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鍼治療の卵巣刺激について

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鍼治療の卵巣刺激について

2012.5.29

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いちごクラブさん(33歳)

4月の半ばから不妊鍼治療を開始しました。
生理周期は26日です。卵巣機能少し低下してると言われたのもあり治療として鍼治療を開始しました。

開始後、その周期のホルモン値が正常戻り、通常より早かった排卵日も13日~14日ほどでした。そして排卵後、高温期にはいり基礎体温も安定し嬉しかったのですが、なんとその高温期がいつもより2日短くなって生理がきました。

元々高温期も10日だったので短いのですが排卵が遅くなったことにより高温期が短くなってしまいました。周期は狂うことなくぴったり26日です。

排卵が正常になったのはよかったのですがそれで、高温期が短くなったことで、今月、生理3日目のホルモン値のE2の値が悪い結果になってしまいました。もちろんすぐに全部よくならないのはわかりますが、E2が悪くなったのは初めてで、先生曰く「高温期が短かったので古い卵がきちんと消化されていない卵巣機能がかなり悪い」と言われました。

卵巣機能をあげようと鍼治療をし、鍼の先生も「脈もいい状態なのでこのままキープしましょう」と言われたばかりなので、正直ショックをうけています。

実は、鍼治療を始めてから、排卵する卵胞側の腰が重くなりました。でも、高温期につらかった生理前の下腹部痛や生理痛がすごく緩和され、生理の経血もスムーズに流れるようにもなりプラスになった面も沢山あります。

今後、体外受精をするにあたり鍼治療は欠かせないとは思うのですがこのまま鍼治療を続けて逆に卵巣に負担をかけていないのかと思うと不安にもなってきます。
私のような状態になる=卵巣には刺激が強すぎる
ということなのでしょうか?

皆さんのご意見を聞かせてください。宜しくお願いします。



お話を伺った先生のご紹介

水野裕章 先生 (北斗鍼灸院)


~不妊治療、ベビ待ちでお悩みの方へ~
専門病院だけで、なかなか成果が出ない方、専門病院には行ってはいないけど悩んでいる方、立ち止まっていないで当院に来て下さい。

2011年9月14日現在不妊治療の患者様の通因数は、70人を超えています。
西は浜松、東は富士方面からも来院されています。
県内では、おそらく鍼灸院として一番不妊治療の患者様が多いです。

当院の考えは、東洋医学にこだわらず西洋医学と上手に手を組み専門病院で治療を受けられている方は、その成果が十分に引き出せるような治療を提供し又、まだ専門病院へは行かれていない方の場合専門病院での診察、治療の必要性を少しずつ患者様にお伝えし検査だけでもちゃんとした病院でしてもらいその上で、患者様と一緒にどのような治療がベストかを考えながら治療をしていくと言う考えです。

その他、特に日常生活の改善にも力を入れています。



≫ 北斗鍼灸院

いちごクラブさん

はじめまして、静岡県焼津市の北斗鍼灸院 院長の水野です。
4月の半ばから不妊鍼治療を開始されたということで、体にいろいろな変化が起きてくることが考えられます。

こういった事を通して段々体を整えていくのが鍼灸治療ですのでご安心下さい。

今回の事だけで判断するのは、早過ぎると思いますのでもう少し続けてみたらいかがでしょうか?

不安もあるかと思いますがあまり気にせずに続けられる事をお勧めします。


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