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どれも効果がなく、疲れてしまいました。

専門医Q&A 漢方・鍼灸

どれも効果がなく、疲れてしまいました。

2013.12.19

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JINEKO事務局さん(13歳)

アンケートにてお寄せ頂いたご相談について、ジネコが先生に聞いてきました。

【ふみすけさん(42歳)】
煎じる漢方薬を半年、鍼灸を1年年半続けてみました。
高額な費用と通院に疲れ辞めてしまいました。
玄米や豆乳、ヨガなど体質改善にも務めましたが、努力では無くて、すでに妊娠できる人と出来ない人とわかっているなら、教えてもらいたい感じです。

主な症状
・高温期が短い(10 日未満)
・いつ排卵したか分かりにくい
・月経の量が少なくネバネバしている
・月経血の量が少なく、期間が短い
・卵や子宮内膜の条件が良くても着床しにくい
・足腰のだるさや冷えを感じる
・不眠や夢をよく見る


お話を伺った先生のご紹介

福田優基 先生 (福田漢方薬局)


〜女性の笑顔のために〜

漢方薬の不妊治療では、病院の検査で見つからない歪み、病気に向かっている「未病」の状態を重視し、全体の調和を大切にします。
たとえば「冷えすぎた身体は温め」「火照った身体は冷ます」お一人お一人の体調をお聞きして、体質を検討し、処方を調整します。 漢方薬を服用するうちに、
「冷えていた身体が溶けるように温かくなってきた」
「これまでの動けなくなるような生理痛がなくなった」
と体質の変化を感じる方もおられます。
こうして、からだの土台をしっかりと整えて、患者様と共に願いを叶えれたら。
笑顔で『生まれました!』と報告してもらうこと。
それを楽しみに、がんばっています。



≫ 福田漢方薬局

不妊の治療に疲れ、月経周期も短くなり、不安な日々を送っていらっしゃるとのこと。
なかなか効果が実感できない場合、治療が自分に合った効果的なものなのか、見直すことが重要になります。

体調・治療歴・年齢・環境など人それぞれ違いますし、時期により体質も変わります。
煎じ薬も続けやすいものに代用できる場合もあります。
良い処方を服用し治療を行っていても、その効果を引き出せていない方もいます。
例えば、悪い部分だけに目を向けてしまう方。「ここがまだ辛い」と話された後に、「顔色がいいですね」と声かけをすると、「そういえば、体が温かくなりました」と驚いたように答えられます。
改善しようとするあまり、悪いところを探すことに集中してしまう。集中しすぎると視野が狭くなり、少しの変動に怒りや恐れが出てきます。中医学ではこの感情が強くなると「肝・腎」を傷つけると考えます。
「肝」には血を養い、「腎」には体全体を温め、子宮や卵巣などの生殖能力を高める、つまり妊娠力と密接な働きがあります。
「肝・腎」が傷つくと、全体の妊娠力も低下するのです。
妊娠のためには「肝・腎」の働きを高める漢方薬である、杞菊地黄丸などをベースにして体の歪みを改善する、卵巣機能やホルモンバランスを整え、受精卵が着床できるような、フカフカの子宮内膜を作っていきます。
体の良い部分に目を向け、ひとつひとつ改善しているという、実感と自信が大切だと考えています。

それから、「リラックスしてください」と言われても、どうしていいのか解らないという方もいらっしゃいます。
家でゆっくりしているようでも、神経が興奮状態では頭は休まりません。
「何かしたいけど……」と、マグマのように気の流れがたまり、自律神経の乱れを引き起こして、月経不順やのぼせ、火照りといった、更年期のような症状がでることもあります。
首や肩の凝りも気の停滞から起こります。気の停滞は肝腎の働きも悪くするので、上記の処方に気の流れを整える、開気丸や逍遥散などの処方を併用します。


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