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効果的な治療法を探しています

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効果的な治療法を探しています

2014.3.18

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JINEKO事務局さん(14歳)

アンケートにてお寄せ頂いたご相談について、ジネコが先生に聞いてきました。

【祈梨さん(31歳)】
もともと月経痛がひどく、基礎体温も二層になっているとはいえ安定していないように思うのですが、病院の先生方からは「特に問題ない」と言われています。体外受精で移植しても着床していないようで、なかなかうまくいきません。効果的な治療法があれば、ぜひご指導いただきたく思います。

・月経痛がひどい
・月経がくるたびにがっかりする
・高プロラクチン血症である
・子宮筋腫、内膜症、卵巣膿腫、子宮ポリープ、卵管癒着などがある
・卵や子宮内膜の条件が良くても着床しにくい


お話を伺った先生のご紹介

石川良子 先生 (ラプレ鍼灸院)


石川良子 
ラプレ鍼灸院院長
不妊鍼灸ネットワーク会員
A US国際ビューティシャンの資格を持つ。
婦人科疾患をメインに、心身のバランスの調整で体質改善し、妊娠につながると考え女性ならではのメンタルサポートも行うため、ご夫婦での来院も多く、リラクゼーションルームも併設し体重管理指導なども行う。



≫ ラプレ鍼灸院

祈梨さんの体質は、東洋医学的に言うと「気滞」タイプだと思われます。
とくに月経の周期が早くなったり遅くなる、月経前のイライラや、月経がくるとウツになりやすい、子宮内膜症や子宮筋腫があるなどから、「血の経路」に問題があるようです。
これは気滞の中でも「気滞血瘀(きたいけつお)」の状態と考えられます。

東洋医学では精神的要因も病因のひとつとして、古くから認識していました。
気滞は心配事や日常のストレスが要因となって、体の気のめぐりを阻害し血をとどこおらせるので、月経にからむさまざまな症状を引きおこします。
不妊や流産などもその症状のひとつと言えます。
妊娠するために子宮で必要なのは、「血」と「血の経路」です。
女性は月経で毎月「血」を失うため、良い「血」を充分に作れず子宮や卵巣に血が不足します。
すると着床に必要なふかふかベッドの子宮内膜ではないので、着床できなくなり妊娠が困難になります。
また、良いベッドが用意できたとしても、受精卵という母体にとって一種の異物を、ベッド(子宮)が迎える「免疫寛容(免疫の穏やかさ)」が必要になります。
つまり過剰でもなく弱くもない免疫状態の維持も重要なのです。
健やかな免疫の状態であれば、良い状態の子宮となり、受精卵が着床しやすくなります。
月経痛がひどいとのことですが 不妊症の方は初潮の頃より成人になってからの方が、だんだん痛みが強くなる方が多いようです。
これは子宮内膜症の特徴的な月経痛ですが、祈梨さんの場合はどうですか?

月経痛には鍼灸がとても効果があり、週に1回の治療を2周期くらい行うと効果が実感できます。
先に述べた、免疫寛容をもたらす子宮の状態には、月経痛の改善も大切な要素になります。
31歳という年齢から、鍼灸治療で体質改善することは充分可能だと思います。
なかなか子を授からないという悩み・ストレスは相当なものでしょう。
鍼灸治療には心身のあらゆる不調を改善する、リラックス効果があります。
鍼灸治療で体質改善して、祈梨さんご夫婦のもとに可愛い天使ちゃんが訪れますように。


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