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【Q&A】卵胞が育たない-北村先生

専門医Q&A 不妊治療

【Q&A】卵胞が育たない-北村先生

注射を毎日しても10ミリいかない!処方された漢方、今後の治療について教えてください。明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。

2020.1.26

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相談者:メロンパンさん(35歳)



卵胞が育たない
薬、注射ゴナール、フェリングでも卵胞が育ちません。注射を毎日しても10ミリいかないです。漢方もサイレイトウが効かず、最近芍薬甘草に変わりました。薬剤師さんに芍薬甘草トウは腹痛によく使われますが大丈夫ですかと聞かれました。この処方は何の効果があるのでしょうか?卵胞が育たず前に進めないのですが今後卵胞を育てる治療はまだ残っているのでしょうか?



北村先生からの回答




芍薬甘草湯は、排卵障害に効果があるとされて処方されることがあります。

HMG 300~600 単位、連日使用しても卵胞が育たない場合、エストロゲンやGnRHa(ナサニール等の点鼻薬)を暫く使ってFSHを下げて卵胞を育て易くする方法が考えられます。

早発閉経が疑われる場合には、IVA (原始卵胞体外活性化)を行っている施設もありますね。


 



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お話を伺った先生のご紹介

北村 誠司先生


荻窪・虹クリニック院長を経て、2018年2月に「明大前アートクリニック」を開院。
1989年より、IVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消・改善を図ると同時に、妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れている。また、クリニックでは男性不妊も含めた高度生殖医療にも対応。新しいクリニックは白を基調としたスタイリッシュな雰囲気。最近、スポーツバイクを購入し、通勤されているという快活な先生です。


≫ 明大前アートクリニック

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