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フーナーテスト2回とも精子が見当たりませんでした

専門医Q&A 女性の健康

フーナーテスト2回とも精子が見当たりませんでした

「年齢も36と時間があまりないため、人工授精や体外受精も視野に入れた方がいいのか、あれこれ考えて焦ってしまいます。」

2013.2.2

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さくらさん(36歳)


昨年の9月末から婦人科に通いはじめています。
昔から生理周期が5周期と人より遅かったのですが、
排卵はしているものの卵の発育があまりよくないとの事で、
現在はタイミングとセキソビットを飲んでいます。
フーナーテストを受けた所、
1回目(タイミングから約10時間後)
 頸管粘膜は良好だが、精子が一匹も見当たらない(死骸すらゼロ)

2回目(タイミングから約12時間後)
 頸管粘膜が固く、精子が一匹も見当たらない。

と、2回とも精子が全くいないとの結果になりました。

とても不安です。まずは精子検査をと言われているのですが
夫はなかなか病院に行ってくれません。
ただ、夫は20代の頃(現在36歳です)
過去に前妻との間に子供を授かった事があるため
無精子ではないと思うのですが…。
原因として、抗精子抗体と卵管のつまりが考えられるのかなと思っているのですが、(この検査は精子検査の後とお医者様から言われているため、まだしておりません)
他に原因があるのでしょうか?
できるだけ自然妊娠を望んでいたのですが、無理なのでしょうか?
そもそも、妊娠自体は可能なのでしょうか?

かかりつけのお医者さんに相談したところ、2回目の頸管粘膜があまり良くないため、状態を改善する注射を次回の排卵前にすることになりました。
これも副作用がないか心配です。

ネットで調べても、フーナーテストで精子そものもがゼロという例があまりなく、
とても不安です。
年齢も36と時間があまりないため、人工授精や体外受精も
視野に入れた方がいいのか、あれこれ考えて焦ってしまいます。
どうぞアドバイスをよろしくお願いいたします。








お話を伺った先生のご紹介

原利夫 先生 (はらメディカルクリニック)


赤ちゃんが出来にくいという状態は、医学的な側面と環境的な側面の両面、言い換えますと、心と体のバランスの解決が必要であると考えております。
最近では、体外受精などの先進的な医療の妊娠率にとらわれがちですが、私達医師は、妊娠しやすい安心できる環境と、それをサポートする医学的な力を提供すべき使命があると考えています。
三人四脚で新しい家族の誕生をお手伝いすることが出来れば幸いです。

院長 : 原 利夫 (はら としお)
医学博士。58年慶応義塾大学大学院医学研究科修了にて医学博士学位を取得する。同大産婦人科助手を経て、62年東京歯科大学市川病院講師、平成元年千葉衛生短大非常勤講師となる。この間、日本初の体外受精凍結受精卵ベビー誕生のスタッフとしても活躍する。


≫ はらメディカルクリニック




まずはフーナーテストについてですが、結果の判定にばらつきの出やすい検査です。2回の検査結果が良くなかったとしても、既に精子が子宮内に進入していて頸管粘液中にいないということもあり、必ずしも信頼度の高い検査ではありません。精子検査を始め、初期検査をすべて終了した後に不妊の原因や妊娠の確率などデータとともに検討してください。一つの検査に異常があった場合、それにこだわり重要な要因を見逃すことがあります。
そして、頚管粘液の状態を改善する注射とありますが、薬品名がわからないので副作用についてはなんとも言えません。頸管粘液のみを改善するのではなく、排卵状態を整え、黄体機能を正常化することが妊娠へとつながります。
前妻との間に子供を授かっていたとしても、精子が加齢や環境の変化で自然妊娠の厳しい状況になっていることもあります。
加齢とともに妊娠力は減少します。ご夫婦ともに原因を調べて適切な治療を施すことで妊娠の成立につながることもありますので、早めにご夫婦で受診されることをお勧めいたします。





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