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【Q&A】 ショート法でのレトロゾール服用について -北村先生

専門医Q&A 不妊治療

【Q&A】 ショート法でのレトロゾール服用について -北村先生

卵巣の腫れが心配でレトロゾールを処方されました。たくさん採卵したいのに。。明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。

2020.5.3

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相談者:mocoさん(34歳)



ショート法でのレトロゾール服用について
次回の生理が来たら体外受精をスタートするのですが、卵巣の腫れが心配と先生に伝えると、レトロゾールというお薬を出されました。調べてみると、単一排卵となることがクロミフェンに比べて多いと記載されているのを見つけました。たくさん採卵して欲しいので、この薬を飲んで大丈夫なのか不安です。



北村先生の回答




PCOS (多嚢胞性卵巣症候群)の方に対し、レトロゾールを使用して排卵誘発することはよくあります。

今回は、ショート法でレトロゾールを併用するとのことですので、排卵誘発の注射も使用しているものと思います。

注射のコントロールで多くの卵胞を育てることは十分可能です。心配は要らないと思います。


 



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お話を伺った先生のご紹介

北村 誠司先生


荻窪・虹クリニック院長を経て、2018年2月に「明大前アートクリニック」を開院。
1989年より、IVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消・改善を図ると同時に、妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れている。また、クリニックでは男性不妊も含めた高度生殖医療にも対応。新しいクリニックは白を基調としたスタイリッシュな雰囲気。最近、スポーツバイクを購入し、通勤されているという快活な先生です。


≫ 明大前アートクリニック

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