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【Q&A】 転院するか悩んでいます-浅田先生

専門医Q&A 不妊治療

【Q&A】 転院するか悩んでいます-浅田先生

二人目不妊でタイミング法にて治療中。流産経験もあり、体外受精できるクリニックへの転院するか悩み中。浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。

2020.4.5

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相談者:ちーさん(33歳)



転院するか悩んでいます
二人目不妊で現在タイミング法にて不妊治療中です。
一人目の子どもが2歳になってすぐに9週目で流産し、以降1年半ほど妊娠には到っておりません。
去年の10月から子どもを産んだ産婦人科でタイミング法を試しており、卵管造影検査も子宮内に少し癒着はあるものの問題なし、現在はクロミッドを1日2錠と排卵日前にHCG注射をしています。
主治医からは2回とも自然妊娠できているので体外受精までは勧めないと言われていますが、今かかっている病院では人工授精までしか出来ないため、思いきって不妊治療専門の病院に転院するか悩んでいます。
2歳年上の夫は過去2回妊娠しているせいか不妊治療に関しては積極的ではないですが、精液検査は必要ならする、と言っています。
お忙しい所大変恐縮ですが、ご意見ご指導いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。



目標を明確に




重要なのは、ちーさんご夫婦が二人目不妊の治療についてどのようにお考えか、ということです。
「是が非でも二人目が欲しい」、しかも「いつまでに欲しい」という明確な目標があるのであれば、それに向けてステップアップしていくべきだと思います。

一方、自然妊娠にこだわり、「人工授精までで十分。結果として妊娠しなくても仕方がない」と思われるのであれば、その必要はないでしょう。

夫婦間で不妊治療に対し温度差があることは珍しくありません。ご主人が精液検査を受けたことが無いとのことですが、精液検査は受けるべきです。

年齢や出産の計画をお二人でしっかりと話し合ったうえで、ステップアップするかどうかを決定されるのが良いと思います。


 



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お話を伺った先生のご紹介

浅田 義正 先生


名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の勝川、名古屋駅前のほか、昨年5月には東京・品川駅前にもクリニックを開院。

≫ 浅田レディースクリニック

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