絶望感…

2002.9.12 18:33    0 12

質問者: 藤さん(29歳)

みなさんこんばんは。
今私は絶望の淵にいます。決して大げさではなく…。
岸壁があれば吸い込まれていきそうな、そんな心境です。
只今妊娠5ヶ月半ば。
そしてお腹の中の赤ちゃんが、水頭症であると診断されました。
妊娠を望んで1年半。ようやく授かった命です。
お医者様には「勧めるわけではありませんが、貴方が私の妻ならば
妊娠中断を決めると思います」と言われました。
「それほどに深刻なんですね」と私が聞くと、黙ってしまった先生。
私は妊娠が嬉しくて・嬉しくて、発覚当初より日記を付けたり
鏡でお腹を写してみたり、安定期に入るまで大事に大事にしてきたつもりなんです。そんなこんなで胎動を感じるのも早く、既に時々なのですが「…ん?動いてる??」という感覚を喜びに変えていた矢先です。
どうしていいのか、本当に分からなくて…。
脳に水は溜まっていても、大きく成長している赤ちゃん。
心臓は動いてるんです。
だけれど、今は小さすぎて私は何もして上げられない。
無事に産まれてくれたとしても、障害が残ることは明らかのようです。
五体満足な赤ちゃんを妊娠中は望むものですよね。
…私にはその望みが早くも打ち砕かれてしまいました。
やっと授かった赤ちゃんを、こんな目に遭わせてしまうなんて、自分が情けないです。
考えていると、どうにかなりそうなのでこちらに書かせていただきました。不愉快になられた方すみませんでした。

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回答一覧

藤さん・・。今どんなことを言われてもたぶん頭の中はいっぱいだと思います。でも、お返事しますね。

 私は障害を持つ子の母です。(腸に異常があり出生直後の手術の後遺症で脳性麻痺とまりました)
私はおなかの中では病気がわかりませんでした。そのおかげで出産することができました。
 おなかにいるときに息子の異常がわかったとしたら・・・わたしもどうしたらいいのか?わからなかったと思います。

 ただ・・・息子のおかげで療育施設に通うようになり、いろんな障害のお子さんと出会いました。
今までに3人の水頭症のお子さんに会ったことがあります。
 状態は軽度〜重度ですので、藤さんのお子さんが出生されたとしてどのような状態になるかもわからないので、産んで頑張ってとも無責任には私の口からはいえません。

 ただ・・・障害児の親になれるかなれないか?悩む人がよくいるので体験した私の立場から発言させてもらうと、どんな子の親でも、なるんじゃなくて、子供が私たちのことを親にしたんだと思います。
子供を受け止めた瞬間わたしは息子に親にさせてもらったんだと思います。

 だから・・・障害を受け止められるかどうか?・・・それはたぶん自分の子供なら受け止められると思います。
ただ・・・おなかにいる子の場合はとってもとっても悩むと思います。
わたしも2人目がまた障害をもっていた・・・と妊娠時にわかったらやはり辛いです。ただ・・今はそれでも2人までなら頑張れるかな?くらいのことは思うときがありますが・・・。それは障害児を産み・不妊の辛さも経験してるからでしょう。

 藤さんが今がけっぷちの気持ち・・とてもわかります。
もしそれでも産もうって思えたらわたしは心から応援します。
でも、産めないって判断してもわたしは責めません。そして藤さんもそれを自分で責めないでください。
きれい事だけでは成立できないことってあると思います。

 藤さんの決めた結論はここに書かなくてもいいかもしれないですね。どちらにしても・・。
まずはご家族とお話して心を少しでも落ち着かせてみてください。

それから最後に・・・。
赤ちゃんが水頭症であることを自分のせいだと思わないでくださいね。
どんなに気をつけていても障害をもつ赤ちゃんを授かる確立は0にはならないのですから。

2002.9.12 21:16 18

メラニー(36歳)

藤さん、こんばんは。
同じ妊婦として、あなたの立場になったときのことを考えると、とても
胸が痛みます。
私はたまに、小さなことで悩んだりしていますが、その悩みがどんなに
小さいことか思い知らされました。
私は藤さんのような経験もないので、何と言ったらいいか分かりませんが、赤ちゃんに病気があるのは決してあなたのせいではないと思います。
あまり自分を責めないで下さい。何もしてあげられない私の方が情けない位です。

2002.9.12 21:44 10

ゆっこ(秘密)

藤さん、こんにちは。
なんと言っていいかわかりませんが心中お察しします。
妊娠の続行か中断かの決断はどちらもきっと辛いことなのでしょうね。
どっちを決断するのも大変な勇気が必要ですよね・・・。
他の人はどう考えるかわかりませんが、私は藤さんが決断したことが世の中で一番正しいことだと思いますよ。
私は妊娠中に障害が発覚して生んだ人も中断した人も知っています。
それぞれが、それぞれに悩み苦しみ出した結論です。
生んでもうまく育たなくて短い生涯だった子もいれば、長くは生きられないと言われながら十数年生きている子もいます。
生んでよかったと思う人もいますが、生んだことを後悔している人も影で存在します。
その家族の生涯が大きく左右される選択です。
よくご主人と話して藤さんとその家族が幸せになる選択をしてください。

2002.9.12 23:11 10

まきまき(33歳)

藤さん、セカンドオピニオンは聞いてみましたか?

すみません、状況がよくわからないのですが、
藤さんのとてもつらい様子が伝わり、とても心配になりました。

冷静になれ、というのは難しいかとは思いますが、
どのような選択肢をとられても
藤さんご家族が考えに考えて出した結論が最良だと思います。
ご主人とよく話し合ってください。

〜どうか、ご自分を責めないで下さいね。〜

2002.9.12 23:45 11

あちゃら(31歳)

初めまして藤さん。
絶望の気持ちお察しします。
つらいつわりを乗り越えてここまで頑張ってきたのにね。
水頭症についてはよく知らないのですが
決断をされる前にセカンドオピニョンというか
他の産婦人科でも診断してもらってはどうでしょうか?
エコーってぼやけて見えるし
医師によって結構診断変わりそうで。。。
少ない可能性でももしかして大丈夫な事もあるかも。
私ならじっくり調べてから決断します。
ご自分を責めないで下さいね。
絶対藤さんのせいじゃないんですから。

ごめんなさい。何か励ますことを言いたいのに
うまく言葉が出てきません。


2002.9.12 23:46 9

Riri(29歳)

ほんとうにおつらいことですね。
不快どころか、ほんとうになんて悲しみだろうとお察しするしかできないことを、お詫びもうしあげます。
あなたのせいなんかじゃないです。
だれもわるくないよ。
そしてどんな判断をしようと、あなたはわるくないし、
せっかく授かったのにつらいことを背負っていた生命の芽も、
あなたがどちらの判断をしようと、あなたを責めませんよ、けして。
ご自分を責められること、ご自分の判断を責められること、
それはおやめになって、いいとおもいます。
どうしようもないということ、あるんだとおもいます。

以前、下垂体腫瘍で脳神経外科に入院していたとき、水頭症や、脊髄の病気などを生まれながらに背負っている赤ちゃんたちに、何人も会いました。ほんとうに、つらいことです。一歳にもならないかわいいちいさい赤ちゃんが、何度も、7時間、8時間という長さの手術、放射線治療、投薬を受けていました。亡くなった赤ちゃんもいれば、元気に生きているのに一生歩けない、あるいは脳の障害からほかの赤ちゃんのような精神の発達は望めないと、すでにわかっている子もいました。

まだ20歳そこそこだったわたしが、衝撃を受けたのは、そうしたお子さんのお母様たちが、みんなほんとうに明るく、前向きで、ほかのお子さんと自分のお子さんを比べて文句などけっしていわれず、どうしようもない運命を愚痴ることもなく、必死で生きておられたことでした。そうした病気と闘うには、労力も、長い入院費用などお金も、たくさんかかります。大根一本をどう料理するか、話してくれたひともいれば、親戚に世話になっていることのつらさを、ぽつりと語った人もいました。ときには泣いておいでの方もいました。でもみんな、なぜか全体に、落ち着いておられたんです。わたしが退院したあと、そういうお母様のひとりから、お手紙をいただきました。お子さんがついに力尽きて亡くなったというお手紙でした。でも、そのお手紙も、不思議なぐらい静かに、運命を受け入れておられるかんじでした。しかたがないことって、あるんだ。「存在」は最後の最後はお母さんの努力とか、人間の知恵の外からやってくるもので、それが失われるときは、ただ見送るしかないんだ。ほんとうにつらい思いをされた方は、そういうことがわかっておられるのだ…重いけど、なにかしーんとするような、覚悟みたいな気持ちが、伝わったことを覚えています。

わたしはあなたのおつらい気持ちをお察しすることしかできませんし、ここでお話したお母様たちのほんとうの気持ちも、察するしかできない人間です。ただあなたの宿された生命の種は、芽吹くにせよ芽吹かないにせよ、運命は与えられたものと、運命に任すしかないと、お考えになってはいかがかとおもうのです、どちらかになるしかないのですから…。それはどちらなのか、静かに耳をすまして、ふっとこちらとあなたが確信できたほうで、間違いないんだとおもいます。どちらでも、お決めになったら、ご自分を責めないで…。あなたではなくて、やむをえないなにかが、そうしたのですから。なんの慰めにもならないことばだけで、ほんとうに申し訳ないですが…

2002.9.13 02:31 8

usa(37歳)

水頭症・・・その先生の言ってる「勧めるわけではありませんが、貴方が私の妻ならば妊娠中断を決めると思います」の発言に俺も賛成します。
あまりにも子供の身体に対する影響が大きく、今の俺自身の経済状況・精神状況では支えることは出来ないと言うのが理由だったりもしますが・・・。

ただ産むかどうかを決めるのは藤さん、貴女自身なのです。
旦那さんの協力、時にはご実家の協力も必要でしょう・・・。
一生をかけてその子と共に歩むか、また巡り来ることを願って来世に送るのか・・それは第三者である俺が言えることではありません。

どんな結末を選ぼうとも誰も藤さんを責めることはできません、気をしっかり持って生きていきましょうよ?
死んだらそこで全てが終わりになるだけですから・・・。

2002.9.13 04:12 8

ねこぱんち2世(♂)(秘密)

藤さん、心中お察しします。
見ていて涙がでてしまいました。
あまりご自分を責めないでください・・・・。
決してあなたが悪いのではないのですから。

どちらを選択されても、誰もあなたを責めないし・・・。
言葉が見つからなくてごめんなさい。
ご主人とよく話し合って、自分一人で背負い込まないで。
私はあなたのお体が心配です。

私もセカンドオピニオンは必要ではないかと思います。

2002.9.13 10:50 6

ブレンダ(秘密)

主治医の先生と、上のレスの男の方の意見に賛成できません。

藤さんが悩んでるのはよくわかります。私だって同じ立場なら、そうでしょう。
でも、うちのだんななら「産まれてくる子はどんな子でも俺たちの子」と言ってくれると思います。実際、このような話をだんなとしたこたがあって、そう言ってました。(でも本当にそうなったら、何ていうかわかりませんが)
決めるのは、藤さんとだんな様です。
無責任なことは言えませんが、男の人の意見にがっかりです。

2002.9.13 11:14 7

匿名(秘密)

藤さんこんにちは。

親はいつも子供の幸せを願ってる…
そして、子供も親の幸せな顔を見たがってる…と思います。
藤さん夫婦に笑顔が溢れる未来がある決断をされることを
願ってます。



2002.9.13 12:29 6

ユズコ(32歳)

藤さんこんにちは。

あまりご自分を責めないでくださいね。
うまく言えませんが、どちらにしても、ものすごい勇気と決意がいると思いますが御夫婦でとことん話し合ってお決めになればと思います。お二人のお子さんなんですから。
あと、あちゃらさん、Rikiさんのおっしゃるようにセカンドオピニオンを受けられたらいかがでしょう。先生によっては違ってくるかも知れません。

わたしの友人で、水頭症の姉弟がいる夫婦がおります。子ども2人ともです。一人目は生まれてからわかり、2人目はお腹の中にいた時分かったそうです。日記風のHPもありますのでよかったらのぞいて見て下さい。
http://www.02.246.ne.jp/~unamas/index.html

2002.9.13 17:27 8

けろけろ(秘密)

みなさん、たくさんの温かいお返事をありがとうございました。
ここ数日間、堂々巡りの日々です。
いくら泣いても何も変わりません。

他の大きな病院にも行きました。
セカンドオピニオンとは、こちらで初めて聞いた言葉でした。
教えていただいてありがとうございます。
調べて電話でですが、水頭症について研究されておられる先生のお話も聞かせていただきました。
が、いずれも見解は同じでした。
最終的には、私達“夫婦”の選択なのです。
こんな残酷な選択をしなければならないなんて、私にその力があるのでしょうか。主人と私、2人の決断…。
どこを基準に決めるのでしょう。私には分からない。
「週数もギリギリなので、早めの決断を」
と言われました。
私は今生まれて初めて、逃げ出したい気持ちです。

こんなことばかり書いてごめんなさい。
でも、今は両親にも告げられません。
肉親に伝えるには、あまりに酷です。
今の私達の様な思いを両親にもさせてしまうと思うと、いつ伝えるべきなのか、これは伏せておけることではないし…と切羽詰ります。

『決めるのは自分自身』
今までは大好きな言葉でした。
とても意欲的だし、自信に満ちた頼もしさを感じるからです。
だけど状況によってこんなにも冷たく・残酷に響く言葉に感じるとは思わなかったな…。

結果はお伝え出来ないかもしれません。
自分が嫌にならない方を選びたいです。

それでは皆様にはどうかご多幸を…。お祈り申し上げます。

2002.9.14 18:19 10

藤(29歳)

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