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おりものは体の変調サイン? 4つのポイントで健康管理

まとめ 女性の健康

おりものは体の変調サイン? 4つのポイントで健康管理

女性にとってわずらわしい「おりもの」は、病気の兆候やバイオリズムの目安でもあります。観察するとわかることをご紹介します。

2018.6.21

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毎日の生活の中で、おりものは時に下着を汚したりする、煩わしい存在かもしれません。でも、見方を変えると、おりものはデリケートな女性のバイオリズムや体調を映す鏡ともいえます。「ちょっと疲れているな」「あれ、血が混じっているみたい」「ニオイがいつもと違う」など、女性自身が体の変化に気づきやすい分泌物のひとつなのです。


 


おりものを健康管理に活用するために、大切なポイントを押さえておきましょう。



目次



  1. おりものチェックしてますか? 周期で変化する状態や量

  2. 色やニオイは病気のサインであることも

  3. 年齢によってもオリモノは変わる?

  4. デリケートゾーンのお手入れは洗い方+拭き方が大切!


おりものチェックしてますか? 周期で変化する状態や量


おりものはなぜ分泌され、どうして日によって量や質が変わってくるのでしょうか? 


 


“おりものとは、膣や子宮、汗腺からの分泌物が混じり合ったものです。細菌が膣内を通して入ってきたり、増殖するのを防ぎ、膣内をきれいに保つ働きを持っています。


 


排卵期には受精の手助けをしてくれ、精子がスムーズに到達する役割も担っています。おりものにも生理同様、周期があり、その周期に合わせて状態や量も変化しています。おりものの量は卵胞ホルモンにほぼ比例していて排卵期と生理前になると多くなります。特に、最も多くなるのは排卵期。透明でとろみのある水のような状態でにおいもきつくありません。反対に生理前のおりものはにおいが強くなり、どろっとした粘性のある白色状態になります。生理の数日前から血が混じることもあります。”



"おりものの量や状態も人によって千差万別です。異常なおりものが出ている方でも実際に拝見するとそれほど心配するほどではないことが大半ですが、(中略)気になるようでしたら、必ず婦人科へ行って診察を受けましょう。"


おりものは体のメッセージ



色やニオイは病気のサインであることも


おりものの色やニオイが普段と違うと感じたら、病気の前兆だったというケースもあります。どんな病気があるとどういったおりものが発生するかは以下の目安を参考にしてみてください。


 


“おりものの異常


通常のおりものは卵白に似て白っぽく、透明で粘りけがあり、排卵日が近づくと増えます。びらんや子宮がんでは色が黄色っぽくなったり、血が混ざって褐色になることが。泡状やカッテージチーズ状のおりものは、腟トリコモナスやカンジダなどによる感染症の疑いがあります。”



"生理日誌には、生理が始まった日と終わった日とともに、量や気になった症状などのメモも書き添えておきましょう。おりものや、セックスの有無などもつけておけば、不正出血があったときでも原因を探る参考になります。"


不調のサインをしっかりキャッチして体のトラブルを早く見つけよう!



性感染症の場合のおりものと、そのほかの症状については、より詳しく紹介しているコラムがあります。


 


“【クラミジア】も【淋病】も罹患すると似たような症状が出ます。


 


女性の場合は、いやな匂いのおりものが増える、生理でもないのに時々出血する、下腹部が痛い、のどが痛いなどですが、感染当初は無症状の場合も少なくありません。しかし放っておくと、発熱、腹痛、腹膜炎などの症状が出て将来の不妊の原因にもなる可能性があります。要するに卵管閉塞が起こり、手術をしたり体外受精をしなければならなくなったりもします。また、妊娠中の感染は流産や早産の原因にもなります。母子感染してしまう可能性もあるため、安定期になってから、妊娠中でも飲める薬で治療します。”



"【クラミジア】の治療は「アジスロマイシン」という内服薬、【淋病】は抗生剤の「ロセフィン点滴」を、どちらも1回投与すれば治ります。ただ、自分だけ治療しても、感染しているパートナーとまた性交渉を持てば、お互いに性病の移しあいをする「ピンポン感染」が起こりますから、勇気を持って相手と話し、検査治療をしてもらいましょう。"


性病の二大勢力、【クラミジア】と【淋病】について知っておきましょう。



年齢によってもオリモノは変わる?


おりものの量は年代によっても変化していくようです。その理由を知ることで、対策もしやすくなります。


 


“おりものが多くてパッドが手放せない、下着が汚れる、さらにはデリケートゾーンがかゆい、性交時に痛みを感じる…このような悩みは、女性にとっては病気未満のとても不快な症状です。この不快感は実は更年期世代の女性にとても多い症状なのです。


 


原因としては、更年期に入ると当然ながら腟の上皮が薄くなり、女性ホルモンが減って女性ホルモンに影響を受ける腟内の酸性度が落ちてきます。


 


若い女性であれば腟内の酸性度が高いため、たとえ外から雑菌が入っても菌の活動性を低下させることができるのですが、更年期世代の女性はいわゆる“腟の自浄作用”が落ちて雑菌が繁殖し、炎症が起こりやすくなります。そして、不快な症状の元となる“腟炎”になってしまうことが増えます。”


 


さらに年代が上がって、閉経後にもおりものなど、デリケートゾーンのケアは必要なようです。


 


“老人女性の多い病棟に行くと、独特な臭いを感じたことはありませんか? デリケートゾーンも一因となるこの独特な臭いは、閉経とは関係なく続きます。しかしながら、臭いの真ん中にいる人というのはあまり気づかなかったりするものです。性交渉もなくなり、性器を使わなくなりお手入れが行き届かなくなったとしても、やはり外陰部の周りは温かく、雑菌が繁殖しやすい場所です。お手入れをしないとおりものが詰まったり、細菌感染した黄緑色のおりものやカスがついて、これが悪臭の原因にもなります。だから“腟のケア”はたとえ生理が終わったとしても、続けてほしいと思いますし、みなさんの意識がもっと高まればいいと思っています。”



"腟炎の原因は年齢にもありますが、生活習慣の乱れや睡眠不足などでも起こるものです。薬で対処することもできますが、根本原因が解決しないと長年不快感に苦しむ人も少なくありません。新しい治療法も出てきたので、ぜひ参考にしてみてください。"


デリケートゾーン対策!不快なにおい、かゆみは解決できる!! 更年期世代の悩み。



デリケートゾーンのお手入れは洗い方+拭き方が大切!


前の項ではデリケートゾーンのお手入れは必要というコラムをご紹介しましたが、一方でおりものが多かったり、ニオイが気になるときには、デリケートゾーンをついつい過剰に洗ったり、ゴシゴシ拭いてしまいがちになります。


でも、それが炎症を引き起こし、余計おりものを増やしてしまう原因になることもあるとか。正しいお手入れの仕方を知って、よいコンディションを保ちたいですね。


ここで、デリケートゾーンの洗い方をご紹介します。


 


“1.洗浄力があまり強いものは避けること


強すぎる石けんはすべての必要な表皮ブドウ球菌を洗い流してしまい、匂いがきつくなったり、デリケートゾーンにかゆみが出たりしてしまう可能性もあります。


 


2.香料の強すぎるものも避ける


デリケートゾーンはみなさんご存知のように非常に敏感な部分ですから、いかに健康な状態であっても無臭なものではありません。軽い酸味のある匂いがするのはごく普通のことですので、香料が強烈なものだと匂いが混ざったり、成分そのものにかぶれてしまったりすることもありえます。


自然な成分で作られた、泡立ちの良いお肌に優しい石鹸を選ぶとよいでしょう。


 


3.泡立てて洗う


同じデリケートゾーン用の石けんでも、しっかり泡をたてて洗うことで、より肌あたりが優しく、汚れも適切に落してくれます。


 


4.ぬるま湯で流すだけでもOK


また、もともとアトピー性皮膚炎があったり、敏感肌の方は特に気を付けて石鹸を選ぶことが大切です。なかなかお肌に合う、納得のいくものが見つからない場合には、無理してデリケートゾーン用の石鹸やボディーソープなどを使わなくても、お風呂でぬるま湯でよく流すだけでも十分清潔は保てます。”



"人間の身体、とくにデリケートゾーンは男女とも完全に無臭ということはありません。ケアのし過ぎでよい菌を流し、雑菌が繁殖している例も昨今のきれい好き指向の若い方には結構多いもの。適度に洗浄して清潔を保つ、ということを心がけましょうね。"


皆どうしてる…?「デリケートゾーンの洗い方」4つのポイント!



加えて、前の項でご紹介したコラムでも、下記のようなトイレでのケア方法が紹介されていました。


 


“またトイレでも紙でゴシゴシ拭いていたり、ウォシュレットがあればすぐ使ってはいませんか?


 


トイレットペーパーもゴシゴシこすれば紙くずが残り、臭いの原因になることがあるので、トイレットペーパーは押さえて水分を吸い取らせる程度にしましょう。


 


またウォシュレットも使い過ぎると、水分が腟から子宮に入って骨盤内に炎症を起こすケースがあります。


 


おりものが多くて不快、生理中で気持ちが悪いという時以外はあまり使い過ぎないようにしてください。”


 


いかがでしたか? 忙しい生活の中では手早くトイレを済ますことが多くなりますが、時には自分の体と向き合う場として、体調管理に役立ててみるのもおすすめです。


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