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不妊治療専門クリニックってどんなところ?

コラム 不妊治療

不妊治療専門クリニックってどんなところ?

通常の産婦人科や婦人科と不妊治療専門クリニックの違いは何でしょうか。今年、不妊治療に特化した外来専門院「松本レディース リプロダクションオフィス」を開院した松本玲央奈先生に、専門クリニックの特徴や通院のメリットについてお話を伺いました。

2020.6.12

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※2020年5月25日発刊「女性のための健康生活マガジン jineko vol.46 2020 Summer」の記事です。


お話を伺った先生のご紹介

松本 玲央奈 先生


聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学産婦人科学教室、長野県立こども病院総合周産期センターなどを経て、東京大学大学院医学研究科で着床外来に就きながら着床の基礎研究に従事。2018年より現職。男性外来や漢方外来も併設し、オーダーメイドの治療を実践。2015年不妊分野において権威あるヨーロッパ生殖医学会で着床に関する論文でAward受賞。


≫ 松本レディースクリニック

不妊治療クリニックは、不妊治療に特化した専門施設



産婦人科にはお産などを扱う周産期、子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がんなど、女性生殖器の病気を扱う分野、不妊症を専門とする不妊治療と、大きく分けて3本の柱があります。ひとことで産婦人科といっても専門性がそれぞれ異なります。

妊娠に関する悩みを抱えていらっしゃったら、不妊治療に特化した専門施設を選ぶことが大切。そのようなクリニックなら、不妊治療の経験が豊富な医師、不妊症の患者さんのケアに関する資格を持つ看護師などソフト面はもちろん、検査機器や培養室などハード面でも高い専門性をもっています。
また、同じ不妊治療クリニックでも、治療にさまざまな選択肢を設けている施設のほうが相談しやすいのではないでしょうか。私たちが患者さまから受けるもっとも多い質問は「体外受精したほうがいいでしょうか?」というもの。体外受精ができない施設だったら、そのような質問はしにくい。質問したとしても適切な答えが返ってこないかもしれません。
一般不妊治療で頑張ったけれど、なかなか結果が出ないという方もいらっしゃいます。「次の治療はどうしよう」とステップアップを考えた時、体外受精まで行っている施設であれば転院の必要がなく、シームレスに進むこともできます。

当院では今年、外来専門院として池袋駅近くに「松本レディース リプロダクションオフィス」を開院しました。不妊治療の専門家が多く在籍し、最新の機器を備えています。今できる最高のバリューで不妊治療を行っています。
実はこの施設は「池袋 婦人科」というインターネット検索では出てきません。婦人科だとあまりにもカバーする範囲が広いからです。待合室で隣に座っている方が妊婦さんだったり、堕胎を希望する方ではないように、また、男性も安心して来院できるように、あえて婦人科という検索ワードは使っていないとのことです。
さらに居心地のよい空間作りにも配慮しました。いかにも病院という雰囲気ではなく、まるでホテルやカフェにいるような落ち着いたインテリアに。診察時間も、お仕事をしている方でも通いやすい時間設定にしています。
治療や機器の充実はもちろん、患者さまの心情を考えることも重要だと思っています。なるべくストレスを排除し、余計なことを気にされずに通院できる環境まで作るのが、不妊治療専門施設の役割ではないでしょうか。


 



 



クリニックらしからぬ、シックで落ち着いた雰囲気の待合室。照明やインテリアのトーンを落とし、ジャズをBGMにしているのは、仕事帰りに通院する患者さまもくつろげるようにという配慮から。



シティホテルの客室風に並んだ扉の奥には診察室が。初診の患者さまも緊張しないようなオフィス風のシンプルな作り。医師とほどよい距離感で診察を受けることができます。


出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.46 2020 Summer
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