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治療方針について

専門医Q&A 女性の健康

治療方針について

2011.9.26

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カズオさん(35歳)

今年の4月に奇形腫にて、左卵巣を全摘出しました。
右側卵巣は造影剤の結果卵管は正常。
精子は運動率は多少低いものの、タイミング法で
大丈夫とのこと。
年齢が35歳なのと、卵巣が片方しかない事、
他院では年齢が年齢なので、体外受精からと言われ、
いま通い始めた病院はタイミング法からと言われ、
どうしたらいいのかわかりません。
病院によって違うので、悩んでいます。
焦る気持ちがあるので体外受精のほうが、
いいのでしょうか?教えてください!


お話を伺った先生のご紹介

浅田義正 先生 (浅田レディース名古屋駅前クリニック)


医学博士
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医


1982年 名古屋大学医学部卒業

1988年 名古屋大学医学部附属病院産婦人科医員として「不妊外来」および、「健康外来(更年期障害・ホルモン補充医療法)」の専門外来を担当

1992年 医学博士

1993年~1994年 米国最初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精(卵細胞質内精子注入法:ICSI)の基礎的研究に従事
The Jones Institute For Reproductive Medicine, Eastern Virginia Medical School, Norfolk, Vairginia

1995年 名古屋大学医学部附属病院分院にてICSIによる治療開始。以後、辞職まで名古屋大学の顕微授精症例の全症例を自ら担当同年5月、精巣精子を用いたICSIによる妊娠例の日本初の報告

1998年 ナカジマクリニック不妊センター開設

2004年 浅田レディースクリニック(現浅田レディース勝川クリニック)開院

2010年 浅田レディース名古屋駅前クリニック開院

2018年 浅田レディース品川クリニック開院


【著作本】
「浅田レディースクリニック パーフェクトガイドブック」
初めての不妊治療クリニック選びに迷っている方や
当院の治療方針に興味をお持ちの方にお読み頂きたい本です。




≫ 浅田レディース名古屋駅前クリニック

タイミングからにしても早め早めのステップアップが必要でしょう。
手術するだけで卵管のピックアップ障害が生じている可能性もあり、
右側もかなり切除され、卵巣予備能が極端に低くなっていると思われます。
早く結果を出すことにこだわった先生を探してほしいと思います。
少なくとも不妊専門医にかかって、時間を潰すことなく予備能のあるうちに結果を出して下さい。


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