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アシストハッチング

専門医Q&A 女性の健康

アシストハッチング

2012.10.4

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ゆうきさん(36歳)

融解胚移植1度目は、4ccアシストハッチングして移植しましたが、妊娠せず。2度目は、3bbアシストハッチングせず移植し、妊娠せず。今回は2bbの2つを移植予定ですが、アシストハッチングをするか迷ってます。年齢も36歳であり、2度の胚移植で妊娠せず、アシストハッチングをした方がいいんですか。アシストハッチングの効果はあるのでしょうか。最近は、アシストハッチングの効果があまりないとされていますがどうなんですか。アシストハッチングをした方がいいのか迷っているので、アドバイス宜しくお願いします。


お話を伺った先生のご紹介

操 良 先生 (操レディスホスピタル)


大学で約8年間不妊専門外来を担当し、平成4年に岐阜県下初の体外受精の成功以来、500症例以上の体外受精・顕微授精に携わり、子宮筋腫・子宮内膜症の新薬の臨床治験の担当として多くの症例を手がける。

そこで女性ホルモンに関する研究成果が認められ、平成9年度に岐阜県医学研究奨励賞を、平成11年度の日本内分泌学会では産婦人科としてただ一人、研究奨励賞を受賞。平成26年 操レディスホスピタル 院長に就任。現在もなお高度不妊治療施設間の交流に尽力し、研究・治療の向上を図る。


昭和63年
 岐阜大学医学部 卒業

昭和63年~平成13年
 岐阜大学附属病院 産婦人科講師
 体外受精を担当
 不妊・内分泌外来を担当

平成13年
 操レディスホスピタル 副院長に就任

平成26年 
 操レディスホスピタル 院長に就任




≫ 操レディスホスピタル

アシストハッチングの適応としては一般的に凍結融解胚移植時(凍結融解処理による透明帯の質的変化)、胚移植反復不成功例(透明帯の質的異常の可能性)、高年齢(加齢による透明帯硬化)、などがあります。
これらは透明帯の肥厚、色調変化として観察されますが、透明帯の硬化に関しては判定困難です。
現在レーザーによるアシストハッチングが主流で上記の適応に対して施行される施設が多いですが、アシストハッチングそのものの有効性については様々な報告があり、最終的には受精卵の状態を見た上で主治医の判断により施行することが多いようです。
当院では他の着床を妨げる因子を除外した上で、凍結融解胚移植における反復不成功例および透明帯の肥厚や色調変化がみられる症例をアシストハッチングの適応としています。


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