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アッシャーマン症候群

専門医Q&A 女性の健康

アッシャーマン症候群

「最近、生理の量が少なくなったような気がするんですけど、また癒着してしまう事もあるんでしょうか。それと、弓状子宮だと妊娠は難しいでしょうか。」

2011.1.12

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セイラさん(32歳)


1年程前に不妊治療で通ってる病院で、アッシャーマン症候群と診断を受け、幸い癒着が子宮の隅の方だけだったので、すぐに手術で癒着を剥がしました。
それと同時に弓状子宮という事も分かりました。
最近、生理の量が少なくなったような気がするんですけど、また癒着してしまう事もあるんでしょうか。
それと、弓状子宮だと妊娠は難しいでしょうか。





お話を伺った先生のご紹介

堀川隆 先生 (高崎ARTクリニック)


琉球大学医学部を卒業後、国立国際医療センター、国立成育医療センター不妊診療科勤務を経て、平成21年9月より高崎ARTクリニックにて勤務。平成21年12月より院長。
国際医療センター勤務時より内視鏡手術・生殖補助医療に従事、成育医療センターでは難治性不妊診療・加齢と不妊についての研究に取り組む。
日本産科婦人科学会認定医。日本哺乳動物卵子学会生殖補助医療培養士。


≫ 高崎ARTクリニック




アッシャーマン症候群は子宮内掻破手術などの子宮内手術が原因となることが多く、手術による癒着剥離後も再度癒着することは起こりえます。
術後月経量が明らかに減少しているのであれば、再癒着の可能性を考えて子宮鏡での子宮内の検査を担当医へ相談してみてはいかがでしょうか。 
弓状子宮は子宮奇形の中では頻度の高いものです。不妊症の原因にはならないとの意見が多いのであまり心配しなくても良いと思います。





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