

2015.10.16

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 洗顔だけでお肌は変わる!意外と知らない洗顔の基本


「スキンケアでいちばん重要なことは?」と聞かれたら何と答えますか?正解は「洗顔」です。あまりにも日常的すぎて忘れがちですが、洗顔はスキンケアの土台と言っても良いくらい大切なステップ。改めてその方法を振り返ってみましょう。

洗顔の目的は、汚れを落とすこと。肌の汚れとは、汗、皮脂、アカなど体から出るもの、ホコリやチリなど外側から付着するものがあります。汚れが肌に残っていると酸化して刺激を与え、肌トラブルの原因になりがち。朝晩これらをさっぱりと洗い流して清潔に保つことが、ターンオーバー(新陳代謝)を正常にして、美肌を保つ基本となるのです。

では、正しい洗顔法を確認してみましょう。(ここでは、メイクのクレンジングプロセスは除きます)

(1)準備:髪をまとめるか止める
フェイスラインがすっきり出るようにしておきます。洋服の袖口もまくり上げておくのを忘れずに。

(2)手を洗う
汚れたままの手では、洗顔料がうまく泡立ちません。石鹸でしっかり洗うのがベスト。

(3)洗顔料を泡立てる
ぬるま湯(30~33℃程度)を使います。密度の濃い、きめ細かい泡を作るように良く泡立てます。手で泡立てるのが苦手な人は、泡立てネットを使いましょう。

(4)顔を洗う
洗うと言うより、肌に泡を軽く乗せてクッションのようにし、泡で汚れをからめ取るイメージで。手が直接触れないように意識することが大切です。
◎Tゾーン:皮脂の多い部分から。額の中央、眉、こめかみ、鼻筋…と、指の腹を使い、軽く円を描くように。
◎小鼻:鼻のまわりは、特に皮脂トラブルが出やすいものですが、ゴシゴシこするのはNG。小さな円を描くように指の腹をリズミカルに動かして。
◎頬:頬はつい力が入りがち。あえて手のひらの下側を使って、肌から浮かせながらゆっくり大きな円を描きます。
◎鼻の下:意外に汚れがたまりやすい場所。鼻の下を伸ばし気味にして。
◎あごの下:意外にざらつきやすい部分。力は抜いても、丁寧に根気よく指を動かします。
◎まぶた・目の下:とても皮膚が薄い部分なので、決してこすらないように慎重に。泡を載せるだけでもOK。

(5)すすぐ
ため水でなく、必ず流水で。ぬるま湯(30~33℃程度)を使います。温度が熱すぎると、必要以上に皮脂を奪ってしまうので乾燥の原因に。30回以上を目安に、顔全体にお湯をかけます。こすらず「かけ流す」気持ちで。髪の生え際やあご下、耳の後ろなどは、すすぎ残しがちです。顔の向きを変えるなどして、改めて念入りに洗い流しましょう。

(6)水分を拭き取る
清潔なタオルを使います。この時もこすってはダメ。タオルにゆっくり水分を吸収させるイメージで、肌にぽんぽんと軽く押し当てていきます。

あなたがやっている洗顔法と比べていかがでしたか?何より大切なのは手やタオルで、いかにこすらず汚れだけを落とせるかです。今日からもう一度、チェックしてみてくださいね。


文/蓮見 則子





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