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気管支が弱い・ぜんそく気味の乳幼児におすすめのネブライザーとは

コラム 子育て・教育

気管支が弱い・ぜんそく気味の乳幼児におすすめのネブライザーとは

2018.3.13

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気管支が弱い、ぜんそく気味の乳幼児のいるご家庭には、
小型で軽量タイプのネブライザー(吸入器)があると便利です




ネブライザーとは


ネブライザー(吸入器)は吸入薬を霧状にして直接、気管支に届けるための器具です。主にぜんそくや気管支炎の患者さんが使用しています。
期待される効果としては

・痰を柔らかくし、出やすくする
・気道をなめらかにする
・気道の粘膜を保護する
・呼吸を楽にする

などが挙げられます。

通常の経口薬だと大量に飲まないと気管支に届かないのですが、ネブライザーを使うことで炎症部分に直接、薬を吹きかけることができるので、少量で効果が得られることになります。



 



生まれたての赤ちゃんにも使っているネブライザー


「赤ちゃんにも使えるかしら」と心配されるお母さん方もいますが、ぜんぜん問題ありません。NICUでは生まれたての新生児の呼吸器として使っていたりします。赤ちゃんの場合、気管支がすごく細いのですぐにゴホゴホしてしまいます。その際の痰のコントロールにも使われます。


自宅や外出先で使うなら赤ちゃんに使うなら「メッシュ式超音波吸入器」

一般に病院で使用しているネブライザーは、空気の圧力で粒子を吹き飛ばすジェット式のものが多いのですが、大型でしかもコンプレッサーが必要なものが多いので持ち運びには不便です。

自宅でも気軽に使えるのが超音波式。小型で使いやすく、傾けての吸引が可能なので赤ちゃんにも安心。ただ、超音波式だけだと粒子が細かすぎるので、薬に併せてメッシュ式としても活用できる「メッシュ式超音波吸入器」が良いかと思います。メッシュ式でも最近は軽量化が進んでいるので、外出するときの持ち運びにも非常に便利になっています。

気管支拡張薬やステロイドなど、ネブライザー用に作られた薬もあります。症状に合った薬を医師に処方してもらいましょう。薬の種類によってネブライザーのタイプもメッシュ式か超音波式か。どちらが良いのか、違ってくるので必ず医師に確認してください。





平栗先生より


気管支喘息のお子さんの場合は、ステロイド吸入療法が基本になります。症状が消えても少なくとも2カ月間は治療を継続することが大切です。乳幼児では、朝晩もしくは朝昼晩と自宅で薬を吸入する必要があり、ネブライザーは不可欠です。
ただし、ネブライザーをご家庭で使う際に、気をつけてほしいのは衛生面。使いっぱなしで置いておくとすぐにカビがはえてしまいます。変な病気を引き起こしてしまう前に、洗浄と滅菌など管理だけは徹底させましょう。
市販のネブライザーの購入を検討なさる方もいらっしゃると思いますが、機能もよく価格も安いものもあるようですので、医師にも相談しながら自分に合ったものを選びましょう。






ユーザーの声


メッシュ式超音波ネブライザーを使ってみての感想


Tさん
子どもは2歳1カ月の男の子です。1歳半の頃にぜんそくと診断され、1度入院したこともあります。入院時には治療用ネブライザーを使いましたが、自宅ではエアロチャンバーで吸入していました。
このほど、初めてメッシュ式超音波ネブライザーを使ったのですが、まずあまりに軽くて驚きました。最初はこれで本当に薬液の霧が出てくるのかと心配しましたが、何の問題もなく使えました。子どもはエアロチャンバーでの吸入を嫌がっていたのですが、ネブライザーだと音が静かなので寝ている間に吸入できるのでとても助かります。お手入れでもそんなに気になるところはないですね。

※エアロチャンバー:吸入補助器具の一つ





 


 


お話を伺った先生のご紹介

学園東・ひらぐりクリニック 院長/医学博士 平栗俊介先生


長野県生まれ。昭和61年東京医科大学卒、同大外科学講座入局。国立がん研究センター研究医を経て、平成2年同大学院修了、医学博士号取得。平成6年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学。平成8年東京医科大学外科学講座助手・講師。平成15年小平市に学園東・ひらぐりクリニック/小平睡眠呼吸センターを開設し、現在はプライマリケア医として、呼吸器を中心として一人ひとりの患者と向き合い、末永くきっちり診ていく診療スタイルをモットーにしている。通いやすい雰囲気が魅力で、中には家族3代、4代で通院する患者もいるそう。趣味はスイミングや旅行にヨット、加えてドラマーとしてバンド活動も行っている。

 


 



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