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着床障害です。

専門医Q&A 女性の健康

着床障害です。

2014.10.3

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ゆきさん(37歳)

精子の数が少ないため、顕微授精しかできないと言われています。数は少ないが質に問題はないと言われています。

6回移植をしていますが、着床しません。

新鮮胚移植・凍結胚移植行っています。
凍結胚移植では、自然周期・ホルモン補充周期行っています。
分割胚・桑実胚・胚盤胞それぞれ移植しています。
2個移植・SEET法・バイアスピリン服用・子宮に傷をつけて移植する方法を行いました。
凍結胚ではアシストハッチングも行っています。

採卵は4回、すべて無事採卵を行え、受精卵も作れています。
移植した胚も、
分割胚ならばグレード1。
胚盤胞も5AAや5BBなどで、
いつもきれいな良好胚と言われます。


着床障害を疑って血液検査をしましたが、何も問題ないと言われます。
血液もサラサラで、NK活性も基準値より下回っています。

子宮鏡検査も行いましたが、筋腫などなく、きれいな子宮だと言われました。

150センチで41キロ。
とくにやせすぎでも太りすぎでもないと思います。

平熱も36.7度。
基礎体温も36度台で2層に分かれており、問題ないと言われました。
とくに冷え症でもありません。

問題が何も見当たらないのでに、なぜ着床しないのでしょうか?

やはり着床は神のみぞ知ることなのですか?

原因があれば、妊娠を諦めることも考えられます。
が、原因が見つからないので、あきらめることもできません。
年齢的にもあきらめることができませんし、
今やめたら、あと後後悔する気もします。

体外受精を行ったら、1度で妊娠した人もいると伺います。
実際はどうなのでしょうか?

このほかに調べる項目はまだあるのでしょうか。




お話を伺った先生のご紹介

向田哲規 先生 (広島HARTクリニック)


院長 向田哲規

1960年6月25 広島県広島市中区生まれ
昭和35年生まれで修道高校卒業まで広島で育ち、太平洋の青い海にあこがれ高知医科大学に入学し、学業よりテニス部とヨット部の活動が中心であった健康的な学生生活を送り卒業の後、同医科大学産婦人科医局にて一般産婦人科のトレーニングを受けました。

不妊症治療に携わって得られる生き甲斐は、より良い治療法を習得しそれを難しい症例に用いて、赤ちゃん誕生という目標に到達する手助けができた瞬間であり、その経験が臨床医としての糧になっていると思います。
不妊症の原因および治療法は千差万別であるため最終的には御夫婦が納得した治療法にて組むべきであり、その為の説明を充分行うよう心がけておりますので、いつでも御相談ください。



≫ 広島HARTクリニック

形態良好な胚盤胞も得られて、いろいろなアプローチでの治療を
行っているので、違う施設でまったく違うコンセプトの元で治療を受けてみるのもひとつの選択肢です。

一度セカンドオピニオンを受けてみるのも良いかもしれません。


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