いながきレディースクリニック ジネコ取材済

静岡県沼津市宮前町12-11
不妊治療

いながきレディースクリニック

静岡県沼津市宮前町12-11

いながきレディースクリニック不妊治療専門となります。
他の症状での受診をご希望の方は診療状況によってお断りさせて頂くことがございます。
ご来院の前にまずはお電話いただければ幸いです。
午後の診療受付時刻は18:00までとなっております。来院が18:00を過ぎた場合は原則「時間外診療」扱いとなりますので、通常とお会計が異なる場合もございます。
ご了承くださいますようお願いいたします。

10時前可土曜も診療働きながら通いやすいインターネット予約完全予約制駐車場完備紹介状不要一般不妊治療高度生殖医療不育症すべて見る

診療科

不妊治療

基本診療時間

診療時間
9:00~12:00 - - -
15:00~18:00 - - -

土曜は午前9:00~12:00迄、午後14:00〜17:00(完全予約制)

休診日

木曜・日曜・祝日

住所・連絡先

静岡県沼津市宮前町12-11 TEL: 055-926-1709
FAX: 055-926-1717

診療

患者様のお身体を第一に考えて診療しております。
不妊治療専門病院として、治療方針については、日本産科婦人科学会の指針に則り、治療を受ける患者様にとって最善であり、かつ安心安全に最大限の配慮を払っています。

例えば 30代後半以降の患者様や、卵巣予備能(AMH)が低下した(卵巣に存在する卵子が少ないことが予想される)患者様に対しては、採卵の機会を逃さないように毎周期採卵できる可能性がある刺激や誘発剤に対する反応が低い患者様に対する刺激など多種多様な刺激方法を用い 1人1人の患者様に寄り添いながら、それぞれの患者様に合った最適な治療を心がけております。

不妊症認定看護師や生殖医療相談士の資格を 持つスタッフが複数在籍しており、患者様の心に寄り添うサポートを心がけております。

また、経験も知識も豊富な看護師、培養士が在籍しております。疑問点、相談したい事などございましたらお気軽にご相談ください。

 

不妊治療~不妊症の検査

妊娠が成立するためには、精子と卵子がいくつかの難関を乗り越えていかなければなりません。
そのステップはどれも大切なもので、1つでも不具合があるとうまく妊娠しないことがあります。
不妊症の検査は、妊娠成立までの過程の間のどこに原因があるのかを見定めてうまく妊娠に導くための検査です。 特に女性は月経周期に合わせていろいろな検査が必要になるので、検査が終わるまでに数か月かかることがあります。 妊娠を妨げている原因が判明次第、患者さまの意思を尊重しながら最適な治療方法を検討します。
体調や精神的ストレスも検査に影響を及ぼします。 当院では、安心して治療に専念していただくために、体と心にやさしい検査・治療を心掛けています。 不安や質問がありましたらお気軽に医師、看護師、スタッフにご相談ください。

≪検査の流れ≫
1.問診
2.基礎体温
3.血液検査(ホルモン値測定)
4.超音波検査
5.ヒューナーテスト(性交後試験)
6.精液検査
7.X線子宮卵管造影検査

 

妊娠のプロセス

①卵巣はウズラの卵ほどの大きさで左右に2個あり卵子を排卵する臓器です。卵巣内部にある卵胞はホルモンの働きで発育し、各月経周期に一度卵子を排出します→排卵

②射精された精子は、膣、子宮をくぐり抜け自力で卵管まで泳ぎます。 1度に何百万の精子が放出されますが、卵管に到達できるのは そのうちたった100個程です。

③卵子は卵管采に取り込まれた後(pick up)、卵管に送られ、 膣から子宮を通って進入してきた精子と卵管で出会い受精します。

④受精した卵子(受精卵)は卵管を移動し、子宮内膜に潜り込み(着床)妊娠が成立します。このプロセスのどこかに障害があると妊娠しにくくなります。

 

このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

稲垣 誠 院長プロフィール

開設以来、不妊に悩む一人でも多くのお役に立てるよう頑張ってきました。
常に新しく最良の医療を心がけるのはもちろんのこと、
皆様の心のケアに寄り添った診療に努めてまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

稲垣 誠 院長略歴
【略歴】
昭和 63年 静岡県立磐田南高等学校卒業
平成 6年 浜松医科大学医学部医学科卒業
同  7年 浜松医科大学医学部付属病院産科婦人科
   8年 沖縄県名城病院産婦人科
    聖隷沼津病院産婦人科
10年 伊豆下田病院産婦人科
11年 鹿児島市立病院産婦人科
12年 清水厚生病院産婦人科
16年 聖隷沼津病院産婦人科
19年 同副部長
20年 同部長
23年 浜松医科大学臨床講師
24年 沼津市宮前町にて、いながきレディースクリニックを開院

【所属学会】
日本生殖医学会
日本受精着床学会
日本産科婦人科内視鏡学会
日本女性骨盤底医学会
このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

男性不妊外来

不妊というと女性に主な原因があると思われがちですが、男性にも原因がある場合が多いということがWHOから発表されています。

男性不妊症の専門医による専門外来を設けております。
診察日:毎月第2土曜日 09:30~11:00(完全予約制)
担当:増田 裕 医師
  (医学博士、日本生殖医療専門医、泌尿器科専門医)

≪男性不妊の原因≫
1.乏精子症…精子の数が極端に少ない状態の事です。
2.無精子症…精液の中に精子が見当たらない状態の事です。
3.精子無力症…精子の動きが悪く元気がない状態です。

 

遺伝カウンセリング外来

遺伝に関わる悩みや不安を持たれている方を対象とする外来です。
例えば・・・
・高齢妊娠(40歳を過ぎている方)でお腹の子供に染色体異常がないか心配。
・第一子に先天性の疾患があったから次の子が心配。
・自分に先天的な疾患があったから子供が心配。
・若くしてガンになった家族親族がいるので自分も心配。
・出生前検査、出生前診断について詳しく知りたい。
・染色体検査、染色体異常について詳しく知りたい。
など、遺伝についての不安に対して臨床遺伝専門医が対応いたします。

診察日:毎月第4土曜日 14:00~ (完全予約制)
担当:望月 修 医師
  (臨床遺伝専門医、生殖医療専門医、産婦人科専門医、産婦人科内視鏡学会技術認定医)

【対象となる方】
2回以上の流産の経験がある

分泌検査、免疫学的検査、凝固系検査、子宮内腔形態検査

流産時の絨毛染色体検査で胎児由来の染色体異常が確認された場合、原因不明の場合でも詳細な情報提供やご相談を望まれる場合、夫婦染色体検査を受けようと考えられている場合

遺伝カウンセリング外来となります

※カウンセリング料金はクリニックHPをご覧ください。

 

妊孕性温存外来

がん治療の際に放射線治療、抗がん剤治療、外科的治療などで卵巣・精巣等にダメージを受けることが予想される場合、がん治療前に卵子、精子、受精卵、卵巣皮質などを採取、凍結保存をして将来妊娠を希望されるときまで保存をし、がん寛解後にこれらを使い妊娠を目指すことです。

医療の進歩により多くの方が、がんを克服することができるようになりました。しかし、がん治療の際に卵巣や精巣にダメージがあった場合、がん治療後に妊娠することができなくなるかもしれません。

将来、子供を授かろうと思った時に、ガン治療前に凍結保存しておいた卵子や精子、受精卵を使用し、妊娠の可能性を残しておくことが可能となります。

≪治療の検討≫
がん治療の担当医と当クリニックが十分に情報交換を行いながら、現状では卵巣凍結を除いた妊孕性温存治療を行います。がん担当医と当クリニック医師が、がん治療後に予想される卵巣機能や生殖医療の可能性、がん治療のスケジュール、再発のリスク等をご説明いたします。 説明を踏まえ、ご自身とパートナーやご家族と検討して頂きます。

≪治療の流れ≫
①精子凍結の場合
 がん治療前に精子を採取、凍結保存
②卵子凍結の場合
 排卵誘発→採卵→凍結保存→原疾患治療→がん治療後にがん担当医の了解のもと融解→体外受精→胚移植
③受精卵凍結の場合
 排卵誘発→採卵→顕微授精または体外受精→凍結保存→原疾患治療→がん治療後にがん担当医の了解のもとに胚融解後に胚移植

 

いながきレディースクリニックについて
電話番号 055-926-1709
FAX 055-926-1717

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