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多嚢胞性卵巣

専門医Q&A 女性の健康

多嚢胞性卵巣

2013.9.16

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うみんこさん(27歳)

はじめまして。

今年の6月に多嚢胞性卵巣ということがわかり、病院の先生から「妊娠しづらいです」と言われました。
妊娠希望なので、今まで計ってなかった基礎体温を2カ月計って様子みてました。
8月に生理が来なくて、排卵もしていなかったので、9月1日から5日間クロミッドを朝1錠飲むよう処方されました。

5日間飲み終わって、7日に排卵してるか確認に行き、「明日には排卵すると思うから、関係もってみてください」と言われ、その日にHCG注射5000単位を打ってもらいました。
先生の指示通り関係を持ち、13日に再度病院に行き、排卵確認が出来ました。

「膜が1cmくらいあるといいんだけど、ギリギリだから、着床しやすいようにというのと、基礎体温、今低くくてこれから上がると思うけど、働きを助けるために、ルトラールを10日間出すから、朝1錠飲むよう処方されました。

飲み始めて、3日目になります。
飲み始め
14日(まだ飲む前)…36.94
15日…36.95
飲み始めて3日目の今日。
36.61…と下がってしまったので不安に感じました。
色々調べて、ルトラールは体温を上げるわけではないと書いてありましたが、本当でしょうか?
体温下がっても問題ありませんか?

わからないことだらけで、申し訳ありませんか、よろしくお願いします。



お話を伺った先生のご紹介

藤野祐司 先生 (なかむらレディースクリニック)


1979年
大阪市立大学医学部卒業

1985年
大阪市立大学医学部大学院医学研究科外科系修了
     新千里病院(現済生会千里病院)産婦人科勤務
1988年
大阪市立大学医学部産科婦人科学教室助手

1989~1990年
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)留学

1993年
大阪市立大学医学部産科婦人科学教室講師

1997年
藤野婦人科クリニック院長・大阪市立大学医学部非常勤講師


医学博士 日本産科婦人科学会専門医
     日本生殖医学会生殖医療指導医

日本産科婦人科学会会員・日本生殖医学会評議員・日本受精着床学会評議員
アメリカ生殖医学会会員・ヨーロッパヒト生殖医学会会員



≫ なかむらレディースクリニック

高温期は排卵後の黄体ホルモンが一定の値(値には個人差があります)以上出てきた場合に体温が上がります。
ルトラールを内服しますと体温を上げる作用はありますが、自然に卵巣から出てくる黄体ホルモン(プロゲステロン)がどのくらい出ているかどうか採血して検査して頂いたら如何でしょうか。


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