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アンタゴニスト法ってどんな治療?

まとめ 不妊治療

アンタゴニスト法ってどんな治療?

排卵誘発法のひとつとして知られるアンタゴニスト法。ロング法との違いやメリットは?注射を打つタイミングって?厳選コラムまとめです!

2019.4.18

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アンタゴニスト法、ショート法どちらが自分に合ってる?


 ショート法について
    31歳で2回目の採卵を控えています。1回目は①アンタゴニスト法で12個採卵。すべて顕微授精し、11個受精7個胚盤胞になりました。グレードがよいほうから7回移植して、化学流産2回、流産、陰性4回でした。
    夫の転勤のため転院して、また採卵からですが、②アンタゴニスト法では結果が出ていないため、ショート法で10個の採卵を目標に頑張ることになりました。今日D7の診察で卵子が6個と言われて、前回よりも少なくて落ち込みました。採卵はD14ですが、 これから卵子の数が増えることはあるのでしょうか? また、ショート法からアンタゴニスト法に変更する人は多いようですが、逆に変えて結果がよくなった人はいるのでしょうか?
    助成金の関係で③今回を最後の採卵にしようと思っていました。私と夫が一人っ子で兄弟はつくってあげたかったので、数が少ないことが余計にショックです。個人差があることや、量より質が大切なこともわかるのですが、不安で仕方ありません。



"治療は進んでいくけれど、本当にそれが自分に合っている治療かわからない…。そのような時はどんなふうにドクターに聞くとよいのか、またどう気持ちを伝えればよいのかを、とくおかレディースクリニックの徳岡晋先生にお聞きしました。"


アンタゴニスト法、ショート法どちらが自分に合ってる?



ロング法とアンタゴニスト法の違いを教えてください


くくさん(会社員・29歳)からの投稿
体外受精を始めることにしました。新しい担当医には「アンタゴニスト法で」と言われたのですが、これまで診ていただいていた院長は、「ロング法で」と言っていたので、それを告げると、新しい担当医も「では、ロング法で」と……。この2つの"違い"って、何ですか?



"排卵誘発法は、患者さんのケースによってさまざまです。自分に合った方法は、何を基準に選択すればよいのか、キネマアートクリニックの渋井先生に伺いました。"


ロング法とアンタゴニスト法の違いを教えてください



ロング法とアンタゴニスト法、初めての体外受精で選ぶ誘発法は?


相談者:にゃんこさんさん(35歳)からの投稿

「体外受精の方法」
私は子宮内膜症と子宮筋腫もちです。卵管癒着もあります。今度、初めて体外受精をすることにしました。どの体外受精準備方法がいいのかわからなくて困っています。最初、先生にアンタゴニスト法といわれていたのですが、それは「8月に体外受精!」と私がいったから「準備がいらない」との理由みたいで。「9月でいいならロング法でもいい」と先生にいわれました。ロング法のほうができる卵子も多いと聞きました。また、ロング法だと腫れる可能性もあることも聞きました。どちらの方法でもいいといわれましたが、余計わからなくて。どの方法がいいのか教えてください。



"アンタゴニスト法では排卵を抑える作用のあるお薬としてGnRHアンタゴニストを用います。これは月経周期の8日目やそれ以降、卵胞が14㎜を超えたところから使っていくもの。後半に3、4回使うような形になるので、前半のお薬は毎日使う必要はなく、反応のいい方であれば2日に1回と減らしたり、クロミフェンやレトロゾールを併用するなど、その方に合ったオーダーメイド的な形をとることができます。"


ロング法とアンタゴニスト法、初めての体外受精で選ぶ誘発法は?



前回妊娠した実績を考えてアンタゴニスト法による排卵誘発法がいい?


相談者
ひめかさん(44歳)
■ 40歳で初めて自然妊娠しましたが、流産に終わりました。3年前から治療を始め、2年前の秋から体外受精に。42歳当時のAMH値は9.7pM/L。クロミフェン法で2回採卵しましたが、いずれも陰性でした。5カ月間お休みした後に治療を再開し、アンタゴニスト法で3個採卵、2個移植して妊娠。しかし9週で染色体異常により流産。現在はAMH:0.66ng/mL。医師からは「次回は自然でいきましょうか」と言われました。主人と話し合い、これまでの低刺激法だと卵子の質があまりよくなかったようだし、凍結すると受精卵に負担がかかるので、卵子の数が少なくても、一度妊娠したアンタゴニスト法でもう一度新鮮胚移植がいいのではと考えていますが、いかがでしょうか。



"ひめかさんの場合、44歳という年齢やAMHが0.66ng/mLと低いこと、前回のアンタゴニスト法で卵子が3個しか育たなかったことなどを見ても、今後1回の採卵で多くの卵子の採取は難しいと思われます。そのため、いい卵子が採れる確率が下がり、妊娠率も低下してきます。"


前回妊娠した実績を考えてアンタゴニスト法による排卵誘発法がいい?



アンタゴニスト法で注射を打つ時期はどうやって決めるの?


相談者

もっちさん(39歳)
低刺激誘発専門の病院から転院し、今周期初めてアンタゴニスト法を試しています。生理3日目に内診と血液検査をして、3~7日目までフォリルモン®300単位を打ち、8日目の今日、一番大きい卵が17㎜になっているということでHMGフェリング®300単位とセトロタイド®0.25㎎を打ちました。血液検査はしていません。9日目も同じで、10日目にまた病院へ行く予定になっています。今までは毎回血液検査があり、ホルモン値をみて次の注射が決められていたこともあり、少し不安になっています。卵の大きさだけで排
卵を抑える注射をする時期を決めることは普通なのでしょうか?他院はどのように決定しているのでしょうか。



"おそらくヨーロッパやアメリカでは、ショート法やロング法よりアンタゴニスト法のほうがメジャーになっていると思います。日本では、GnRHアンタゴニストの注射は自費で1本1万円くらいしてしまうので、使いにくい薬ではあります。"


アンタゴニスト法で注射を打つ時期はどうやって決めるの?



アンタゴニスト法とショート法で5個ずつしか採卵できません


相談者

たか さん(35歳)

現在35歳。夫が閉塞性無精子症のため、TESEにて精巣内精子を採取し凍結しました。採卵は、1回目はショート法で、D3~D6はフジ(R)150+フォリルモン(R)150、D7~D11はフェリング(R)300で刺激した結果、採卵数は5個で、正常卵3個、そのうち2個が受精し、3日目7分割G4、6分割G4でした。2回目はアンタゴニスト法で、クロミフェン+フェリング(R)300で8日間刺激した結果、採卵数は5個で、正常卵4個、そのうち3個が受精し、8分割G2、6分割G3、6分割G4でした。移植は、1回目はアンタゴニスト法で採卵した8分割G2を移植し、化学流産。2回目アンタゴニスト法で採卵した6分割G3と6分割G4を2個移植し、現在判定待ちをしている状態です。次回の採卵に向けて数を増やし、質の良い卵子を育てたいと思いますが、どのような刺激法がよいでしょうか?



"ショート法、アンタゴニスト法はいずれも高刺激な方法。数多く採卵するためにこの方法にされたのでしょう。排卵誘発に使ったフジ(R)、フォリルモン(R)、フェリング(R)というのは、どれもHMG製剤で、少しだけLHとFSHの含有量の比率が違うものですが、基本的にはそれほど明確に差は出ないと考えていただいていいと思います。"


アンタゴニスト法とショート法で5個ずつしか採卵できません



2人目、低刺激とアンタゴニスト法で卵子が採れず。自然周期しか方法がない?


相談者

きき さん(43歳)

2人目の不妊治療歴1年半。初めて体外受精を体験。低刺激法とアンタゴニスト法で誘発しましたが、卵子は1つしか採れず未成熟卵。受精もできませんでした。医師からは「アンタゴニスト法があわなかったかもしれない。ほかの誘発も無理かもしれない。あとは、自然周期で回数を重ねるしかない」と言われました。また、「自然周期だと採卵できる確率は50%、それがいい卵子かどうかもわからない」とのこと。本当に自然周期しか方法はないのでしょうか? 卵子や子宮の老化を考えるとのんびりしていられません。転院をして相談してみるか、とても悩んでいます。アドバイスをお願いします。



"年齢が高くなると厳しい状況には変わりませんが、選択肢は自然周期だけとは限りません。採卵する方法は、アンタゴニスト法や低刺激法もあります。「自然周期だと採卵できる確率は50%、良い卵子が育つ可能性もわからない」とのことですが、私は自然周期も含めてほかの方法でも、採卵の時期のコンディションしだいで良い卵子が採れると思っています。"


2人目、低刺激とアンタゴニスト法で卵子が採れず。自然周期しか方法がない?



どのような卵巣刺激が向いているのか教えてください


相談者
ミルクさん(42歳)
排卵誘発はアンタゴニストを2回、低刺激を2回行い、それぞれ4~6個の卵子が採れました。胚盤胞を2回、初期胚を1回移植しましたが、妊娠に至りません。採卵数も少ないほうなのでしょうか?毎回、すべて受精はしています。AMHの値は3.42です。今後、どのような治療が向いているのか教えてください。なお、胚移植後(治療を始めてからの?)の経血の量が減ってきています。妊娠に影響はありますか?黄体の薬の影響でしょうか。また、精子の運動率が基準のぎりぎりで、顕微授精しかしてもらえません。体外受精は無駄でしょうか?



"アンタゴニスト法、低刺激、いずれの刺激法においても、受精してきちんと胚盤胞まで育っていますので、治療方針としては間違っていないと思います。ですが、治療の鉄則として、今までとまったく同じ方法をくり返すのはよくないと思いますので、私からは2つの方法をご提案します。"


どのような卵巣刺激が向いているのか教えてください



体外受精で卵胞が育ちません。 次はどんな誘発方法が望ましい?


相談者:トモさん(33歳)からの相談

▶アンタゴニスト法での体外受精

前夫との間に10歳の子どもが1人いますが、現在の夫とは妊娠経験はありません。AMH値が8.12ng/ml、また多嚢胞性卵巣症候群です。タイミング法、人工授精をそれぞれ7回行いましたが、いずれも陰性。今回転院し、アンタゴニスト法で体外受精を試みました。生理3日目より4日間、フォリルモンP®を150単位。7日目より2日間、フェリング®150単位。9日目より3日間、フェリング®225単位とガニレスト®。12日目、卵胞が1つしか育っておらず、あとは10㎜程度が数個でした。点鼻薬を行い、14日目に採卵しましたが変性卵でした。自己注射ですが、あまりに育たずショックでした。このような場合、次はどのような誘発方法で臨むのがいいでしょうか?



"体外受精で複数の卵子を採取するために排卵誘発剤の注射を打ったものの、発育した卵胞は1つ、ほかは10㎜程度が数個で、採卵した卵子も変性卵だったのですね。PCOSでは卵胞数は多いですが、排卵誘発剤に反応しにくい場合もあります。治療前に次のことをチェックする必要があります。"


体外受精で卵胞が育ちません。 次はどんな誘発方法が望ましい?



低刺激法での体外受精でも妊娠できる?


きなこさん(主婦・38歳)からの投稿
6月にアンタゴニスト法での、初の体外受精をしました。採卵の結果は1個のみで、受精はしたものの、分割が進まず、移植中止となりました。今回、2周期あけて低刺激法での体外受精に臨もうと思っていますが、多数の採卵は期待薄です。そんな私ですが、低刺激法でも妊娠できますか?



"大野先生:これは、医師たちの間でもまだ結論は出ていません。体外受精の目的は質のよい卵子を得ることです。その過程の排卵誘発には、ロング法やアンタゴニスト法、クロミフェンを使った低刺激法など、いろいろなバリエーションがあります。"


低刺激法での体外受精でも妊娠できる?



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