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幼児の語彙力アップ方法

2013.11.14 12:10    0 4

質問者: ろばさん(35歳)

年少の子がいます。

赤ちゃん時代から今までは語りかけや読み聞かせで十分言葉を獲得してきましたが、日常生活で覚えられる範囲では伸びに限界を感じます。

本人の興味はどんどん広がっており、毎日質問攻めですが、自然現象を解説するにもニュースを解説するにもある程度の語彙力がないと、説明のための言葉説明ばかりで前に進みません。

科学館の講座等も聞きたがりますが、どれも小学生以上レベルで難し過ぎて…
小学生ってすごいんだなあとびっくりします。

毎日コツコツとまどろっこしい説明を続けていますが、もっと効率的に語彙力を底上げするような方法はないでしょうか?

また、小学生以上のお子さんをお持ちの方に聞きたいのですが幼稚園児から小学生になる間にどういう言葉を獲得しているのでしょう?
少しずつ成長していくものでしょうから明確な線引きはできないでしょうが、幼稚園児と小学生の語彙力の大きな違いってどういう部分だと感じられますか?
字が読めるようになることも関係がありますか?

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回答一覧

幼児期の質問攻めは、うちもありましたよ。
特に自然現象についての説明は私も答えるのに困ることが多々ありました。
私が上手く説明出来なくて子供が癇癪を起していたことも思い出ですね。
ニュースは年長になってからしか見せていないですが国際問題などの説明は困りましたし今も上手く説明出来ないので子供新聞を読ませています。

うちの場合ですが意味がわからなくてそのまま説明することにしていました。
小学生向けの図鑑をひたすら読み聞かせるのが日課になっていた時期もあります。
水の気化現象なんて言葉で説明しても理解出来ないですからお湯を沸かして蒸発させて、これが雲になるのだと教えました。
雷に疑問を持った時は雷が落ちた木の所に行って黒く焼けた木を見せたり電力会社のイベントでやっている落雷実験を見学しました。
虹については光の三原色の実験動画を見せたり窓から入る虹色の光で説明しました。
台風のことについて気象画像を見せたり小学生向けのビデを見せたり防災センターで台風の風圧を感じたりしてきましたよ。
言葉で説明するより見たり体験する方が感覚的に理解出来てよかったようですし、そういうセンターでもビデオである程度説明してくれます。
わからない言葉は聞かれればある程度解説しましたが、そんなに細かくはしませんでした。
言葉は会話を聞いて前後の言葉で何となく、その言葉の意味を推測し覚えていくものです。
なので、その言葉に対して1つ1つ丁寧に教えていく必要は幼児期はそうない気がします。

うちは文字を覚えるのが遅めで年長になって自分で本を読み始めましたが、その頃から語彙が上がった気がします。
やはり本を読むと入ってくる言葉の数が違うし年齢的な発達で理解力が幼児期より上がります。

2013.11.14 16:19 5

るる☆(45歳)

るる☆さん、詳しく教えてくださってありがとうございます。

子どもの好奇心に寄り添おうと丁寧にやっているつもりでしたが、アドバイスを読んで、自分とは根本的な姿勢が全然違うなあと感じました。小手先でなんとかしようとしていたような気がして、反省しました。

もしまたこのスレを読んでいらして、お時間があったらもう一度お返事いただけないでしょうか?

下の子もおり、3歳くらいまでの子育てのコツはつかんだような気になっていますが、上の子が4歳になり、今までのやり方はなんとなく通用しないけれどどうしたらいいのか…漠然とですが方向性を見失っています。

るる☆さんが幼児期のお子さんを育てる上で大切にされていたことや、ここは外してはいけないポイントのようなものがあれば教えていただけませんか?
今回具体的に教えてくださったこと以外にも、家庭でどんな日常を過ごされていたのか是非知りたいです。

2013.11.15 14:40 3

ろば(35歳)

レスが参考になったようで、よかったです。

私が今も大切にしているのは、ありきたりですが愛情を子供にわかるように伝えることです。
いくら心で思っていても親が具体的に愛情を表現し伝えなければ子供にはわからないと私は思っています。
抱きしめる撫でる、大好きだと伝える、褒める、姿をしっかりと見てあげる、笑顔を見せる、子供の望みを聞き出来る範囲でかなえてあげる、話を聞いてあげる、一緒に楽しむ、悲しい時は共感してあげる、嬉しい時は一緒に喜んであげるように心がけていました。
心理学では6歳までの愛情の受け方で子供の自己肯定感の持ち方が随分違ってくるそうです。
自己肯定感をしっかり持っている子は人に流されにくいので心も安定しやすいし変な方向に行きにくいです。
また、そういった経験が後に対人スキルとなっていきますよ。
これが外せないポイントだと思います。

あとは、就寝8時厳守
親が正しい日本語を使う
自然と沢山触れさせる、季節を感じる
体や指先を沢山使うぐらいです

散歩して道で見つけた草花や虫の名前を教えてあげたり、季節によって変わる風景を私が言葉で具体的に表現し伝えて楽しんだり、月や星や雲の形や流れを観察したり、虫取りしたり、泥遊びや泥団子を作ったり、水遊び・雪遊び、川遊び、木登り、ハイキング、わからない事を一緒に図鑑やネットで調べたり、お菓子を一緒に作ったり、織物や縫い物したり、ベランダに花や野菜を植えて育てたりと、のんびり遊んでいたような気がしますよ。

あとは数や質量の認識、立体構成の感覚を養うような環境や玩具を与えたりしていました。
また「てにをは」を抜かない言葉を使うことも意識していました。
りんご「を」頂戴、私「は」家に帰りたい、これ「に」包んでください、などです。
身についていると就学後が楽です。

でも時間に追われず過ごせるのは幼児期だけですから難しく考えないで今を子供と楽しんでくださいね。
今の時間は後でいい思い出になりますよ。

2013.11.16 02:33 4

るる☆(45歳)

るる☆さん、丁寧に教えてくださってありがとうございます。

子育てに悩んでこちらを検索して、るる☆さんの書き込みをいくつか読ませていただき、深い考えを持って子育てをされていることを文面から感じて、一度子育ての根本的な考え方についてどうしてもお聞きしてみたかったのです。
お返事をいただけて感激しました。

子育てに関する本、教育書、たくさん読んでみたけれど理屈は分かるもののいまひとつ自分のものにならずに悶々としていましたが、るる☆さんからのアドバイスは、すっと心に入ってきました。

道しるべをいただいたような気持ちです。
本当にありがとうございました。

2013.11.17 20:47 3

ろば(35歳)

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