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【保存版!】不妊治療前にやっておきたい治療5選

まとめ 不妊治療

【保存版!】不妊治療前にやっておきたい治療5選

今回は不妊治療を始める前に知りたい病気についてまとめました!不妊治療を始める前にしっかり検査・予防をしておきましょう。

2018.11.26

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妊娠前に「乳がん検診」を


最近特に注目されている「乳がん」。20~30代の若年の方もかかる可能性があり、妊娠中の人が罹患している場合もあります。妊娠によって乳がんになりやすい、というわけではなく、妊娠中から産褥期(授乳期)は乳腺が発達していて、乳房が張って痛みを伴い、乳房腫瘤(しこり)を見つけにくくなります。そして、気づいた時にはがんがかなり進行してしまっている場合が多いのです。
すべての乳房腫瘤(しこり)が乳がんというわけではありません(良性の可能性もあります)が、以下のことに気づいた場合は早めに医師に相談してください。

①乳房、周辺、腋の下に腫瘤(しこり)が触れ、皮膚が厚くなったように感じる。
②乳房の皮膚が前に比べて陥没(へこみ)し、妙なしわがよる。
③乳首が以前よりへこんでいる(陥没乳頭)。
④乳房全体の皮膚が腫れたり、赤くなっていたりする。また大きさや形が以前と異なる。



"もし、妊娠中に乳がんが疑われる場合には、なるべくX線撮影は避けた方が良いため、超音波検査が行われます。"


出産を安心して迎えるため知っておきたい 婦人科系の病気と対策(乳がん編)



妊娠前に確認しておきたい感染症


特に若い女性に増えているのが性感染症です。症状があっても我慢していたり、気づかないふりをしていたりして、来院した時にはすでに重症化している人も少なくありません。SNSなどの普及によって名前も知らない人と性交渉をするケースも増えてきています。妊娠を望むなら、しっかりと治療をしておきましょう。



"妊娠中に罹ると胎児に影響を及ぼしかねない感染症。妊娠前に幼児期からの予防接種歴などをきちんと確認することが大切です。"


出産を安心して迎えるため知っておきたい 婦人科系の病気と対策



バセドウ病ってどんな病気? 妊娠できないのはホント?


バセドウ病は喉ぼとけの下にある甲状腺が正常に働かなくなり、必要以上の甲状腺ホルモンがつくられてしまう病気です。反対に、必要な量の甲状腺ホルモンがつくられない状態を橋本病と呼びます。

甲状腺ホルモンは生命維持に必要なホルモンで、バセドウ病になると安静にしていても運動している時と同じぐらいに基礎代謝が上がり、動悸や息ぎれ、汗をかく、たくさん食べても体重が増えない、甲状腺が腫れる、眼球が出るなどの症状に悩まされます。

原因は不明ですが自己免疫疾患の一つで、20~30代の女性が患者数の半分を占めます。歌手の絢香さんがバセドウ病のため活動休止したニュースもありました。

●バセドウ病の検査
血液検査を行い、甲状腺刺激ホルモン(TSH)と、甲状腺ホルモン(FT4、FT3)の3種類のホルモンの値から正常か異常かを判断。 産婦人科の不妊症検査や、無月経や月経過少の検査でバセドウ病が発覚するケースも多い。



"妊娠中にバセドウ病の治療をしないでいると、流産や早産のリスクが高くなります。治療がなかった時代には、バセドウ病だと流産が多かったようです。"


バセドウ病ってどんな病気? 妊娠できないのはホント?



子宮頸がんってどんな病気?検診を受けるタイミングは?


子宮頸(けい)がんにかかる20~30代の若い人が増えています。妊娠・出産を控えるこの世代にとって、注意が必要な病気のひとつです。がんになる一歩手前で見つけて、治療する機会ができる検診は重要です。とはいえ、検診のベストな受け方についてわからないという人も多いはず。そこで、細胞診専門医の石川てる代先生に、子宮頸がんの病気と検査方法について詳しくお聞きしました。



"若い女性が子宮頸がんになると、妊娠を望んだ時にそれが叶わなくなるケースも出てきます。そんな悲しい事態を防ぐために検診は有効です。がんの一歩手前で治療すれば、子宮を残す治療により将来の妊娠分娩が可能になります。"


子宮頸がんってどんな病気?検診を受けるタイミングは?



“妊活”は、ヘルスチェックから! ~妊娠のために、今自分でできることとは?~


妊娠を希望されるなら、ぜひと もその前に肥満は解消しておいていただきたいですね。肥満そのものは病気ではありませんが、多くの病気の引き金になることは確かで、不妊のリスクも約2倍になります。運良く妊娠されても、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、血栓症など、母体や胎児の命を脅かすほどの合併症リスクも明らかに高くなります。とはいえ、過激なダイエットも不健康ですから、体重管理は若いうちから心がけていただきたいものです。



"ご結婚前にブライダルチェック (子宮がん・卵巣がんの検診、卵巣年齢診断・風疹抗体・肝炎の有無など)を受ける方も多くなってはいますが、できるだけ若いうちから意識を高め、「赤ちゃんが欲しい」と思った時のために備えていただきたいですね。"


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