HOME > 不妊治療 > その他 > 【大学生から見た不妊治療】不妊治療の原因について
HOME > 不妊治療 > その他 > 【大学生から見た不妊治療】不妊治療の原因について

【大学生から見た不妊治療】不妊治療の原因について

コラム 不妊治療

【大学生から見た不妊治療】不妊治療の原因について

ジネコでは今年も2名のインターン生が活動中!大学生として、女性として、不妊治療について感じたことを発信していきます。

2019.11.16

あとで読む

「若いころに知識が欲しかった」
というジネコユーザーの多くの声をもとに昨年「大学生から見た不妊治療」という企画がスタートしました。

ジネコでは現在インターンシップとして大学生2名が活動しています。

この企画では、二人が自ら関心を持ったコラムについて
ジネコのインターン生として、大学生として、女性として、考えを発信していきます!

まる(大学4年生)とのんぱ(大学3年生)の二人でお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします☺


今回読んだコラムはコチラ!


● 夫婦ともに“良好”なのに、なぜ妊娠できないの?

「結婚して約4年。特に避妊もしていないのにまだ妊娠できないのです。春から通院しています。生理も毎月何日かは差があっても、毎月ほぼ規則正しくありますし、排卵も毎月します。卵管通気も異常はなく良好、主人も検査しましたが、とても良好とのことでした。原因が分からないし、なぜ妊娠できないのでしょうか?」

という質問にセントマザー産婦人科医院の田中温先生が回答してくださったコラム。

このコラムを選んだのはのんぱ。その理由は…

のんぱ「不妊治療を始める方や、不妊治療中の方が持つ疑問だと思います。
このコラムを読んだ際、そもそもの人間の「月経」という現象や進化の過程で子宮が1つという構造など様々な要因が妊娠率の低さにつながっていることは認知していませんでした。
また不妊治療をするまえの検査だったり、未受精卵凍結などの働く女性への選択肢の一つもあることを知れました。
学生のうちに知っておいて損はない有益な知識をつけられると考えたのでこのコラムを選びました。」

コラム本編は以下のリンクからどうぞ!



"焦りや不安などネガティブな気持ちのもとになる「なぜ?」。その理由を知ることで解決することも。不妊治療中のカップルが抱いている「なぜ妊娠できないの?」という根本的な疑問と、夫婦2人で前向きに治療に取り組むためのコツを教えていただきました。"


【特集】なぜ妊娠できないの?



のんぱ「改めて、『妊娠する』意味を再認識しました。」


年齢が高くなることで妊娠する確率は低くなることは、ニュースなどのメディアを通じて知っていました。
しかし、根本的に「人間」という動物(哺乳類)の視点から見た際、妊娠をしにくい動物であることは興味深かったです。

またその原因が毎月妊娠ができる「月経」であることもこのコラムを読んでいて不思議だなと考えました。
不妊治療を始める前に、受けておくべき検査を知っておけば、身体的・精神的負担も軽減できること、治療展開がスムーズに行えることは大きなメリットだと考えました。

仕事をしているけど、将来子供が欲しい方への選択肢として未受精卵凍結が挙げられています。

今後未受精卵凍結だけでなく様々な選択肢が生み出され、自分に合ったものが選択できるようになれば理想的だと考えました。


まる「情報に振り回されず、自身の体のケアに努めたい」


「人間はそもそも『妊娠しづらい』という“特徴”」があって、「人は、進化の過程で妊娠しづらくなった」という話は今までにない視点だなと感じました。
「お産のリスクから女性の体を守るため」ということを考えると、近代にいたるまでのお産はしっかりとした整備がなく、今よりももっと過酷なものだったのではないか…と考えると頷けるものがあります。

しかし、進化の過程でそうなってしまったから…とあきらめるのではなく解決策を積極的に見出していきたいと感じました。
私はまだ妊娠することを近い将来のこととして考えたことはありませんが、将来のその時の為に自身の体のケアを怠らないことが今できる最善の策であり「進化」にあらがうためにできる行動なのかなと思いました。

また、「正しい情報を得るための努力」とありますが、ネットが普及している現代において、私自身もたくさんの情報に振り回されることが多くあります。
しかし結局のところ自分の症状は自分だけのものであり、全く同じ状況で全く同じ条件のケースなどそうあるわけでもなく、きちんと受診する必要があるのだと毎度感じています。

些細なことでも、しっかりと時間を作って受診する機会をつくり、自身の体のケアに努めたいと思います。


ミニ対談 ~コラムを読んで~


それぞれの感想を出しあった後、このコラムに関してさらに深堀りしてみました!

---

「6〜7組に1組」ということは、30人のクラスで5~6人いると考えられ、これからさらに一般的になっていくのではないかと感じた。

「晩婚化」が原因とあるが、妊娠しずらいとわかっていても結婚出産を優先しずらい環境にある気がする。
不妊治療等に関してももっと保険適用などの整備が進んでほしい

「一度の妊娠で多胎になることを防ぐために」とあったが、それゆえに双子や三つ子が珍しいのかと納得した。

「正しい情報を得るための努力」とあるがネットの情報などに惑わされず、しっかりと受診して自分の状況を見極めたいと思った。

「真摯に対応してくれないと感じた時はすぐに転院する」とあるが、判断基準が難しいなと思った。
知識がないなかで自力で勉強したとして、医師の治療が自分に合っているかを判断できるものなのだろうか。
また、転院を考えたとき、自宅からの距離や仕事と通院の両立など考えなくてはならない点が多くすぐに転院できるとは限らないケースも多いのではないだろうか。

「妊娠よりもキャリアを優先できるように」とあるが、そちらかだけでなくどちらも両立できるような社会になるといいなと思う。

企業側が未受精卵凍結を支援するケースが増えていることはいい傾向だと思った。
ただ、どのような支援なのかが気になった。金銭的な支援だとして広がりはあるのだろうかと疑問に思った。

「未受精卵凍結」について聞いたことはあったが、改めて関心を持った。
この方法で確実に妊娠できるわけではないとしても、将来のためにこういった方法があるということは覚えておきたい

---

さらにたくさんの考えがでてきました!共感していただけるものはありましたか?


最後に


いかがでしたか?

同じ世代の人や、私たちより若い世代にも。

男女問わず「不妊治療」に関心を持ってもらえるよう活動していきますので、
ちょっとでもいいな、と思っていただけたら是非シェアをお願いします!

次週は「大学生からみた婦人科」~ひどい生理痛の原因と対処法~についてお届けします。お楽しみに!


あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top