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体質改善アドバイス

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体質改善アドバイス

2014.5.14

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JINEKO事務局さん(14歳)

アンケートにてお寄せ頂いたご相談について、ジネコが先生に聞いてきました。

【コンさん(41歳)】
気になる症状から体質改善のアドバイスをお願いします。

気になる主な症状
・周期が不安定で早まったり遅れたりする
・低温期から高温期への移行に時間がかかる(階段式の上昇)
・月経血の量が少なく期間が短い
・子宮筋腫、内膜症、卵巣膿腫、子宮ポリープ、卵管癒着などがある
・不眠で夢をよく見る
・子宮内膜が硬くて薄い
・月経がくるたびにがっかりする


お話を伺った先生のご紹介

原 徳子 先生 (女性専門治療院 さくら治療室)


私は十数年岡山在住の師匠に指示し、修行の時代に大勢の患者様と出会い、お話しを聞くうち、女性が本当に心から自分の身体の状態を相談できる、女性特有の症状に詳しい女性専門の治療院が少ない事が分かり、それが女性専科さくらを立ち上げるきっかけとなりました。

不妊治療やレディースケアなど、治療といいながら、その治療に対する精神的ストレスが多いのも事実で、その為に不妊治療を断念した、
というお話しをよく聞きます。不妊治療は、心穏やかな温もりに満ちた、幸せなひと時であってほしいと願っています。 

「未病を治すとは」、病気になる前に病気を治す=病気になりにくい体にすることですが、実際には病気と病気でない身体との境目は
とても分かりにくいもので、病気でない時期にいかにケアするかで、病気になるか健康をとり戻すかが決まってきます。
その、病気でない時期に少しでも多くの方を健康に導く事のできる鍼灸師やセラピストを育ていく事も私の使命の一つと考えています。



≫ 女性専門治療院 さくら治療室

腎の機能が低下すると、妊娠を含めた生殖機能が低下して「滑かつたい胎」となり、不育症・習慣性流産がおこりやすくなります。
卵胞を作る機能も低下して、良い卵ができにくくなったり、排卵困難にもなります。

コンさんの基礎体温の様子からも、プロラクチン高値や排卵困難が疑われます。
また、月経血が少ない、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣膿腫などがあるのは瘀血(おけつ)の症状と考えます。
瘀血は血がとどこおり、スムーズに循環しないため子宮や卵巣を養えない状態を作ります。
体の冷えも瘀血状態を作り、子宮を冷やしたり血液循環を悪くします。
ですから体を冷やさないよう心がけ、ストレスの少ない環境で過ごしましょう。
体の中、つまり内臓を冷やさないことも大切です。
ヨーグルト・アイスクリーム・野菜サラダ・ビール・野菜ジュースなど陰性食品は過剰に摂取すると体の中を冷やします。
加熱できるものは温めて、飲み物は最低でも体温程度の温かさに。
自然界では、産んだ卵を温めずに放っておくと孵化しません。
ですからお母さん鳥は優しく一生懸命卵を温めます。
人間も冷えた身体は、よい卵子ができにくくなります。

また、病は気からといますが、ストレスは万病の元と言います。
月経が来るたびに落ち込んだり、心無い言葉に傷ついたりされていることとお察ししますが、かけがえのないすばらしい時間を過ごしているのですから、どうかこの時期を幸せな気持ちで過ごしていただけたらと思います。
笑顔は脳内環境を整えて、ホルモンバランスを整えると言いますから笑顔で過ごしましょう。
痛みの少ない鍼治療は腎を補い生殖機能を養い、子宮・卵巣と脳とのバランスをとることが可能です。
セルフ灸も子宮・卵巣を養生してくれます。いくつかツボを紹介します。
太谿(たいけい)内踵の後で、踵の一番とがった部分とアキレス腱との間の凹んだところ。
太衝(たいしょう)足の甲の1指と2指の間をなぞり、甲骨に突き当たる手前の凹んだところ。
熱くなる手前で取り、温まる程度に両足行います。
慣れくると下腹部や下肢が気持ちよく温まるのがわかるようになります。
ただ、低温やけどにはご注意を。


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