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離乳食を食べる、食べないときの差が激しい…どうすれば?

コラム 子育て・教育

離乳食を食べる、食べないときの差が激しい…どうすれば?

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2016.1.21

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好き嫌いが激しい子どもも困りますが、食べるときと食べないときの差が激しい子どもも心配になるものです。食べムラをなくすにはどうすればよいかという質問に対し、看護師さんたちは何とアドバイスしているでしょうか。



 


ママからの質問:「子どもの離乳食の食べムラについて」



全体的には離乳食もよく食べてくれる娘なのですが、食べるときと食べないときの差が結構激しくて悩んでいます。特に朝起きてすぐの朝ごはんなどは、まったく口にしてくれない日もあります。好き嫌いもそれほど多いほうではないと思います。食べない日は、好きなメニューにしても食べてくれません。逆に、食べる日は、少し心配になるくらい朝昼晩とよく食べます。この食べムラをなくすにはどうすればよいでしょうか。(30代・女性)



1回ではなく1日あたりの食事量で考えましょう


子どもにも食欲のムラがあるものです。1回1回の食事量にこだわらず、1日あたりの食事量で考えましょう。成長に影響がない限り、無理する必要はないようです。



大人も、その日の体調によって、食欲があったりなかったりします。お子さんも同じではないでしょうか?特に、寝起きでは、子どもも食欲がない場合があります。食べる量が少なくても、無理せず次にチャレンジしてください。1回の食事量ではなく、1日の食事量で考えてください。(産科看護師)




離乳食を食べなくても、おっぱいを飲んでいるのでしたら、栄養面では心配ありません。卒乳するまでの離乳食は、おっぱいで足りない分の栄養補給ですから、摂取量にこだわる必要はないでしょう。(産科看護師)




子どもの好みは成長とともに変化しますし、もう少し大きくなって、体を動かすようになれば食欲も出て、食べる量も増えてくると思います。体重が減少したり、成長曲線を下回っていなければ、無理せずお子さんに合わせてください。(産科看護師)



子どもを食事に集中させる工夫をしましょう


おやつの与えすぎに注意し、食事への興味を長続きさせるために子ども好みの食器を使わせるなどの方法も試してみるとよいでしょう。



まだ1歳ということなので、おやつや間食の量はほとんどないと思いますが、もしおやつなどを与え過ぎているという心当たりがあるのでしたら、そこは改善してください。(看護師)




子どもの意識は非常に散漫です。おもちゃだけではなく、もちろん食事への興味もそう長くは続かないでしょう。どうしてもムラを防ぎたければ、食器やスプーンなどを子どもが好みそうなものに変えてみたりして気を引くことで、食事への集中時間を増やすことができるでしょう。(看護師)



子どもの食べムラはよくあることのようです。体重や成長に影響がなければ、無理に食べさせる必要はなく、1日あたりの食事量で考えて問題ありません。間食を控え、食器などを工夫することで食事に集中させる方法もあります。





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