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栄養療法も不妊治療の重要な柱【サプリを摂るとどうなるの?】

コラム 妊活

栄養療法も不妊治療の重要な柱【サプリを摂るとどうなるの?】

サプリメントに関するドクターインタビュー!
今回は佐久平エンゼルクリニックの政井哲兵先生にサプリメントのメリットについてうかがいました!

2019.8.6

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栄養療法も不妊治療の重要な柱


当院では栄養療法も不妊治療の重要な柱と考えています。「妊娠中のお母さんの栄養管理が悪いと赤ちゃんが生活習慣病になる」という報告もあり、妊娠前から良好な栄養状態を保つことは欠かせません。


また、栄養は細胞が活動するために必要なもので、卵子の発育にも大きな影響を与えるとおもっています。


体外受精を希望されている患者さんには治療前に採血をしていただいて、鉄分や葉酸、ビタミンDなど、妊娠や赤ちゃんの健全な発育に必要な栄養が足りているかどうか、栄養解析を行っています。

一見健康そうにみえても栄養が足りない方が多かったり、肥満気味で食事量は多くても、極端に数値が悪いことも。


そのような方には食事指導やサプリメントをお勧めしています。


マルチビタミン・ミネラルタイプのベーシックサプリメントなら、あれこれ飲まなくても一つでさまざまな栄養素をカバーできるので、患者さんも取り入れやすいようですね。


サプリメントはお薬ではなく食品なので、摂り忘れたとしても許容できるから、ストレスになることもありません。


続けやすいので、妊活中だけではなく、出産までお世話になれると思います。

また、精子の状態があまり良くないご主人には、診察時に男性用のサプリメントをお勧めしています。


男性も「自分も何か治療に参加できないか」と思っている方が多いようで、リピート率は高いようですね。


サプリメントを飲むことが動機付けになるようで、摂取し始めたのを機に禁煙したり、食生活を見直す方も。相乗効果なのか、顕微授精の成績も上がってきています。

サプリメントなので効果をすぐに実感するのは難しいかもしれませんが、患者さんからは「肌の調子が良くなった」という声も。


妊娠して卒業された方からは「飲み続けて良かった」というおはなしもありました。


なるべく短期間で結果を出すことが当院の理念なので、治療以外でできることも積極的に取り入れていきたい。


栄養療法はどんな人にでも体に確実に良い影響をもたらすものなので、これからも重きを置いていきたいと思っています。


お話を伺った先生のご紹介

佐久平エンゼルクリニック 政井哲兵先生



鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字医療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。
自身もサプリの愛飲者で、日々ハードな勤務でも疲れ知らずを実感しているとか。


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