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流産後の採卵について

専門医Q&A 女性の健康

流産後の採卵について

「このまま採卵続行してみるか、見送るべきか迷ってます。先のご意見をお聞かせいただけますか?よろしくお願い致します。」

2013.7.28

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ひとぽんさん(44歳)


昨年から治療始めております。
開始早々、子宮外妊娠になりその後は、病院の方針で胚盤胞を
移植する方法となりました。
今年の春に、再び妊娠→心拍確認しました。しかし、残念なことに9wで繋留流産してしまい、5月1日掻爬しました。期限が迫っているのは、痛いほどわかっています。もう少し挑戦したいのですが、1ヶ月前と本日、、HCG数値が2.2と変わりません。
このまま採卵続行してみるか、見送るべきか迷ってます。
先のご意見をお聞かせいただけますか?
よろしくお願い致します。




お話を伺った先生のご紹介

宇津宮隆史 先生 (セント・ルカ産婦人科)


【経歴】
1949年 大分県豊後大野市大野町生まれ
1973年 熊本大学医学部卒業
1973年 九州大学温泉治療学研究所産婦人科入局
1981年 医学博士(九州大学)「排卵障害婦人に関する臨床内分泌学的研究」
1988年 九州大学生体防御医学研究所講師
1989年 大分県立病院がんセンター産婦人科部長
1992年 セント・ルカ産婦人科開設
1998年 セント・ルカ生殖医療研究所開設
2010年 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業
「生殖補助医療により生まれた児の長期予後の検証と
生殖補助医療技術の標準化に関する研究」共同研究開始
2013年 第31回日本受精着床学会総会・学術講演会会長
【現在】
・ 日本受精着床学会常務理事
・ 日本生殖心理学会常務理事
・ 日本生殖再生医学会理事
・ NPO法人日本不妊予防協会理事
・ JISART(日本生殖補助医療標準化機関)監事
・ 大分市医師会監事
・ 遺伝性疾患に関する出生前診断研究会幹事
・ 日本産科婦人科学会倫理委員会内PGSに関する小委員会委員
・ Infertility Study Group世話人
・ 社会福祉法人 別府平和園理事長
【資格】
・ 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
・ 日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
・ 日本生殖医学会生殖医療専門医
・ 日本内視鏡外科学会技術認定医
【趣味】
登山
写真
スキューバダイビング
茶道裏千家
ルアーフィッシング


≫ セント・ルカ産婦人科




HCGが2.2とはどういったことでしょうか。1ヶ月経過しているのにHCGがまだ同じ値ということは理解できません。詳しく主治医に聞いてください。HCGは胎盤から出るホルモンで、掻爬したら一日で半分に減ります。2000ならば翌日は1000、その翌日は500と経過します。よって1ヶ月経過してもまだ掻爬した時と同じ値ということは、まだ子宮内に胎盤の一部が残っているか、また新たに妊娠しているか、異所性妊娠(子宮外妊娠)で残っているかでしょう。まずこのHCGが検出される理由をはっきりさせなければ次に進めません。
そしてHCGが解決したらARTに進むことがよろしい。また妊娠する希望がありますから。しかし、この年齢ではきれいな胚盤胞でも70%以上に染色体異常がみられると言われていますので5個戻してやっと1個が正常かと思われます。そのことをよく理解して進みましょう。





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