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プロゲステロンが標準より低く、黄体機能不全といわれました。効果的な漢方薬は?

プロゲステロンが標準より低く、黄体機能不全といわれました。効果的な漢方薬は?

プロゲステロンが標準 より低く、黄体機能不 全といわれました。効果的な漢方薬は?

2013.6.25

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相談者
よこたんさん(34歳)
■ 現在人工授精をしています。黄体期初期のプロゲステロンが5.2㎎/ml と標準より低く黄体機能不全と診断されました。現在は排卵後にHCG注射とルトラールで治療しています。漢方薬に興味があり、服用することで少しでも黄体機能不全を改善できたらと思っています。私の体質に合った良い漢方薬があれば教えて欲しいのです……。



黄体機能不全卵質の悪さがポイント。良い卵ができるように低温期も補助する


プロゲステロンは高温期に、排卵後の卵胞からでてくるホルモンで、不足の状態を黄体機能不全といい、西洋医学では、高温期を中心に治療します。一方、東洋医学では、卵の質が悪いとホルモンの分泌も悪くなることにポイントをおきます。ですから良い卵ができるように低温期も補助することを考えます。


腎陽と気血を補う漢方薬で腎と血の不足を改善し、妊娠しやすくする


また排卵の状態が悪いと、黄体になるのに時間がかかり黄体初期のホルモン値が上がらないので、排卵を助ける漢方薬も大切になります。低温期から高温期の移行に時間がかかる原因は、ストレスや気血の不足などです。それが卵の質、排卵の状態などにも影響して、黄体機能不全になる可能性が高いのです。生命を生み出す源の腎の力が弱いと良い卵ができず、加えて気血の不足があると、体温も低くなり、妊娠しにくくなると考えます。このような場合には腎陽と気血を補う漢方薬がおすすめ。腎陽を補なって体を温める漢方薬には、参茸補血丸や双料参茸丸、参馬補腎丸などがあります。また、腎は陰(水)の働きと陽(火)の働きがあり、卵の成長にはどちらも大切です。この陰と陽のバランスがとれるよう、月経周期に合わせて、杞菊地黄丸など腎陰を補う漢方薬が必要になる場合もあります。いずれにしろ周期調節法で漢方を服用することをおすすめします。加えて血を補う、婦宝当帰膠もおすすめです。


治療が長引くと体に負担がかかるため、一度休んで体調を整えるのも一案


病院の治療と漢方薬は安心して併用できます。ホルモン治療を長く続けていると、腎に負担がかかり、腎虚になる傾向があるので、腎を補う漢方薬はとても大切です。治療が長期化すると副作用の影響も大きくなるので、体の負担を考えて体調が整うまで、治療をお休みするのも1つの方法です。日常生活で行える養生法で大切なポイントは、冷たい物の飲食を避け、体を冷やさないような服装を心がけることです。また、十分な睡眠時間をとるように心がけ、ストレスを緩和するような時間を少しでもつくるようにしましょう。



竹内 聡 先生
2003年以降毎年1回、不妊周期調節法の大家南京中医薬大学付属病院老中医「夏桂成」のもとで研修を受け、実績を重ねる。2004年中国政府認定A 級国際中医専門員の資格取得。2007年NPO法人日本カウンセリング学会より不妊カウンセラーに認定される。





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