HOME > ジネコセレクト > ピルで不妊になる?多嚢胞の治療って?【11月人気取材記事ベスト5】
HOME > ジネコセレクト > ピルで不妊になる?多嚢胞の治療って?【11月人気取材記事ベスト5】

ピルで不妊になる?多嚢胞の治療って?【11月人気取材記事ベスト5】

まとめ ジネコセレクト

ピルで不妊になる?多嚢胞の治療って?【11月人気取材記事ベスト5】

2018年11月は15本の取材をしました。アクセス数の多かった取材記事をご紹介します。皆さんが一番気になった取材記事は?

2018.12.19

あとで読む

第5位 流産、一体なぜ?年齢差があると妊娠は難しい?


相談者:ぴこ美さん(30代前半)

妊娠の可能性はありますか                  


"はじめましてぴこ美です。30代前半です。

今月21週で流産してしまいました。
初めての妊娠でした(結婚して1年以内の自然妊娠)。

ドクターからは「はっきりした流産の原因はわからない、可能性は無限にある」と言われました。ちなみに細菌の数値(常在菌?)は特に問題なかったので、感染の可能性は低いと思われるがそれも断言できない。子宮の問題もあるかもしれないし、あるいはもともと胎児側の問題もあるかもしれないと伝えられました。

胎盤の検査も出していますが、まだ結果は出ていません。ただその結果からもはっきりとしたものが出る可能性は低いと言われました。

安定期に入ってからの流産なので、確率的にはかなり低いのに何で?という疑問でいっぱいです。また原因がわからないため次の妊娠が怖いです。

そこでご相談したいのは次の2点です。
①今後の妊娠に備え、できる範囲の検査(子宮、血液、染色体等)をした方がよいでしょうか。その場合、医療機関を選ぶポイントがあれば教えてください。

②旦那との年の差があり、旦那は現在50代後半です。妊娠の可能性は低いでしょうか。あきらめた方が良いのでしょうか。



"現在妊娠初期の流産は約15%でさほど珍しいことではないですが、妊娠中期(20週前後)での流産の確率は2%以下とも言われています。

ご夫婦ともに相当ショックだったことでしょう。"


流産、一体なぜ?年齢差があると妊娠は難しい?



第4位 ピルを使い続けると不妊になる?


避妊目的以外にも生理痛の軽減や生理不順解消のため、ピルを使用する人も増えつつあります。ただその一方で、「ピルを服用し続けることで不妊になる」と思っている人も少なくありません。本当なのか、ただの噂なのか、ピルと妊よう性(妊娠する力)について、船津クリニックの船津雅幸先生に詳しいお話を伺いました。



"ピルは避妊薬なので、服用している間は当然、妊娠しません。偽妊娠状態になり、排卵が抑制されます。ピルに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンの絶妙なバランス(黄金比)により、子宮内膜の増殖が抑制されて薄い状態が保たれるため受精卵が着床しづらくなり、頸管粘液を変化させることで精子が子宮の中に進入しにくくなります。"


ピルを使い続けると不妊になる?



第3位 43歳の婚約中に治療スタート。 信頼できる先生との出会いや、治療できることに感謝し、 夫婦の協力と熱意で願いをかなえました。


43歳の時に友人の紹介で医療にたずさわる一つ上の主人と出会い、お互いの人柄に惹かれて交際3カ月で婚約しました。


出会った当初、不妊の知識がなかった私は「まだまだ産める」とのんびり構えていましたが、彼と「子どもがほしい」という思いが一致し、すぐに近くのクリニックで一般検査を受けることに。


結果に問題はなかったものの、結婚前に治療できる施設が限られているとのこと。いくつか問い合わせた施設の中で、温かく受け入れてくださったのが、大阪NewARTクリニックの富山先生でした。



とくに不妊要因もないので、そこでも軽く考えていましたが、「43歳という年齢を考慮し、すぐに治療を始めたほうがいいでしょう」という先生の言葉で現実を知りました。これまで客室乗務員という天職と思える職業に出会い、公私ともに海外を飛び回って気がつけば40代に…。


結婚も出産も後回しにして、人生を謳歌してきた自分を強く責めそうになりましたが、先生に「あなたは今までの人生も懸命に生きてきたのでしょう。一緒に頑張りましょう」と励まされ、治療に前向きに取り組もうと決めました。



"治療1年目(43~44歳)は、1回の採卵ごとに新鮮胚と凍結胚の移植を行い、それを3周期繰り返しました。


しかし、結果はすべて陰性。この治療法では年間に採卵できる数が限られるとのことで、治療2年目(45歳)は、毎周期の採卵で受精卵を貯蔵する方法に切り替えました。"


43歳の婚約中に治療スタート。 信頼できる先生との出会いや、治療できることに感謝し、 夫婦の協力と熱意で願いをかなえました。



第2位 高齢のため移植まで至りません。


パンジーさん(46歳)

30歳の時、最初の妊活を開始。フーナーテストで男性不妊が発覚しました。

その後、顕微授精1回目で妊娠、出産。2人目にトライするも陰性に。
当時は刺激法しか知らず通院が困難になり、一度は断念しました。

でも諦めきれずにいたところ、2017年5月に受けた検査でE2が700あることがわかり、「まだ妊娠できるのではないか」と思い、不妊治療を再開しました。

最近1年間で採卵10回中、2回は授精確認後2,3日目で分割停止、8回は空胞か変性卵か、排卵済。
卵子の老化、直近の血液検査ではE2が25、FSHが60と閉経移行期です。もう諦めるべきですか?少しでも妊娠、出産に至る何かよい方法はないでしょうか?健康状態は良好です。



"この数値だとすでに閉経移行期に入っているように見受けられます。
ただし、閉経移行期にうつったからといって1つも採卵できないわけではありません。とは言え、採卵できる確率や、赤ちゃんになる力をもった卵が採れる確率は、年齢が若いときに比べて低下していきます。"


高齢のため移植まで至りません。



第1位 多嚢胞の治療。今後どうすればいいの?


相談者:ayaさん(29歳)



卵胞が多く育ってしまいます。



多嚢胞にて治療中です。

4月周期にクロミッドにて排卵し妊娠しましたが、流産となり8月より治療再開しました。
前周期にクロミッド5日間の服用で3つの卵胞がおおきくなってしまいタイミングを見送りました。 今周期はレトロゾールに薬を変更して5日間服用し、現在D12ですが卵胞のチェックに行ったところ右側に11mm〜14mmの卵胞が5,6個ありました。

レトロゾールは1つの卵胞を大きくしてくれると薦めていただいたのですが...
こんなことはなかなかないと言われました。

 

薬が合わないのか効きすぎなのでしょうか?

通院中の病院では体外を検討するのも良いと言われてしまい、前回タイミングで
授かったのに急に体外に進むことになるのは想定外で戸惑っています。

今周期も見送りとなった場合、次周期は薬を減らしてみようと思いますが体外も前向きに検討すべきでしょうか?



"多嚢胞性卵巣症候群(以下PCOS)と診断されたというayaさん。

PCOSにおける治療でクロミッドの服用は、第一選択肢として用いられ、約7割の方に排卵が起こるとされています。

残念ながら流産となってしまったようですが、ayaさんにとってクロミッドの服用は無効ではなかったと考えます。"


多嚢胞の治療。今後どうすればいいの?



最新の取材記事はこちらです!


是非ご覧くださいね◎ →ジネコのすべてのコラム


 


あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top