HOME > 女性の健康 > 健康の悩み > HIV感染の危険性について知ろう
HOME > 女性の健康 > 健康の悩み > HIV感染の危険性について知ろう

HIV感染の危険性について知ろう

まとめ 女性の健康

HIV感染の危険性について知ろう

【妊娠前に必ず検査を!】12月1日は世界エイズDAY。母子ともに健康な妊娠・出産を実現するために早めの検査を心がけましょう!

2019.11.28

あとで読む

梅毒、クラミジア、HIVは母子感染に要注意


性感染症のなかでも、将来妊娠を考える時に注意してほしいのが、以下の3つです。

《梅毒》
《性器クラミジア感染症》
《HIV》最初は発熱や筋肉痛、インフルエンザのような症状があらわれ、かなり年月が経ってエイズを発症すると、最悪、死に至ることがあります。

この3つの感染症はママからおなかの赤ちゃんに感染することがあり、赤ちゃんに先天性の病気を起こしたり、早産や死産を起こすことがあります。


 



"「生理があれば妊娠できる」と考えている人もいるようです。本当にそうでしょうか。子どもが欲しいと思った時に授かれるよう、今からできることを稲毛とらのこ産婦人科の渡邉征雄先生に伺いました。"


将来、子どもを授かるために今できること



HIV感染症とはどんな疾患?


「HIV」はヒト免疫不全ウイルスのことで、このウイルスに感染してしまうと体中の免疫機能が低下してしまいます。

しかし、HIVに最初に感染した段階では自覚症状はないので、自分がHIV感染者だと自覚していない無症候性のキャリアも少なくないといわれています。

免疫機能が次第に低下していくと、日和見(ひよりみ)感染といって、健康な時には抑えられていた病原性の弱い微生物やウイルスが一気に暴れ出し、悪性の腫瘤などが発生して、後天性免疫不全症候群、いわゆる「AIDS」という状態に陥ってしまいます。



"HIV感染症が数年後に発症したり、不妊の原因になったりする恐れはあるのでしょうか。千代倉由子先生に教えていただきました。"


HIV感染症は不妊原因になる?



性感染症の知識が浸透していない日本の実情


当院でも、性交渉相手の素性も知らないまま、その後連絡も取れずに性感染症にかかってしまった人、妊娠してしまって中絶を余儀なくされる若い人もいる、という悲しい現実を日々見つめています。

たとえばアメリカなどでは性交渉によるHIV感染の訴訟なども起きていますが、日本はまだそこまでには至っていません。

しかし、将来これが訴訟問題となったらその人の人生を狂わせかねないくらい、大変な罪になることもありえるのです。



"心配事が多い妊娠期にさらに「性感染症」と診断されたら……。おおしおウィメンズクリニックの大塩達弥先生によると、最近妊娠中にかかる性感染症にある変化が起こっているそうです。その内容や症状について、詳しくお話を伺います。"


かかるとどうなる?どうすればいい? 妊娠中の性感染症



いかがでしたか?

おすすめは“夫婦のブライダルチェック”。

万が一自分が性感染症にかかっていたら、パートナーにも治療をお願いしましょう。

次回は「大学生からみた婦人科~婦人科検診について~」をお届けします。お見逃しなく!


あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top