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チョコレートのう胞と子宮筋腫

専門医Q&A 女性の病気

チョコレートのう胞と子宮筋腫

2011.9.30

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どんぐりさん(38歳)

今年の初めから不妊治療を始めました。
主人が無精子症のため、顕微受精しか方法はありません。

私は右卵巣にチョコ(5センチ)、子宮外側に筋腫が2個(大きい方は6センチ)がありとても厳しい状況です。

一回目はセロフェンと注射4回で、2個の卵が取れましたが4分割と受精止まり。

二回目はブセレキュア点鼻とゴナールエフ11日間注射で卵胞10個ありましたが、いずれも空でした。

三回目はセロフェンのみで卵胞2個、取れたのは未熟卵1個でその後成熟しませんでした。

血液検査などは問題がないので、先生は卵の質の問題で内膜症が悪いのではとのことでした。

今後どのような薬(方法)で排卵を誘発していくのか、または生理を止めて内膜症の治療をするべきか悩んでいます。
先生は生理を止めると卵巣の機能も悪くなるとおっしゃるのですが、、、。

このような厳しい状況で、妊娠にたどり着いた方はいらっしゃるのでしょうか。

アドバイスなどありましたらよろしくお願いします。






お話を伺った先生のご紹介

浅田義正 先生 (浅田レディース名古屋駅前クリニック)


医学博士
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医


1982年 名古屋大学医学部卒業

1988年 名古屋大学医学部附属病院産婦人科医員として「不妊外来」および、「健康外来(更年期障害・ホルモン補充医療法)」の専門外来を担当

1992年 医学博士

1993年~1994年 米国最初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精(卵細胞質内精子注入法:ICSI)の基礎的研究に従事
The Jones Institute For Reproductive Medicine, Eastern Virginia Medical School, Norfolk, Vairginia

1995年 名古屋大学医学部附属病院分院にてICSIによる治療開始。以後、辞職まで名古屋大学の顕微授精症例の全症例を自ら担当同年5月、精巣精子を用いたICSIによる妊娠例の日本初の報告

1998年 ナカジマクリニック不妊センター開設

2004年 浅田レディースクリニック(現浅田レディース勝川クリニック)開院

2010年 浅田レディース名古屋駅前クリニック開院

2018年 浅田レディース品川クリニック開院


【著作本】
「浅田レディースクリニック パーフェクトガイドブック」
初めての不妊治療クリニック選びに迷っている方や
当院の治療方針に興味をお持ちの方にお読み頂きたい本です。




≫ 浅田レディース名古屋駅前クリニック

無精子症なら手術で精子をとり凍結してあると思います。
確率を高めるなら調節卵巣刺激で多く卵をとらないと凍結精子がもったいないと思います。
2回目、卵胞10個でいずれも空というのはよくわかりません。
普通はとれるはずなので、転院し、もっと専門性の高い施設でやるべきだと思います。
筋腫もない方がいいですが外側ならしばらくほっておいても良いと思います。
しかしチョコレート嚢胞は穿刺し、物理的に体積を小さくし、血流を良くしてスタートした方が良いと思います。
生理を止めて内膜症の治療をすることは妊娠率の向上にはつながらず、時間の無駄になります。
妊娠の結果を出すにはチョコレート嚢胞は全然問題ないと思います。
いろいろ厳しい状況の方はたくさんおられます。転院は必要でしょう。


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